Vリーグ岡山大会20161126 (1) 古賀紗理那がやって来る
バレーシーズンがやって来た!
10/29にVリーグが開幕。
シーズンスケジュールも発表になり、チケットも販売中。
東京体育館と大田区体育館ととどろきアリーナが近い都民と神奈川県民が羨ましい。
ウチから一番近い試合会場が岡山のジップアリーナ、昔の桃太郎アリーナですね。
岡山シーガルスの本拠地です。
11/26-27は4試合、お泊りで観戦。
11/26は岡山xJTとNECX日立
11/27は岡山X日立とNECxJT
今の岡山には特に好きな選手が居るわけではありません。
岡山にはこれまも幾度か出掛けましたが、シーガルスじゃなくって別の試合が目当てだったりしました。久光-NEC。
あるいは他チームに目当ての選手がいたとか、そんな感じでした。
引退後ビーチに転向した内田暁子です。
岡山では選手より応援リーダーの番園美穂さんが一番の注目。
行くたびに彼女の写真とってました。シーガルス後援会受付などでお見かけすると「頑張って」と声かけます。今年も千駄ヶ谷も岡山も制圧なるか?
応援では日立の応援も楽しみ。2013年4月のチャレンジマッチで初めて見て大ウケ。
2013年4月のチャレンジマッチって江畑とドリスが打ちまり昇格を決めたやつです。
攻撃が決まった後にやる応援は一緒にやってます。
応援を見に行くんじゃなくってバレーボールを見に行きます。
お目当ては、古賀紗理那。
バレー観戦復活のきっかけは東龍黄金時代の春高
日本の男子が弱くなるのに伴ってバレー観戦からは足が遠のきました。
バレー会場に戻るきっかけになったのは鍋谷が高3の時の春高バレーの決勝戦。
何となく行って当日券で入った東京体育館で何でもそつなくこなす鍋谷と可愛い中馬を見て「またバレー見よっかな」と思ったのでした。
当時は長岡が3年で鍋谷が1年の時に東龍が全日本選手権でパイオニアとNECに勝ったって事も知らない。扇城学園と言えば永富!!
まあ、その程度ですけど戻ってきたのでした。
以前と違う所は父親が東レ九鱗会(アローズではない)の後援会に入っていた関係でVリーグ(というより日本リーグ)ばっかりだったのが高校バレーにも幅を広げた事。
神奈川県大会、東京都大会も見ごたえ十分
手始めに近所でやるインターハイの神奈川予選を観戦。川崎橘と大和南の試合を見て「上手いなー、でも全国だと2回戦とかで負けちゃうんだろうな」等と根拠の無い予想をしたところ、橘インハイ制覇。
神奈川・川崎市立橘高校が優勝! インターハイ女子 - 日本バレーボール協会
確かに、安念と柴は切れ味が凄かったし、塚田美紅のサーブは強力。セッターの塚田しおりも高かった。中川も読みや動きが抜群。
センターの伊東と飯田の移動攻撃も決まっていた。おまけに伊東は可愛かった。
そうか、神奈川強いのか、じゃあ東京はどうなの?って春高予選で墨田区体育館に行ってみると2mの大竹が居るではないの!まあ、大林素子は分からんでもないけど。
大竹は東亜学園に居る息子の応援だったんですね。東亜強かったですが、東洋の柳田君と笠利君の方が印象に残りました。
この時は東洋の柳田君があの方の弟さんだってことに気が付いてません。というよりあの方の事を知りませんでした。
女子は小笹、辺野喜、林を擁する下北沢成徳が優勝。高校生でもブロード当たり前のご時勢にミドルも高いトスからバッコンバッコン強烈なスパイクを打ち込むバレー。
この時のチームは辺野喜と林が対角。小笹の対角は土屋。
他にもいい選手は一杯いて、共栄の針生、森川そして佐川、文京の上野、平山、柳田それに田原などなど。
橘も良いけどこっちも凄いんじゃないの?これは全国大会見ないと!
まあ、そんなわけで春高全国大会を埼玉スーパーアリーナに見に行ったんですね。
折角なので何十年ぶりかで「月刊バレーボール」ってヤツを買って事前に注目チームと選手を頭に入れることにしました。
女子に凄い選手がいるらしい
幾人かの選手のスパイクの連続写真が載っています。そこに古賀紗理那って選手が出ていて「木村二世」との事でした。
野球で古くは「江川二世」、その後「松坂二世」なんてのが沢山出てきましたね。最近だと「何処そこのダルビッシュ」でしょうか。
こういうのが本家に匹敵する選手だったのを見た事がなかったので、完全に馬鹿にしてました。
僕の中では歴代の偉大な女子バレー選手ってのはこんな感じ。
・モントリオールのメンバー
・江上由美
・中田久美
・木村沙織
さいたまスーパーアリーナの一角で「木村二世」をチェック
見ましたよ古川学園と熊本信愛の試合。信愛の父兄の斜め後ろで。
ほんっとーにビックリしました。何事かと思いました。
打点の高いアタックは強烈で、インナーからストレートまで綺麗に打ち分ける。バックアタックに至っては、そこまでやったら相手が可哀想って感じ。そもそも対角が坂東だから打たなくて良いだろ。おまけにレシーブも上手い。サーブは木村の真似なんだろーな、格好が似ているだけで大した事無いな。
で、まとめると「何でナショナルチームのエースが高校生の試合にでてんの?」という印象。
変な話、高1の黒後愛を見た時、大して驚かなかったですから。
「わーい、紗理那の相棒登場」、そんな感じ。
すぐ計算しましたよ、リオデジャネイロのとき高校出て何年目だろう?
2年目かぁ-、ギリギリ間に合うかな、江上は確か2年目の時にはナショナルチームだったよな。
東京国体@町田市民体育館、マスコットは「ゆりーと」
以降は、神奈川や東京の都道府県予選も見続けましたけど、紗理那追っかけましたよ。
幸運にして、東京国体の少年女子はお隣の町田市民体育館。眞子様おいでになりました。プレーはますますえげつなくなっていましたけど、試合間にチームメイトとじゃれあう様子は女子高生でした。
この時、前には大和南の白井と宮本が座ってました。
大和南は決勝に行ったら動員掛けて全校応援かもって選手が話していましたが準決勝で敗退。
熊本信愛で形成された熊本チームは準決勝でフルセットの末に東京選抜に敗れ、三位決定戦で大和南に勝って三位でした。
優勝は東京チーム。共栄の太田監督が全員に見せ場を作ってあげて選手もそれに応えての勝利でした。特に金杉が全国大会常連の選手をねじ伏せる様や二枚換えで入って張とバッチリコンビを合わせる森川がかっこよかったですね。
高校総体は東京体育館、背番号1主将
高3のインターハイは東京体育館。またもタイトルには一歩届きませんでした。
NECレッドロケッツ入団、内定選手紹介の「特徴」がハンパ無い。
NECレッドロケッツ 2015年度内定選手のお知らせ | NEC RED ROCKETS
高卒内定選手にしてVリーグ制覇に貢献。玉川かぁー、もうNEC社員じゃねえしな。
リオオリンピック代表入り?
ワールドカップ、シニアの世界大会で通用する事を証明。間にあったべ、これで。
声援も「こーが」から「さりなっ」に大会中に変わった。
この時はNEC女子バレー部が後ろに居たので近江が気になって気になって。
最終予選で切符獲り
オリンピック世界最終予選。
あれっ、調子悪いのかな、もっと出来るだろ。おいっ宮下、ボール回せよ。
スタメン石井になっちゃったよ、ヤバイかな?
メンバー落ち、どういう事だよ!
世界選手権と東京とその次
2018世界選手権と2020東京五輪に向けて、このVリーグから再出発ですよ。
てか、すでにアジアクラブ選手権でNEC優勝して、古賀はMVPだったとか。
久しぶりにプレーを真近で見られる。