2018全日本インカレ - 古谷ちなみ
大エースぶりが半端なかった古谷ちなみ。
小田原の足柄花子ってチームにいたそうです。
このサイトを知った切欠はこれです。
窪田美侑 - 20181125@ジップアリーナ
春高バレー東京予選2018/11/17@墨田区体育館
三冠のかかる成徳が順当に一位、八王子実践が二位そして文京学院が三位でした。
共栄学園は二年続けて四位で代表になれませんでした。荒谷が卒業してからインハイ含めて一度も全国大会に出ていません。
当日はイベントで錦糸公園にポケモンが沢山来ていたようでスマホ片手にウロウロしている人が沢山でした。
共栄学園戦
成徳は出だしからリードするもののなかなか差が広がらず、終いには競り合いになってしまいました。ブロックのタイミングがおかしく、全然共栄の攻撃を止められませんでした。
最後は振り切りましたが共栄のサーブミスが少なければ結果は違っていたかもしれません。
皆が注目の石川真佑でしたが、この日は会場を沸かせる様なプレーはほとんどなし。
ブロックが期待された大﨑もこのセットはタイミングが今一つ。
野呂加南子は安心して見ていられました。
2セット目にはブロックがすっかり修正されて共栄に襲い掛かりました。1セット目には付いていってなかった2何のBクイックにもタイミングを合わせて跳んできました。すごい修正能力。力の差を見せ付けて成徳が取りました。
仁井田はブロックでも活躍でした。
八王子実践戦
一試合目で当たっていればチャンスがあったかもしれませんが、共栄戦で調子を上げた成徳が割りと危なげなく2セット連取でした。
ライト攻撃とセッターの前後からのセミで攻めた宮地佳乃。
籾井あきはサウスポーからの強打と本職のセッターで奮闘でした。
今年のリームのリベロ依田茉衣子もいい選手。
2試合とも石川のプレーはいまひとつで、安定しないオープントスに対応できていませんでした。
「石川さんどうしちゃんたんだろう」というエースの独り言に隣で観戦していたおじさんが「石川さんは普段より低い打点でしか打てていない、彼女のポイントで打てていないから今日はダメなんだ」と熱く語ってくれました。
対角の野呂は安定したパフォーマンスでした。叩きに行っても良いし、少し抜いて打ってブロックを外したりと、よさが出ていたと思います。
ハマッタ時のアタックという点では石川に適いませんけれど安定性とかミスしない、捕まらないって点では野呂の方が上なんじゃないかと思います。
まあ、石川の他は、力が出せていたのではないかと思います。
八王子実践はインハイでは2回戦で金蘭に当たって敗れた様ですが組み合わせ次第では上位進出が出来るチームなのではないかと思います。
三位決定戦
上手く行かないと露骨に不貞腐れたような態度をとる文京の吉田先生とガミガミが止まらなくなる共栄の太田先生の争い、では無くって共栄は若い二人が監督コーチでした。まあベンチの端っこで太田先生はずっとガミガミやっていたようですけど。
選手もアップで辻村夏子より声が出ていないってのはどうなのかな?
ゲームが始まると皆で支えあって頑張っていたと思います。
フルセットまでもつれましたが文京が競り合って全国大会への切符を手にしました。
春高が決まった瞬間はこんな感じでした。
あっ、内田暁子が来てました。文京->青学->NEC->ビーチの美形のお姉さんです。
八王子実践は菊間体制の末期に低迷が続きましたが、貫井体制になって復活してきたって事で良いんじゃないかと思います。
えーと、そんな事よりも成徳の三冠が楽しみです。
行けると思います。
金蘭も東龍も誠英も九文も、とにかくどこが来てもボコボコにして欲しいです。
2018中国学連秋リーグ
今年の中国学連秋リーグは福山平成大学、萩市民体育館そして広島経済大学の3連発でした。経済大学が何で入っているかは良くわかんなかったですが、萩と広島市内の経済大学に出かけてきました。
福山平成大学
一週目は福山平成大学。ここは広大の生物生産学部があったところです。大学がなくなることを嫌った福山市が福山大学に頼んで新しい大学を作ってもらったところです。
獣医学部じゃなきゃ結構大学って作れるモンみたいですよ。
ちなみにこの週は淵野辺の青学で関東リーグを見ていました。
萩市民体育館
土曜日の第3日を見てきました。
萩ラウンドは男女同時開催です。一面が男子で一面が女子。
去年はプチホテルクランベールに泊まりました。どこかの男子チームも宿泊していました。
今年は川を挟んで東萩駅の目の前、萩ロイヤルインテリジェントホテルに泊まりました。このホテルには中国学園、広島文化学園、福山平成、広島国際が泊まっていました。IPUはいなかった気がしますが自信ないです。
なので、朝飯は文化学園の選手と一緒でしたね。あと中国学園の則末もいたかな。食べ終わって出る頃に文化学園の山中先生が食事に来ました。山中先生は朝からシャキッとしていました。当然か。
ちなみに広大は別のところです。すぐ近くです。
初めて萩旅行をした時に何処も空いてなくって、そこに泊まった事があります。
「二度と泊まるか」と思ったものですが、以後改修されて良くなっているようです。
萩では竜門で食事をするのを楽しみにしているのですが仕事の後で萩に移動したので竜門の空いている時間には萩に着きませんでした。
竜門は萩城下町マラソンの時のお楽しみです。
さてバレーボールです。
広大の4年生が見当たりませんでした。
有名校から選手が入ってくる事が無くなって、秋リーグに4年生不在となると、バレー部の位置づけが学内で大分変わってきているって事なんだと思います。
おまけで男子。
東亜って全日本に選手出してたよな、今誰いるんだろう?と思ってパンフ見ると東福岡の古賀健太がいるんですね。
東亜大-福山平成大は「どぅわー」とか「ぬぅおー」とか野太い大声で賑やかでした。
広島経済大学
最終週の3週目。土曜日に観戦してきました。
この夏、坂町の災害ボランティアで経済大学の野球部の皆と一緒に作業しました。とても頼りになりました。ですから経済大学は印象良いです。
石田記念体育館とかいう4面コートが取れる立派な体育館でした。
照明はちょっとしょぼかったな。
これは体育館から市街地を見下ろした写真ですが。砂防ダムが体育館の下にあるんですよね。もともと砂防ダムがあったエリアに大学を作って、体育館は砂防ダムの上にあるって事なんじゃないかと思います。
広工大に舞子が来るそうです。
伊藤侑夏
コンパクトなトップを作ってリスト利かせてパチーンと叩く打ち方です。
なのでライト打ちは良かったんじゃないかと思います。
春はちょっとアップアップみたいに感じましたが全然よくなりました。
廣瀬愛
駒田愛実
宮本夏海
大見茉優
宮本と違ってサーブカット免除でした。
吉岡彩乃
最終結果はこれです。
優勝 中国学園大学
準優勝 広島文化学園大学
三位 IPU
四位 広島大学
五位 広島国際大学
六位 福山平成大学
全日本インカレ
昨年は広島文化学園がノーシードからBest8に勝ち進んで気を吐きました。品川で帰る前にお土産を買っている学生さん達にばったり会って上新主将と立ち話しました。
シードの広大は籤運が悪く、初戦が国士舘になってしまい一回戦敗退でした。
今年はこうなりました。
中国学園-新潟医療福祉大
IPU-筑波大(東日本インカレ優勝)
広大-神戸親和女子大(西日本インカレ4強)
広島国際大-鹿屋体育大(西日本インカレ優勝)
こりゃあんまりだろ。
中国学園が新潟医療福祉に当たるところが唯一望みがありそうですが、3回戦でおそらく順天堂と国士舘の勝者と当たります。
1回戦負けが4校で3回戦進出1校なのかなという気がします。
2018関東大学バレー秋季リーグ10日目
東海1敗、日体大1敗、青学2敗で迎えたこの日は優勝争いに向けて大事な一日でした。
ゆっくり行ったのに東女体と順天堂の試合が続いていました。
東女体3-2順天堂
東女体は、この週2連勝。やっぱり力はある。
平林真織はこの日も途中からでした。
志摩美古都に終盤の勝負どころで集めたけど決めきれなかった。
辞書登録が分からないので「美しい古都」と入力してからひらがな消してます。
東海3-1筑波
貞包は安定。
小松から美人枠を引き継いだ菅原がブロック、強打、プッシュと何をやっても決まるバカ当たり。
園田澄華
横田真未は段々体つきが逞しくなり、どんどん凄みが増している。
松本愛希穂は二日とも26原田栞里と交代しての登場でした。
金田莉実は小石照美と二枚替えで入ってくる2年生。Mermaidsも選手層は厚い。小石は山上と菊池の間という事で出番が少ないのでしょうが綺麗なボールあげます。
川上雛菜はレシーブが上手くなったように思いました。筑波は川上と丸尾だけではやはり枚数が足りない。インカレに故障の甲は間に合うのか?
丸尾遥香のバックアタックはあんまりタイミングあってなかったです。
わりと危なげなく3-1で東海が勝利。
これで東海は2敗以下でリーグを終えることが確定。
日体大3-2青学
東海が筑波に勝ち1敗をキープしたので日体大と青学は負けた方が優勝争いから脱落してしまいます。
日体大はフルセット勝ちが多いため、2敗ではセット率で東海大を上回れません。
青学は負けると3敗となるため勝率で東海と日体を上回れません。残り試合を2連勝して、日体大が最終日に東海大に勝てば、セット率で東海大を上回るケースもある。
そういう意味で本当に落とせない試合でしたが惜敗。
佐藤彩乃、花澤佳奈そして比金有紀と一年生にセッターが三人いてスタメン佐藤、3セット目から比金でした。花澤と比金は高校時代に見た事がありましたけど佐藤は初。
宮下は相変わらず抜群の決定力。
目黒愛希は一年生の時から良かったけど更にレベルアップ。
及川がセミで結構強いアタックを打っていました。
この人も見るたびにプレーが力強くなっています。
比金家は3セット目から佐藤と交代して登場。
3セット目からは流れが良くなりましたけど、比金のお陰というより日体大のサーブが甘かったように思います。3、4セットってせいぜい一歩しか動きませんでしたから。
5セット目はある程度動かされて、そうなると簡単には決まりませんでした。
吉田は闘志爆発でした。
辻村キャプテンはこの日も袖まくって声出してガンガン行っていました。
絶対に勝つっていう気持ちがスタンドにも伝わってきました。青学もでしたけどね。
池谷優佳は今年の春高の奈良女子戦を見ているとき前に座ってたんですよね。
ほっぺたに「目指せ頂点SEITOKU」ってシール貼っていました。
1月は成徳の3冠を見に行こうぜ!
去年の東日本インカレ以来、やっと史苑のプレーが見られた。
櫻井は結構菊地を使っていました。
2日とも柳沼優花の頑張りは凄くて、この日も3セット目、これを決めないと取られるって状況で何本も決めた。
日体大がフルセットでの勝利。
これで最終週のBコート第三試合、東海大-日体大戦で優勝が決まります。
見に行ける人が羨ましいですね。
ウチは江田島でハーフマラソン走っています。
反対側のコートはサクサク終わりました。
嘉悦がやっと1勝。2部陥落を逃れられるか?
日女も4位まで上がってきました。
松蔭3-1日本大
嘉悦3-0桜美林
日女体3-0国士舘
この後の予定
20日の土曜日は所沢で皇后杯の関東ブロック予選が行われます。東海がAグループ、日体がBグループに入りファイナルラウンドへの進出を目指します。
https://tk2018.jva.or.jp/block_round/doc/kanto_women.pdf
本大会に出るには3勝が必要です。両者とも三試合戦うことになると思います。
21日が秋リーグ最終戦です。所沢で3試合やった翌日にリーグ制覇をかけて激突です。
いちねんちくしょうにねんちくしょうさんねんへいみんよねんかみさま
高校の先輩で日体大に進学して寮に入った人がおり、その人に高校一年の時にこの言葉を教わりました。4年生はメシ食うのとケツ拭くのしかしないと言っていました。
日曜日の第3試合後の片付けは日体大が担当して、青学はその間はミーティングをしていました。
リーグ戦の用意と大学側に受け渡す前の最終確認が青学の担当で試合後の片付けは3試合目のチームという分担なのだと思います。
驚いたのは片付けに日体大の4年生が参加していた事です。4年生でレギュラーの櫻井美樹がコートテープをフロアからはがしてぐるぐる巻きにして持って歩いていました。
日体大ってそんなに変わっていたの?
初めて見た時は江上の娘がキャプテンで、和才とか田村紗有里が4年生だった時です。
トヨタ車体の中屋が一年。
どうやら5年前の2013年みたいです。
日体大の次の試合の練習をスタンドで見ていると、フル出場だった二年の中馬が血相変えてこっちに向かってきました。
「何だろう?」
ダッシュでスタンドに立ててあった日体大の幟を片付けていました。汗だくで膝あてだけ下にずらして猛ダッシュです。
「有名選手でレギュラーでも下級生は雑用やるんだ、大変だな」と思ってロビーに出ると4年生が寝そべって下級生にマッサージしてもらってました。
田村紗有里は途中交代だったし、そもそもプッシュフェイントばっかりだったのに肩をマッサージしてもらっていました。
日体大ってこうなんだ、これじゃあ寮とか大変なんだろうなあと思ったものです。
で、いちねんちくしょうにねんちくしょうさんねんへいみんよねんかみさまを思い出したわけです。
漢字で書くと一年畜生、二年畜生、三年平民、四年神様となります。
それが今や4年生のレギュラーがフルセットの激戦の後でネット片付けたり手をベトベトにしながらテープを剥がすのです。
色々あったんだね、きっと。
2018関東大学バレー秋季リーグ9日目
今回の世界選手権メンバー14人には大卒選手が3人。
いずれも主力としてチームのインカレ制覇に貢献した選手です。
奥村麻衣-嘉悦大学
内瀬戸真実-鹿屋体育大学
木幡真子-日本体育大学
大学バレー選手もモチベーションが上がっているのではないかと思います。
東女体3-1日体大
東女体はここまで2勝6敗。
優勝争いの可能性もあると思っていたので意外な展開。
日体大戦をみるとやっぱり強い。
前半はベストメンバーが組めなかったのでしょうか?
全勝の日体大についに土。
フルセット勝ちの多い日体大は勝率で東海、青学を上回る必要があり、残り2戦は落とせない。
24武藤里菜
26吉田京香
誠英の吉田です。サーブで狙われて大変そうでした。
7柳沼優花
この日の日体大は、パッとしない選手が多い中、凄く頑張っていました。
38皆川莉乃
よく走っていました。
10日向彩乃
1辻村りこ
2伊藤摩耶
16市川玲奈
東日本インカレの時、斜め後ろにいた筑波の監督に学生さんが「市川もだいぶ良くなって来ました」と話しているのが聞こえました。まさか東女体の市川じゃないよねと思ってフロアを見るとユニフォームではなくジャージ姿で市川が足を引きずっていました。「楽しみが一つ減った」とガッカリ。
試合に出れるようになって良かったです。
27菊地実結
共栄の3年の時と試合中の顔つきが全然違う。今のほうが明るい。
1岡村真衣
12中野祐希
吉田と交代で入りました。今年の日体大はポジション争いが厳しそうですね。
21佐々木千紘
23平林真織
武藤と交代でした。
東海3-2青学
あんまり強そうな感じがしないんだけど成績が良い青学。
東海大に負けて、秋リーグ制覇に向けて後がなくなりました。
去年の秋リーグから全日本インカレまでのチーム力の向上は目を見張るものがありました。そこまで考えるとまだまだ分かりません。
筑波3-1順天堂
筑波は秋リーグはサッパリ。
会場入りして一発で理由が判明。
甲の負傷です。
順大は立ち上がりが悪く、上手く回りだしたのは3sからでした。
4sの終盤は激しい競り合いになりましたが筑波が競り勝ち。
16万代真奈美
18志摩美古都
日女体3-1日大
松井が多彩な攻撃陣を操って日女体勝利。
松井って多分時間差が好きなんだと思う。
用事があったので第三試合は見ないで体育館を後にしました。
その他
国士舘3-1嘉悦
松蔭3-0桜美林
下位2チームは他の10チームと大分差があるように思いました。
この日は補講か何かがあったようで食堂と売店が空いていました。
大学生気分で昼食摂れました。
綺麗なキャンパスなんだけど、やっぱり木を切りすぎたように思います。
森の中に研究棟が建っている、新日鉄第一技術研究所はとても良かったです。