Kaita City Life 海田市生活

次はどこ走ろうか

東京都総体兼全国高校総体予選は下北沢成徳、石川真佑だけじゃない

東京都総体兼全国高校総体予選

東京都高等学校体育連盟バレーボール女子部

東日本インカレは筑波大-青学大の決勝と東海大-東北福祉大の三位決定戦となったので高校バレー観戦となりました。嘉悦負けちゃったし、「愛里沙は誰にも止められない」みたいな試合を何試合も見ても面白くないです。井上愛里沙が特別な存在なのは一試合見れば分かります。

会場の表参道の青山学院記念館には、前日の墨田区体育館同様に業界関係者多数来場。

JTの吉原、豊田車体の多治見、東レの高杉とか安保ナントカとか・・・。高卒で活躍する選手を多数輩出している各校だけに三試合も見られるとなると、関係者もありがたいわけですね。嘉悦の鈴木コーチも後輩の応援に来ていました。

準優勝までは宮城県でやる高校総体に出場できて、優勝だと愛媛国体も参加できる。三位と四位は春高予選で頑張ろうとなってしまう。

ボク達は下北沢成徳高校を応援。エースは、青山学院記念館に入ってすぐの所に「下北沢成徳→」の札を持った父兄の方々を見つけるや早速「成徳応援に来ました」と挨拶してました。

一試合目

下北沢成徳 2-0 文京学院大女子

八王子実践 2-0 共栄学園

試合前のウォームアップからカツを入れまくる文京の先生と座って文京の練習に目をやる小川先生が対照的でした。試合はレベルが違って話になりませんでした。何処からも強打が来てブロックもビッチリな成徳の前に文京コンビバレーなすすべ無し。

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黒後、堀江、山口の卒業で石川のアタックと椎名のブロック位なんじゃないの?他はどうなの?って思っていましたが、全然。仁井田、野呂も強打炸裂。

向こう側Aコートで東谷が高い打点から強打を叩き込んでいるのが見えました。

「何だアレ」

これで、文京と共栄は後が無くなり、次勝たないと高校総体出場が消えてしまう事に。

二試合目

下北沢成徳 2-0 共栄学園

八王子実践 2-0 文京学院大女子

共栄のコーチは女性の方。この方とは前日に墨田区体育館ですれ違いました。そうですか、ココにいらっしゃいましたか。去年は荒谷で盛り上がりましたけど、最近の共栄は成徳と実践に押され気味なので責任重大ですね。

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複雑なコンビが持ち味の共栄ですが成徳のプレッシャーがきつくってミドルがほぼ機能しませんでした。エース菊地主将は頑張っていたけど多勢に無勢って感じでした。

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向こう側のAコートではヤッパリ東谷が凄いスパイクを打っているのが見えます。

高校総体下北沢成徳八王子実践で決まり。後は国体に行けるのが春の都大会優勝の八王子実践か関東大会優勝の下北沢成徳かという問題。

三試合目

下北沢成徳 2-0 八王子実践

文京学院大女子 2-1 共栄学園

関東大会予選の都大会は八王子実践が優勝するも、関東大会は敬愛を破り成徳が優勝し、直接対決は無し。今現在はどっちが強いか。

1セット目は東谷が前衛の時は優位に立てるものの、後衛に下がると押される展開になり成徳。2セット目は東谷の対角の選手も活躍して接戦になるも成徳。

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 いわゆるクイック攻撃やブロード攻撃が無いのが持ち味の成徳バレーですが、セッター高橋のライトへのトスは比較的速かったです。レフトは相変わらず高いトスだったので常に2枚ブロックが付きましたが、ものともせずに打ち抜いていました。打点もソコソコ高いです。キャプテンになった椎名のブロックはどの試合でも相手に物凄いプレッシャーになっていました。対角の大崎はサーブが良く、流れを引き寄せる事が度々。レシーブもリベロの岩澤が上手いだけでなく、全体的に繋ぎが上手でした。相当強いんじゃないかと思います。九州勢がどの位なのかが気になります。

文京と共栄は双方へばっていましたが、控え選手も含めてアタッカーの枚数が多い分、文京の方が余力が残っていたって所でしょうか。打ちまくっていた菊地は最後はボールを追う元気もなくなってきていました。グッタリとして床をタオルで拭く姿が痛々しかったです。

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まとめると・・・

1位:下北沢成徳-3勝--インターハイ、国体

2位:八王子実践-2勝1敗---インターハイ

3位:文京学院大女子-1勝2敗

4位:共栄学園-3敗

 

高校総体は宮城なので排球博客で結果のみフォローします。

国体少年女子は愛媛県鬼北町です。成徳を応援しに行きます。

国体成年女子は伊方町、小平花織を応援しに行きます。

なんで勉強しなきゃいけないの?・・・は良い小論だったけど、学校で「魔法」なんか教われない

面白かった瀧本先生の記事

あまりカッチリした記事をweb上で読むことは無くなってしまった。老化で集中力が落ちているのかもしれない。

そんな中、京大の瀧本さんって先生が書いた「『なんで勉強しなきゃいけないの?』って子供に聞かれたらこう答えよ」という記事は久しぶりに楽しく読めた。

「なんで勉強しなきゃいけないの?」と子供に聞かれたら、こう答えよ(瀧本 哲史) | 現代ビジネス | 講談社(1/9)

不思議な事柄としか思えない多くのことは「魔法」よって実現していて、その「魔法」を学校では学んでいるんだ。20-30年前と今を比べると身の回りが激変しているのは「魔法」のお陰。実例でニュートンが「微積分」という武器、自然科学の「言葉」によってこの世の仕組みを明らかにした事が説明され、彼が恵まれない状況下でも頑張って「魔法」で世の中をひっくり返していった事が説明されている。

「わぁー」って思う反面、エリートの人が書いただけあって勉強する理由が分からないといって口を尖らせる層には難度が高い。中高時代のボクだったら最後まで読んでいない。これ読んで「へーっ」って思うような層は「賢いって思われたいから」とか「良い大学いきたいから」位の理由で何時間も勉強できちゃうんだと思う。

読んだ直後は気持ちよかったのだけど暫くすると違和感を感じてしまった。

本当にボクは学校で「魔法」を教わったんだろうか?

テクニック満載、「まっちゃん」の高校物理

Newton力学は高校の物理で最初に教わった。余りに訳がわからなくて戸惑ったので教師の名前もフルネームで覚えている。とりあえず今は「まっちゃん」と呼ぶ。瀧本先生のお話と違って、高校の授業では飛んで行くタマに始まり保存則まで微積分は無しで進んだ。文科省にお墨付きを頂いている県立高校教師の「まっちゃん」は予備校の事は下に見ていた。予備校は科目その物を分からせるんじゃなくってテスト用のテクニックを授けているって理解していた。予備校はこすっからい事をしているが俺はちゃんと物理を教えているぞって思うんならその道で行けば良いのに、時々変な言いわけをしていた。「君たちもテクニック的な事も多少知りたいだろうから」等と言っていくつか公式を書き出して枠で囲んでからあれこれ説明しだした。ボクは「まっちゃん」が枠で囲う公式たちが全然頭に入らなかった。そっくりなものが多くてダメ。tが二乗なのかvが二乗なのかで何時も大混乱。当然テストは赤点レベル。万有引力とリンゴが落ちることの関係も分からないまま高校を卒業した。でも「まっちゃん」がテクニシャンだって評判は誰からも、女子からも聞かなかった。

予備校物理講師はメーカー退職組

微分積分を用いて力学を学んだのは予備校の授業と自習用に買ったZ会の参考書だった。予備校の時の物理の先生は今も教えているみたい。工学部の機械をでて自動車メーカーに入ったけど、つまんなくて辞めて予備校の先生になったって事だった。文科省お墨付きの「まっちゃん」と比べるとドロップアウト感が漂うって事になるんだろうか。この人は最初の授業で「一つだけ公式を覚えて下さい」と言って自分の顔くらいデッカイ字で一個式を書いた。

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それで、「ついでに力積って量があってF・⊿tだって覚えて下さい」って言って授業に入った。当時のボクにはこれは衝撃で、きっと人気取りをしているんだろうと思った。だって「まっちゃん」の授業では紛らわしい公式が幾つも出てきて、そういうのをパキパキ使いこなすのが予備校風テクニックって話だったから。でも実際式なんか覚える機会は無いまま授業は進み、当たり前の事として微積分が出てきた。微積分って言ったって高校物理の力学はたった一つの関係を覚えていれば良いだけだから問題なし。

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どういう事かは数学の講師の担当。自習で読んでいたZ会の本も最初に定数から2次関数までの微積分が来て、積分と求積の関係が説明してあった。力学は物体に働く力をキチンと書き出すの事の方が大事な練習だった。

距離や速度と面積との関連付けって小学校の算数でやるレベルで済むわけだから大した事なんかない。四角形と三角形の面積を出す学力があれば良いだけ。等速度なら距離は四角形だし等加速度なら三角形になる。

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高校の1年とかで力学を学ぶのに目新しい数学はさっきの関係だけ暗記すればOK。こいつを暗記だけさせられて知らん顔させられるなら少し抵抗があるけれど高2の数学で微積分は出てくる。先々文系の心積もりの人もここまでは付き合わされる。だから「後でちゃんとやるから」って仁義切っといて、丸暗記させて使い方教えてOKなはず。高校教育としてはちゃんと責任が取れる。力学をやる意義は一気に増すし、「魔法」が伝授される事になる。そして「魔法」は「数学」で語られるって事にもお勉強熱心な連中は気づかされるだろう。これはメチャメチャでかい。

山本義隆は授業も過激派?

会社の同僚に駿台山本義隆に物理を教わったって人がいて、もう大分前だけど、そん時の事を聞いた事がある。山本義隆は力学の授業の初めの頃に偏微分の説明をしたらしい。ただし数学的な小難しい話は無しでf(x,t)をxとtで微分するとどうなるかって事を具体的にやって見せる程度だったとか。

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まあ、f(x,t)曲面に接線を引いた図を示しながらやったって30分程度で済むだろう。で、それだけ頭に入れさせたら後はバンバン使ったらしい。理系を受験するためのクラスだから願いかなって大学生になった暁には偏微分の御講義を授かるわけで学生生活としては問題なく閉じるって事で良いのかな。この話を聞いてから書店で山本義隆の「物理入門」を眺めて、余りに立派で感動して思わず買ってしまった。Feynmanより10年も後に「物理入門」を買う人ってあんまし居ないんじゃないかと思う。

高校教科書は何故に不思議か

 高校の物理の教科書を書いていた、あるいは書いている先生は山本義隆と違ってクルクルだから微積分の無い力学になっているのだろうか。ボクの頃の著者は磁石の本を書く様な人(*)でまかり間違ってもクルクルなんかじゃない。きっと微積分は数学屋のシマで数学屋がちゃんと教える事になっているから物理屋が領分を侵して、先に使い方だけ教えるなんて事は許されないんだろう。そして、力学もやるし微積分もやるから高校のカリキュラムとしては整合性が取れるって話で、やっぱり役所はキチンとしてますねって事なんだと思う。で、何か変な思想に嵌っているとしか思えない特殊な「力学」が出来上がったんじゃないかと思う。

微積分みたいに多くの人が学ぶ機会があるもので、半数以上の人が「何でこんなものやるの」と思ったモノに対しこれ以上無い意義付けが出来る機会が失われているわけだ。

 メイが魔法使いになれますように

公立学校の教育の場で、タダみたいな値段で渡される教科書で、「魔法」が教えてもらえる日が一日も早く来ると良いと思う。ボクの大好きなメイが小さいうちに。

いざとなったら「ぴよちゃん」が助けてやるぞ!って力んでもアテにされて無いだろうな。

 (*)キンカクソウシン

 

浜田へGo(3) -海田へ帰ろう-

ユメタウンでお買い物

帰りは浜田道と並行するK5基本のルートを走りました。イマドキは何処でもコンビニがあるので、当座ボトルだけ水で満タンにして走り始める習慣になっています。ですがK5沿いには食料の補給ポイントや食堂はとても少ないのです。去年は途中で空腹になってしまいコカコーラでエネルギー補給をする羽目に陥りました。今年はその反省を生かして、出発前にyoumetownでお買い物です。3本くらいバナナを買って、アンパンかカレーパンを一つもてれば良いな、と思って食品売り場に向いました。ですがバナナはよくある5本くらいセットのずっしりしたヤツか1本でしか売っていません。仕方なく1本で妥協して、パン売り場で小振りのアンパン五つのセットを買いました。バナナ、アンパン、水調達完了です。大朝まで行けばコンビニがありますからこれで安心です。

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北広島へ

多少は詳しくなった浜田市街を走り浜田駅前に出ました。ここから浜田駅を背にしてK5で北広島に向かいました。浜田駅からすぐの浜田高校は歩兵第21連隊だったそうです。歩哨舎も残されています。

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ボクの卒業した中学も野戦重砲兵連隊の跡地なので歩哨舎が残されており、門柱も昔のままです。中一の時には、旧校舎と呼ばれる建物に入れられたのですが元兵舎との事でした。こいつは在学中に取り壊されましたが浜田高校では帝国陸軍時代の建物をまだ利用しているそうです。浜田高校を過ぎて暫くするといよいよ山道となり急に寂しくなりますが、その道を淡々と上りました。

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今福の少し賑やかなエリアを過ぎると随分立派な訓練施設を備えた消防署がありました。浜田消防署美又出張所です。昨年、海田駐屯地でこういった施設を眼にしましたがこっちの方が海田駐屯地のものより立派な気がします。多分、浜田市の消防隊員が集められて特訓する場所です。

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今市で一休み

最初の休憩ポイントに予定していた旭町今市にやってきました。去年覗いた総合食品センターまるみは営業していませんでした。クリスタルガイザー自動販売機で買って旭支所前のトイレに入って一息つきました。相変わらず静かな町です。平成の合併で浜田市になった地区なんでしょう。

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K5はこの町にとってメインストリートなんだと思います。そのメインストリートを左折してK7に入り、上りに入りました。ここの上りと瑞穂の先のクネクネ道が帰路では代表的な上りじゃないかと思います。どっちもトロトロ走る分にはきつくありません。その位の坂を越えるだけで日本海沿岸と瀬戸内を行き来出来てしまうのが中国地方の特徴です。取り立てて危ない所もありません。太平洋で手を洗って日本海で足を洗おうとすると峠を幾つも越える関東・信越とは大違いです。

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市木へ

K7からK50に入ると八戸川沿いにルートが変わります。

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鮎釣りが解禁になった後らしく、鮎釣りのおじさんが沢山でした。魚淵で鮎釣りしているのを見て「おおー」と思ったのですがこの先にいわし淵というのもありました。

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つりをしている人を眺めながら進み再びK5に入り、瑞穂のスキー場郡の元、旭町市木までやって来ました。去年はここに来る頃にはおなかペコペコで、民家の玄関先に設置してある自販機でコーラを買って空腹をしのいだのでした。そのお宅に「民宿酒井」と看板が出ています。

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去年はこの看板は無かったような・・・。この時期は釣り客、冬やスキー客って事ですね。今年は補給食を買ってあるのでこの先のバス停にもぐりこんでアンパン食べて一休みとしました。

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よし、元気出たっとばかりに走り出して直ぐにうどん、そばの幟が目に入りました。何時の間にか立派な店が出来ています。マーフィーの法則ってつくづく偉大です。

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最後の峠越え、三坂峠

瑞穂インターの脇から三坂峠に向って上ります。ここは地図を見ると九十九折になっていて激坂っぽいのですが坂もきつくなく静かな道です。

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きつくなくっても県境のトンネルにやってくると「ここまで来たよー」っていう安心感が湧いてきました。鼻歌歌いながら大朝まで下りました。

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去年はここでやっとセブンイレブンを見つけて、おにぎりやカロリーメイトを買い込んで一息ついたのでした。今年は残っているあんぱんを片付けてオシマイ。エースに「大朝まで来た、今年は2時間あれば可部に着くよ」と電話です。

ちょっとそれてライトのお話

時間的に日没をまぬかれそうに無いのでお試し用に持ってきたTe-Richのライトを装着しました。こいつは本体が100g程度と軽く、ブラケットもハンドル径によらず装着可能です。ライトとの接続部分もネジになっていて安定性や強度も高そうです。加えてUSBのリチウムイオンバッテリーは別になっていてクッションとマジックテープでフレームに固定できます。もしかすると①明るい②シッカリ固定できる③稼動時間が長い④ハンドルが重くならない、という今まででベストのライトなのかもしれません。今回の浜田ライドは明るいうちに戻りたいけど、暗くなったらライトのテストが出来るから別に良いやって感じでスタートしていたのです。このライトの他に漬物さんのブログで知ったSERFAS SL-255を持参していました。これは乾電池式なのに約100gと軽く寒い日でも稼働時間の極端な低下が無いという事で購入しました。電池はetrexと同じ単三です。東北地方のブルベで通用したって言う実績は大きいです。漬物さんからは「ブラケットは壊れやすいよ」というコメントを頂いたのでbike guyのマルチホルダーを使っています。そのうちcateyeの遊んでいるブラケットを改造してみます。

晴走雨読: ブルベ用ライト考:Serfas SL-255 を試す(2)―試した結果

・SERFAS SL-255+エネループ:107g

・Te-Rich

- 本体:103g

- ブラケット:20g

- バッテリー:125g

江の川沿いを下って可部へ

去年は大朝で「あと40km、残りは下りだから楽勝だよ」とエースに電話して、実際には繰り返しやってくるゆるーいアップダウンに完全にやられてしまいました。そこで今年はR261を通るのはやめてひたすら江の川沿いを行くルートを設定しました。大朝から新庄高校の前を通ってK311-->R433-->K69-->K5からR54に出ました。

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土師ダムも初めてでした。

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R54にでる少し前にTe-RichのLEDライトを点灯。バカ明るい。Highモードだと怒られそうで心配になりLowモードで使用しました。自転車のライトっていうより原付のライトって感じです。これを知ってしまうとGENTOSの3xxなんて怖くて二度と使えません。これは当分Te-RichとSERFASの二灯体制で安心できそうです。R54も旧道を選択したので車が少なく気楽。下りだしライトは明るいしで随分楽に可部に帰着しました。20:20だったのでほぼ13時間。209kmの道のりでした。駐車場でWilierGTRを車に積んで、可部のすし辰って回転寿司で食事をして海田町に戻りました。

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楽しかったです、気持ちよかったです。良いライトが見つかったから秋もやろうかな。

 

浜田へGo(2) -しまねお魚センターへの道-

王泊ダムの向こう

後でひろしま道路ナビを確認するとちゃんと出ていました。これで仙水湖、王泊ダムエリアは迂回です。予定外の山道となったK306を「激坂がありませんように」と祈りながら進みました。こんな山深い所にもポツポツ農地があります。

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幸いにして10%を超えるような坂は無かったようで、大して消耗ぜずにR186に戻れました。

大佐スキー場の向こうへ

これで安心。淡々と走って雄鹿原高原スキー場に出ました。スキー場向かいのぞうさんcaféはナカナカ人気があるようです。エースはcafeチェックにいつも忙しいので、そのうち来る事もあるでしょう。

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ここのシンボルマークはゾウさんの背中にコーヒーカップが乗っているものです。ボクにとってはコレが騙し絵でぞうさんとカップだって気がつくのに大分時間がかかりました。最初はセーターの右袖をダルダルにしているエレファントマンに見えました。カップが頭で鼻が右手です。この一帯は広島県のスキー場銀座で、ぞうさんcaféの更に先には大佐スキー場です。車山なんかだと夏も人が訪れてリフトも運行していますけど大佐は静かなモンです。

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スキー場ではおじさんが草刈中でした。日陰に座って羊羹とアーモンドを食べて一休みです。レストハウスのトイレは廃墟感が一杯で一瞬ドキッとしましたが電気がついていないだけ。ちゃんと掃除してあり綺麗でした。

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ここが県境、この先ながい下り坂。いい言葉ですね。この先長い下り坂。何度でも聞いてやろう、この先ながい下り坂。

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浜田には、「しまねお魚センター」があります

予定、じゃなくって予想より少し遅く12:00過ぎに浜田の市街地まで下りてきました。神社の前で久しぶりに長め信号待ちにひっかかりほっとしました。

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大祭天岩門彦神社って言うそうです。この神社でも神楽をやるみたいです。そして、ついにやってきましたお魚センター。f:id:cycle_piyo:20170619055650j:plain約1年ぶりです。初めて浜田に来た時はここでお昼を食べて、市内で魚の美味しい店として「磯」を教えてもらいました。その日の晩は「磯」で食事をして、以来「磯」には幾度か行きました。次は「磯」に寄るために一泊でコースを考えてみようかな?今日は余裕が無いのでサッと食事を済ませます。

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ぼつぼつピークが過ぎようかという所だったので定食はすぐ出てきました。モチロン旨かったです。

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お刺身はモチロン凄いんですが、南蛮漬けもあるし、バナナがあったのも自転車乗りにとっては嬉しいポイントでした。

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窓の外にはBB浴場なるものが。初めて気がつきました。漁協の人用でしょうか?食べ終わってからは1階の売店に下りていきました。以前、車で来た時は魚を買って帰りました。サドルバックに生ものを詰めて走るわけにはいかないので何も買えません。この軽食コーナーが出していたパックの寿司も旨そうでしたね。補給食に買って帰りたいのですがそうも行きません。残念な事この上なし。

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さて、次は補給食の買出しです。

浜田へGo(1) -そうだ浜田へ行こう-

そうだ浜田へ行こう

なんて調子で急に浜田に行こうと思いつたわけではありません。去年のサイクリングの中で一番良かったのが浜田往復ライドでした。今年も是非行こう、日が長くて30℃にならないうちに往復しようと考えていました。去年は4/9で、温井ダムスタートの可部駅ゴールでした。温井ダムの先はまだ桜が綺麗でしたが、もう少し日が長いほうが良かったので5月のつもりでいました。ですが、気がつけば入梅。シトシト雨が増えて気象庁が「入梅したかも」とお知らせしたとたんに雨が止むのは良くあることです。次週は東京でバレー観戦、翌週は7月、という事でここが今年最後のチャンスだろうと6/17に出撃しました。

可部駅へGo

今年は問題なく早起きできましたし、自転車も前日に車載済。調べておいた可部駅近くの駐車場を目指しました。駐車場横のセブンで補給用にカレーパンと羊羹を買って7:30前に出発できました。

可部線の足跡

いきなり太田川沿いへは出ず、可部線沿いを走りました。鉄ちゃんではないのですが延伸された安芸亀山駅を見てみたかったのです。こじんまりした駅ですが周りには比較的新しい家が立ち並び通勤通学には重宝しているようです。ただ、この先へはもう無いみたいです。廃線になって線路も取っ払ってしまった区間を延伸で復活させるって前例あるのでしょうか?

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駅前を通った関係で最初は左岸を走りました。別子銅山で似たような建物があったなと思ったのですが、案の定、発電所だった建物です。今は太田川漁協です。壁面に洪水の時の水位が表示されているのですが、その高さにビックリ。

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平成17年があんな上の方にある。水没って事?車で通った時は全然気がつきませんでした。やっぱりサイクリングだから見える事って沢山あります。途中、右岸に移ったのですがダンプの多さに辟易して左岸に戻りました。

左岸はダンプが来ないのでストレスが無かったです。路面は良くありませんが緩い上りをタラタラ走っているので我慢できるレベルです。広島都市高速の下をくぐって少し行くと安芸飯室駅舎にやって来ました。おばさんが建物の前で立っていました。空くのを待っているのでしょうか?地域センターみたいな形で今も使っているのかな?と思って調べてみたらクラウドファンディングで金集めてたんですね。

築81年、木造の安芸飯室駅舎を保存し、地域の憩いの場にしたい!!(プラットホーム安芸飯室運営委員会) - クラウドファンディング Readyfor (レディーフォー)

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おばちゃんが気にしてこっちを見ていましたけど、気にせず写真を撮って先に進みました。旧安野駅への分かれ道でトンネルに入って進み、津波駅跡にやって来ました。ここは売店とトイレがあり、駐車場も広いです。

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アスファルトの上に線路の絵が描いてあります。セブンで買ったカレーパンを食べて一休みしました。相変わらず涼しくて楽です。津浪の先には枕木の残る線路跡もあります。

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温井ダムへ、そして通行止め

この後は加計の町を抜けてcafeRinの前に出ました。ここは浜田(温井ダム)方面、三段峡方面、千代田方面への道が交わるところなのでいつ来ても結構お客さんがいます。ここからが温井ダムへの登りです。

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そんなにキツイ坂ではありませんが温井ダムまでの上りが浜田までの道のりではキツイ方です。温井ダムまでの登りを終えて「後は楽チンだから気楽だー、行きは楽だよな」と一安心。この産業振興会館は大した事無いカレーを大分待たせてから出してくれるそうです。もうちょっと先の「きっちん玉川」が美味しいらしいのですが、去年来た時は激込みで一時間は待つって話だったので諦めました。

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この先は大佐のスキー場までゆるーい上りだけなので気楽です、安心。していた所でこんな表示で行く手を阻まれました。土砂崩れで通行止め。県道を通って仙水湖を迂回せよって嫌な予感。どう見ても国道を行くより厳しそうです。

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 ちょっとだけ「帰ろうかな」と思いましたが、とりあえず進んでみました。

 

 

渋谷「とり茶太郎」でも食べられる、江田島一黒シャモ@ポークアンドチキン江田島

「ポークアンドチキン江田島

江田島のサイクリングは切串港がスタートになる事が多い関係で行こうと思いながら行く機会がありませんでした。この日はここに行くためのルートを設定しました。K297沿い、切串漁港の所に幟が立っていたらやっています。おススメは何と言っても一黒(いっこく)シャモの炭火焼。シャコシャコした食感で絶品。塩振ってどうぞ。

江田島一黒シャモの炭火焼

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江田島ポークの炭火焼

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鶏ぷるラーメン

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ポークチャーシュー丼(ミニ) 

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 養鶏場として色々な飲食店に出荷しています。なかでもおススメは渋谷鶯谷「とり茶太郎」だそうです。今度行ってみます。

切串桟橋から徒歩5分だから広島市内の人はすぐ!江田島のカキまつりの時には江田島ポークを出しています。

大崎上島ウルトラマラニック(3) -走ってきた、ご馳走様でした!

 10:00、35kmの部スタート!

さんざんくつろいだ所でようやく出発です。

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大崎海星高校文化祭にちえみ登場

スタート後、エースは海星高校の文化祭へ。12月のサイクリングの時にPALDIで10:00には売り切れていた海星バーガーを早速注文です。海星バーガーはしいたけを揚げたのとベーコンとレタスを挟んであったそうで、バンズも旨かったとか。ボクの分も買っておいてもらう予定でしたが、ボクは幼稚園の時からシイタケ食べない人なので無し。

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高校の文化祭でこんな魚売るってさすが瀬戸内って感じですね。帰宅時間が読めなかったのでコレは買わなかったそうです。

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35億!も大受けだったとか。大崎ちえみはナカナカ可愛い子でした。

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ウルトラマンとかスティッチとかマリオとか色々です。楽しそう。

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ボクは黙々と走っていました

10:00スタートで島を反時計回りに回りました。恐らく100人程のスタートのため、たいした混雑も無く、すぐに一本棒になりました。最初のエイドは練り物でした。「何でだろ?」と思ったのですが、エイドステーションお隣の相原かまぼこ店提供だったそうです。その後は、大串のキャンプ場へ。ここのグラウンドゴルフ場の脇にトイレがあり、ボクも利用しました。ジュースの飲みすぎもこれでスッキリ。ここから島の南側に抜けるために恋路トンネルを抜けます。そこへの登り口に二つ目のエイドがあり、みかんを出してくれました。トンネルへの登りが最初の登りでしたが、まだ走行距離が10kmに満たない事もあり歩かずにいけました。

トンネルを抜けて下っていくと大崎下島岡村島が見えてきます。このポイントと明石港方面への下り、郵便局を少し過ぎた所の街並みは好きな場所です。12月にサイクリングで来た時はこんな感じ、マラニックの日はもっと明るかったです。

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島の南側に出た木江小学校の辺りが三番目のエイドで、ここではカレーが出ました。さんざん文化センターで食べて、お腹は減っていないのですが、あまりに旨そうに皆が食べるので、少しだけ頂きました。旨かったです。

弓張岩は撮影ポイント

ここからは海沿いの景色が綺麗な道になります。ここまでもそうですが車が少なく安心して走れます。11:50頃には弓張岩の前までやって来ました。少し前にボクを抜かして行った三人組は記念撮影に興じていました。昨年12月のサイクリングの時には年賀状用の写真をここで撮りました。

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弓張岩を過ぎると清風館の横を通る登りです。K65からは見えませんが清風館の駐車場への道を登っていくと中の鼻灯台の前に出ます。灯台好きのエースはここまで行ったそうで満足そうでした。徳森食堂のおばちゃん情報によると「東京家族」の出演者は清風館に泊まっていたそうです。撮影中は妻夫木待ちの女子が沢山来たそうですが空振りに終わっていたそうです。

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下りに入ると個性的な外観の木江資料館が見えてきます。この島は瀬戸内海航路の要として栄えた時期もあるそうなので、そういった歴史が分かる展示があるのだと思います。今度来た時は寄ってみようと思います。

 

坂を下りきるとクマさんこと篠原勝之のオブジェが右手に見えてきます。オブジェが錆びて草ボーボーなのが売りなんじゃないかと思ってしまう荒れ方です。

この先、面白い形の木江港交流倶楽部かもめ館前が次のエイドでした。ここは間違ってルートの一本外、K65を走ってしまい柵を乗り越えてエイドに辿り着きました。ここのエイドでは桜餅とスイカを出してくれました。この先、桜餅は何箇所も出てきましたが桜の葉の塩味がたまらなかったです。スイカにもたっぷり塩をかけて水分と塩分を補給しつつ美味しく頂ました。岩塩で塩分補給する人もいたし、気持ち良さそうに水を被る人もいました。     

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木江港エリアにやって来た

木江港エリアではコースアウトして古民家通りを走ろうかとも思っていたのですが場所を調べていなかった上にGARMINにピーピーやられると疲れが倍増しそうだったので大人しくK65を進みました。エースはこのエリアもじっくり見てきたそうで観光案内に紹介されている玉屋旅館やcafeRUMIも見てきたそうです。玉屋旅館は看板は綺麗ですが営業はしていなかったそうです。このあたりに遊郭があったようです。

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木江港エリアの北側、松浦造船所の向かいに探していた建物を見つけました。木造五階建てで大正時代の建築だそうです。古民家通りは断念しましたがこいつを見つけられたので良かったです。

       

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ここからちょっとした坂を登り、下りきった所で見慣れたチェックのシャツを着た自転車乗りに追い越されました。エースです。文化祭を見た後、走ってきたそうで車線の向こうでカメラを構えています。

「五階建ての建物見た?気づいた?」

「ううん、分かんなかった」

「この坂登って下りきった所にあるから見て来いよ」

「わかった、行ってくる」

エースは走り去るボクをカメラに収めて建物を見に向ったそうです。麦藁帽子でオレンジのウエアがボクですが前のめりでペタペタ歩いているようにしか見えませんね。隣の人がランナーなのと大違いです。

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 大三島を眺めながら黙々と進みます。60km、70kmの参加者に抜かれたり追いついたりです。朝、文化センターに向う時に会った彼女にも再会しました。

「朝会った人だよねー」

「そうです、朝会った人です」

ぐるっと回って垂水港へ

島の北端に向う途中、スタートから約22kmの外表の集会所のエイドでは桜餅に冷やしトマトのアイコにきゅうりの漬物が提供されました。アイコを岩塩と一緒に食べて塩トマトにして水をかぶって出発です。アイコは島外からこのイベントの為に調達したんだって話でした。「あと二箇所エイドがあって次がそうめんです」と聞いて俄然やる気が出ました。鮴崎エリアに入ると一山越えた気がしてきました。実際にはまだ10kmあったのです。

垂水港まで来るといよいよ戻ってきた気がします。やはり自転車とは言え、走った事があり土地を知っていると違います。そして白水港にやって来るといよいよそうめんのエイド。そうめん食べてすっかりご機嫌です。お手伝いの高校生が「まずい、水が無い」「えっ、もうそうめんのつゆが薄められないよ」と焦っていました。ボクが食べ終わった所でそうめんの入ったコップは三つくらいだったけどうしたんだろう。暑かったから水を飲む人も多かったし、そうめんも人気だったのでしょう。

最後に坂があるらしい

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白水港の少し先には商船高専です。チョット前に町歩きのTV番組でここの学生さんと先生が実習船にタレントを案内していました。このあたりで実習船の前で記念撮影している二人組に合流しました。

 「もうちょっとですね」

「あと5km位ですよ」

「でもね、最後にながーい坂があるよ」

「へ?坂?」

 ちょっとピンと来なかったのですがペースを落とさず先を目指しました。原下交差点の手前の最後のエイドのあたりでエースと再会です。エイドでは高校生がひしゃくに水を汲んで待っていてくれます。麦藁帽子を脱いで「お願いしまーす」と頭を出しました。「あと3kimです。」あと3kmだけど桜餅とスイカをシッカリ頂きました。 

     

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「交差点を左に行ってください」

「左・・・?」

ゆっくりだけど無事ゴール、ご馳走様でした!

信号待ちも良い休憩になり再出発。「すぐそこが文化センターなのにこっちに行くのか」と思いながら進むと、ハイやって来ました、しっかり登り。ゴール前に登りを用意して変化をつけるってヤツですね。マラソンの人ってこういうの好きですね。で、これがあるから残り距離は短いけど飲ませたり食べさせたりしておこうって事だったんですね。全然スピードは出ないけれど歩かないで登ります。登りきって広域農道を下っていくとゴールの大崎上島文化センターです。運営の皆が暖かく拍手で迎えてくれるので「ありがとうございまーす」とエースでも見た事が無い笑顔で帰還。ゴール後も荒汁頂いてカレー食べてって飲んだり食べたりばっかりでした。

 とにかくエイドの食事が旨かったのですが、ちょっと偉そうな事を言うと、この時期ですから天気が渋らない限り、ちゃんと飲み食いさせないと倒れるヤツが沢山出て、とんでもない事になっちゃうって事ですよね。

にしても、運営に携わった方の気遣いを感じる楽しいイベントでした。

 

大崎上島ウルトラマラニック(1) -下見と受付- - Kaita City Life 海田市生活

 

大崎上島ウルトラマラニック(2) -マラニックと山の日と海星高文化祭のトリプルイベントデー- - Kaita City Life 海田市生活