エースのロードバイク(5) クロモリクロスバイクの11sドロップハンドル化
富士イチから帰ってきたのでエースのクロスバイクをドロップハンドル化です。
FDはFD-5800に交換済みで、クランクもFC-6800に交換済みです。
リア11s化
今のホイールはRS20で、9sで使用しています。11s化に伴いRS21にCS-5800(11-32T)を装着したものに交換します。7sから9sの変更でもつながりが良くなりご利益があったそうなので更に使いやすくなると思います。4枚とびが一箇所だけとあり、大分つまって見えます。
CS-5800:11-12-13-14-16-18-20-22-25-28-32
RDはAltusRD-M370でしたがこの型は9sまでの対応のため11s対応のRD-5800GSに交換します。RD-M370はシャドウディレーラーではないので対応する幅が広いと思います。
RD交換の為にチェーンを切ります。チェーンカッターは7-10s対応のicetoolzです。このチェーンカッターはグリップも握りやすくコネクトピンのセンターにシッカリ当たるので使いやすいです。まだ伸びていませんけれどHG93ともこれでお別れです。9sのチェーンは安いし耐久性もあって楽です。11sは10sよりダメになるのが早いんだろうなと予想していましたが結構持ちますね。CN-5800を3000km程度で交換して行こうかと思っています。
RD取り付け
RDを取り付けたら可動域調整です。
FDとRDの調整は最近ではシマノのマニュアルではなく千葉の自転車屋さんのインストラクションに従ってやっています。ケーブルの張り方が目からうろこでした。
リアディレイラー調整 中級編 トップ・ローアジャストボルト 動画更新 : えふえふぶろぐ
RDを取り付けてトップの11Tとガイドプーリーの位置をそろえます。チェーンもワイヤーも後です。紙を使って眺めると位置が見やすかったです。次にRDを手で押して動かし、アジャスターボルトでLow側、32Tと位置合わせしました。手押しでやるとワイヤーテンションに左右されないので騙されにくいですし、チェーンも張っていないので見やすいです。
クランクとFD
FDは以前、タッチを軽くするためにFD-5800に交換済みのためそのまま。FC-6800にも換装ずみです。
ドロップハンドル+STI取り付け
ハンドルをドロップに交換しST-6800を取り付けました。ST-6800にはポリマーコーティングのシフトケーブルが付属していましたが下のグレードのコーティング無しの製品に交換します。ポリマーコート品はタッチが軽いもののコーティングの剥がれが進行するため変速調整を頻繁に行う必要があるそうです。このため初期伸びを除けば安定するポリマーコーティング無しの製品にします。11s移行の前に悪評を目にしたため、ポリマーコート品はブレーキでしか使った事がありません。このためシフトに使った時に実際どの程度大変なのかは知りません。ブレーキケーブルとして問題を感じた事はありません。
またFD側のみインラインアジャスターを挿入しました。Wilier GTRのフレームを買ったときについてきたものです。見た目の問題でRD側も挿入するケースが多いと思いますが、面倒臭いのでFDのみです。
STEMはいったん70mmをつけた後に50mmに変更しました。乗りながら決めます。エースには3本ローラーである程度乗ってもらってから瀬野川の河川敷に行く予定ですが、既に「ハンドルが遠いね」という感想なので短めの50mmからスタートします。
ケーブル長はいつも悩ましい所ですがステムやハンドル高さも決まっていないので少し長めにしたつもりです。
コダスポはケーブルがフレームの外なので多少はダメな時は張りなおそう、頑張ろうって気が起きます。自分のWilierのシフトケーブルは2cm位長くしたいのですがケーブル中通しなので放置しています。
Vブレーキ交換
ノーマルサイズのVブレーキを外してBR-353取り付けます。台座の穴は通常通り真ん中を使用です。
アジャスターを入れないとブレーキの調整がシビアという評判、そして何より輪行の時にホイールを外す必要があるためアジャスターCB70を前後とも挿入です。ネジの部分が露出しない範囲で動かしても3.5mm程度はアジャスターの長さが変わります。これはデカイ。
仮止めしてSTIで引いてみるとシッカリ引けていそうです。アジャスターを短くするとガイドパイプ(バナナ)を外してブレーキを開放する事もできます。 これで今まで通り輪行も出来そうです。
大体自転車っぽい形になった所で一区切りです。
残すはケーブルのテンション調整です。
■ハンドル
■ STI ST-6800
■ クランク FC-6800 (46T-36T)
■ インナーリング 6800/34T
■ケーブルアジャスタ SM-CB70
■リアディレーラ RD-5800 32T対応
■ケーブル(インナー・アウター)
■ミニVブレーキ Sora BR-353
■スプロケット CS-5800(11-32T)
■ホイール RS21
■チェーン CN-5800
エースのロードバイク(4) クロスバイクのクランク交換、FC-6800換装
FC-6800取り付け
今のクランクはTiagraの50T/34Tをベースにアウターを46Tに交換してある。
これとおんなじ組み合わせにするためにFC-6800の46T/36Tを買って34Tのインナーチェーンリングを買った。
まずインナーリングの交換。36T->34Tに交換します。
交換前にインナーリングを合わせる場所をチェック。内周に突起がありアーム方向にあわせてある。場所が分かったのでインナーリングを外す。
工具はトルクスレンチ。
リング内側の突起の部分をクランクアームに合わせます。
34Tになりました。
BBはいったん外して掃除とグリス塗り。
汚い!!
クランクの取り付け方のコツ。
まずこうする。
それからこうする。
左のネジを締める前にクランクを通してしまう。
クランクを入れてからネジを締める。
簡単に嵌る。ゴムハンマーとかいりません。
「自転車道場」で覚えた。
パーツの準備状況
RS21がAmazonで在庫ありから入荷待ちになって焦ったけど、普通に届いてくれた。
何せWiggleでは3.5万だったので。
RDとCSは5800をWiggleに注文済み。
エースは早くドロップ化した自転車に乗ってみたい様なんだけど、整備スキルの高くないボクにはワイヤーの付け替えは気が重い。
アウターの取り回しって経験式みたいなのがあって「この式で算出した長さなら、それなりにはスムーズに変速して、ブレーキもまぁまぁ軽い」ってなれば良いんだけど。
■ハンドル
■ STI ST-6800
■ クランク FC-6800 (46T-36T)
■ インナーリング 6800/34T
■ケーブルアジャスタ SM-CB70
□リアディレーラ RD-5800 32T対応
□ケーブル(インナー・アウター)
■ミニVブレーキ Sora
□スプロケット CS-5800(11-32T)
■ホイール RS21
■チェーン
エースのロードバイク(1) クロモリクロスバイクの改造検討
エースの自転車をドロップハンドルにするためのメモ。
今の自転車にはそれなりに気に入っているようだが、どこへでかけてもピタピタシャツを着ている自転車乗りは、自分と違ってドロップハンドルに乗っていることが気になるらしい。
エースも何時の間にか自転車に乗るときは、ピタピタシャツにピタピタタイツを履いてジョギング用のスカートを重ね着している。
そんな訳でエースにドロップハンドルの自転車を買う、または今の自転車をドロップハンドルに改造するという事についてこれからごちゃごちゃ調べる事にする。
まずは今の自転車の仕様
今のエースの自転車はクロモリのフラットバーのクロスバイク。
フレームとハンドルとブレーキレバー位しか元のパーツが残っていない。
次の自転車を造る時にポイントになりそうなパーツをまとめる。
Vブレーキ:BR-T4000
元は標準の105mmのVブレーキ。
TEKTROだったのでSHIMANOの下位グレードに交換してある。
将来の改造の可能性を考えてキャリパーブレーキのBASSO LESMOも検討したがカラーリングがエースの趣味じゃあなかった。
ドロップに乗ってみたいと言われると当然の事ながら頭痛の種。
ただ、5700/6700以降のSTIはミニVブレーキ(コンパクトVブレーキ)ならまともに引けるという記事も目にする。
クランク:FC-4650
エースの身長を考えて165mmにしてある。
後ろから見ていても今年1年で凄くスムーズに漕ぐようになったし、大腿四頭筋やふくらはぎの筋肉痛を訴える事はなくなった。
アウターリング:FC-CX70
アウターリングはシクロクロス仕様の46T。
もともと48-38-28Tのトリプル仕様だったが48Tはほとんど使っていなかった。このためダブル化する時に50Tは使いづらかろうと判断しアウターリングを交換した。
後ろから見ていてもフロントがアウターの時にリアを9段中6段程度は使用している。
46Tは結構ハマった印象。
フロントディレーラ:FD-5800バンドタイプ
クランクとFDを交換した後でFD-3400が固くて変速しずらいという事で引きが軽いと評判のFD-5800に交換。
FDをてこ比の大きいFD-5800に交換したため、今は概ねストレスなくフロントも変速できているらしい。
見ていると以前よりインナーとアウターの切り替えが増えている。
シフターはSHIMANOのSL-R440でシフターのストロークは手の小さいエースにはちょっと厳しい様に見受けられる。
ホイール:SHIMANO RS20
走りやすいと言っており、以前より張り切って高速で流す事が増えてきた。
「これは進む」との事である。
ボクより敏感なのか本人の気のせいなのかは不明。
今は9速で使っているが、このホールは10速までで11速だと使えない。
ドライブトレイン
クランクの165mmはおそらく必須、アウター46Tも何とか維持したい。
今はフロントが46T/34Tでリアが11-32T。
10%位の坂に来るとF-R:34T-32Tで上っている。
このギアは絶対必要だと本人がいっている。
インナー36Tの場合はリアは34Tなど更に大きくする必要がありそう。
いろんな組み合わせでギア比をまとめる。
STIの握りやすさ
柿田川沿いのアウトドアショップにDURA ACE, Ultegra, 105, Tiagraの試乗車が展示してあったのでSTIを握ってもらった。太さチェックである。
前の週に広大近くのGIANTストアでアルテと105のSTIを握ってもらっているのでTiagraを含めての再確認。
現物を見る前、ボクの握りやすさについての予想。
DURA~アルテ>105>>Tiagra
現実には105以外はOKだった。
DURA~アルテ~Tiagra>>105
105は見ただけで太いのが分かった。
で、表にまとめてみる。
絶対に譲れないのがSTIなので5800はさようなら。
アウター46Tを諦めて4700で組むか、11s対応のホイールを買ってST-6800で組むか。
36Tを34Tに代えるのは大して費用も掛からない。
4700の使用感というのはあまり目にしない。5800との価格差が小さいので自分で組む様な人は11sに行ってしまうのだろう。実際に組んでみて4700が6800より重かったらショック。
一方、5800/6800シリーズは評判が良い。実際ボクも6800は5600より調整しやすくて助かっている。4500, 5600, 6800の中で6800が一番調整が簡単だった。レバーのタッチも軽い。前述の三つでは5600が一番調整に時間が掛かった。RDはとも角、FDは大変だった。5600で組んであったTCRが最初のロードバイクだった。FD調整に自転車屋に持ち込もうかと思った事もある。
Vブレーキ
90mmのVブレーキはSORA、Tiagra、105のグレードがあるみたいだけど、SORAと105しか手に入りそうにない。
改造なら6800か68/58チャンポン
悩まなくていいのは、費用は掛かるけどSTI、クランク、カセット、RD共に6800でそろえてしまう事。でミニVブレーキ。
安く上げるなら、5800を混ぜていくという所だろうか?
ざっと見積もって6万くらい掛かる。
Vブレーキ以外は将来素直にキャリパーブレーキのフレームを買った際にも使える。
トライしてみてダメなら原状に戻して、コンポは良いフレームが見つかるまで取っておくって事で良いのかな。
アルテがモデルチェンジしたときに今の6800より扱いやすくなるとは限らないし。
エースのロードバイク(2) フレームどうしよう - Kaita City Life 海田市生活
エースのロードバイク(3) 海田のキムラ自転車でドロップハンドルを買った - Kaita City Life 海田市生活
海田町にPAC3配備
夏休みにお出かけ先でニュースを見ていると海田町にPAC3が配備されていた。北朝鮮からグアムへのルート上の駐屯地に並べたらしい。夏休みの間留守にしていた海田町に戻り、落ち着いたところでPAC3を探しにいってきた。
多分、秋の公開で模擬戦をやるグラウンドだろうと思ったけど、まずは正門前の歩道橋に上がり駐屯地を覗きました。見えない、ということで移動。駐屯地の北を走る道路に面したEDIONの駐車場に車を停めて海田大橋方面へ。
西明神橋に差し掛かると、ありました。グラウンドにまっすぐ北西を向いて二基縦に並んでいます。奥の山がえげ山です。
呉の海自潜水艦基地、米軍Pier6はここから南東、20キロメートルもありません。江田島の第一術科学校も同様。広島市街は北西、こいつが向いている先になります。
中国から「アメリカの報復は認めるけど、地域をそっちの陣営に取り込むのは阻止します」っていう発表が合ったので火は吹かないんだと思う。
でも、どういう状況になったら片付けられるんだろう。
ここは11月の駐屯地の一般公開で模擬戦をやる場所なので居座られると困る。
八幡高原聖湖マラソン大会は山菜弁当付き!
9月3日に北広島町でやる、聖湖マラソン大会の事務局からハガキが来た。
何かあったからって無闇に事務局のせいにしないよって誓約して欲しいみたい。
という本来の趣旨より気になる一文が。
「ハガキと引き換えにナンバーカード、記念品、山菜弁当引換券等をお受け取り下さい。」
山菜弁当が出るらしい。HPには書いてなかった気がする。神楽の事は出ているけど。
山ん中までテント張って店を出してくれる人が居ないから弁当出すのだろうか。
9月はマラソンには早いけど標高1000mの聖湖なら涼しいかもって事で申し込みました。6月の大崎上島のマラニックにカップルや友達同士で参加して、手を取り合ってゴールする人たちを見て「私もあれがやりたい」とエースがその気になりました。
今回のミッションは、エースを引いて2時間20分で並んでゴールする事です。
エースはイベントでは10kmまでしか走ったことがないし、ボクのハーフマラソンのタイムは2時間10分位です。だから制限時間いっぱいっぱいが目標です。
さて、どうなりますか。
北広島町でかーい。
これを走ると2週続けてブルベです。
北海道茅部郡森町のおすすめ「華京」
おおね田さんが近所で手軽に買える日本酒として薦めてくれたのが「国稀」で、森で美味しい食堂として教えてくれたのが「華京」です。K794から薬屋さんの角を一本入った所にあります。フォーレストの横。
基本的に麺、ご飯モノは土日のランチのみ、と店内に貼紙がしてありました。
ただし、夜用のメニューにもかに炒飯は載っていました。
ボリュームはある方なので小食の人は食べきれないかもしれません。
店内喫煙可でスモーカーが沢山いるってことも含めて猟師町仕様って事だと思います。
蒸し鶏ラーメン 900円
かに炒飯 900円
あんかけチャーハン 1200円
えび蒸しギョウザ
北海道茅部郡森町のおすすめ「東光亭」「おおね田」
「東光亭」
森駅前のここで食べる様になってかれこれ20年経ちます。夏休みをこのあたりで過ごす事が多く森はお店が多いこともあり、買出しは森です。森町に買い物に来た両親が「お腹すいた、ラーメンで良いや、丁度駅前に店もあるし」といったノリで入ったのが最初です。両親に数日後れて北海道入りしたボクに「森駅前のラーメン屋さん美味しいよ」と教えてくれたので話半分で出かけて塩バターラーメンを注文しました。それ以来、道南に行く時は必ず東光亭でラーメンを食べます。塩バターとワンタンメンが特にお気に入りです。初めて行った時は店舗前の駐車場だけでしたが今は店舗脇にも駐車場が出来ており安心です。
ワンタン、野菜、塩バター、味噌バター、カレー
「鮨おおね田」
大ネタって事なのかなと思ったのですが大根田というお名前の様です。鹿部ロイヤルホテルのロビーの観光情報を眺めていたエースが「森にミシュランで一つ星のお鮨屋さんがあるよ、行こうよ」と言うので出かけたのが最初。当初は森町の飲食店街(御幸町かな?)に店を構えていたそうですが東光亭の脇の道を登った海の見える所に移っています。噴火湾の魚が基本、味の付いているものもあり色々楽しめます。まぐろは戸井か大間です。日頃、回転寿司しか行かない身としては酢飯のふわっとした食感が快感であると共に驚き。ずーっと前に「美味しんぼ」で読んだ酢飯の握り方の講釈を思い出しました。ふわっとしているんだけど崩れたりはしない。おおね田さんは所作も美しく、鮨の見た目も綺麗で、美味しいのでついつい畏まってしまうのですが気さくな方です。広島から来たと言うと「広島は富久長って酒が旨いですよ」と教えて下さったので大威張りで「蔵に行ったこともあり、今田杜氏から手渡しで売ってもらった事もあります」と答えさせていただきました。「この辺りで手軽に買える物だと何がおススメですか」と伺った所「国稀です」との事だったので、それ以来、北海道にいる間は国稀の純米酒を飲んでいます。
「獺祭」については「最初飲んだ時は衝撃だった、今は落ちたので飲みません」との事でした。強力な援軍を得た気がして嬉しかったです。