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次はどこ走ろうか

阿佐ヶ谷放浪記(1)

大学も勤めも東京になった事がないので都内のお店、まして都心から離れたエリアは全然詳しくなかった。

 

ところが最近は阿佐ヶ谷にすっかり嵌ってしまって阿佐ヶ谷で飲むのが楽しみ。

阿佐ヶ谷の飲み屋には夏と正月はここのところ来ている。

去年の冬もバレー観戦で大田区体育館から帰ってきてから阿佐ヶ谷で飲んだ。

今年、2016も東京体育館でバレーを見た後に阿佐ヶ谷で飲んだ。

 

阿佐ヶ谷の良いところは店はそれなりに沢山あるのにギラギラしたような店や怪しい店がないところ。要は風俗とかおねーちゃん系の店がない。なので怖い連中もいない。

 

こじんまりした落ち着いた店が多い。じゃあヨボヨボが入り始めたオッサンばかりで冴えないかっていうとそんな事はない。客には若い人のグループもいて通りはそれなりに賑やか。でも、集まって「うおーっ」とか雄叫びを上げている男子もいないし、パンツ見せてしゃがんでいる女子もいない。

 

これが高円寺だとちょっとギラついていて引いてしまう所があるし、荻窪だと寂しい感じがする。間にある阿佐ヶ谷が丁度良い。いろんな意味で丁度良いって感じる街が阿佐ヶ谷。

 

「かきっこ商店」

 

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富久長の前掛けが飾ってあってテンションが上がったんだけど、いざ富久長を飲もうとするとその時は富久長はおいてなかった。今田杜氏から手渡しで純米吟醸を頂いた身からすると「なめんなよ」って感じ。まあ、先方もよもや蔵に何べんも出かけているやつが客で来るとは思っていなかったでしょう。

 

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富久長は無かったものの普通に居酒屋として美味しいし飲みたいと思う日本酒もある。内装も良い感じである。特に2階が良い。

 

一応、焼き牡蠣も注文しました。普通です。飲み屋で出てくる普通の焼き牡蠣。

 

普段から安浦や安芸津に出かけて牡蠣を買って、その日に自分達で調理して食べているので、正直、飲み屋で牡蠣を食って旨いと思うことはありません。

 

外で食べる牡蠣で旨いのは江田島のかきまつりのカキフライと牡蠣雑炊くらいです。

小用港でやる2月のかき祭りは今年も出かける予定。江田島のおばちゃんは手際が良くってカキフライを切らさないし美味しく揚げてくれる。ちょっと並ぶだけで買う事ができて暖かいやつが食べられる。あのおばちゃん(どのおばちゃん?)がかき祭りで見た中で最強である。

 

宮島の競艇場でやる大野のかきまつりの時はコンロが壊れて大行列になっていた。

それを見て二度と来ないと心に決めた。

 

安浦のやつは「手際悪いなー」と思って見ていたんだけど翌日食あたりで大変だった。火が十分に通っていなかったって事だ。

よって安浦も二度と行かない事に決めた。

 

やっぱ江田島のおばちゃんと比べると全然手際が悪いのである。加熱用の牡蠣を中途半端に調理されて出されたらひとたまりもない。

 

二シーズン前は江田島、大野、安浦と続けて出かけたものの、江田島以外はパッとしなかったので、先シーズンは江田島だけ行った。

 

今年は音戸町田原か音戸町隠渡のかき祭りに頑張って行ってみようかと思っている。

両方とも呉駅からバスに乗らないといけないのがネックなのでバスの時刻表をよく見て考えてみる事にしている。

 

焼き牡蠣は自分で炭火でバチバチやるやつが一番でラップして電子レンジでチンするやつが二番。

 

と言う事で「かきっこ商店」の牡蠣は「なんだっけ、それ」という程度のものですが普通に居酒屋としては悪くないので、また行く事もあると思います。

富久長の八反草の純米吟醸山田錦純米吟醸を置いてくれたら良いんだけどな。

 

富久長が旨いんだよ」って言うと広島通に見えます。

 

【安芸津町商工会】観光・特産品情報