2017春の瀬戸内海サイクリング(1)-しまなみ海道-
エースの春の大一番
エースがしまなみ海道を走破したのは2015.7.4の事。
しまなみ海道走破は当時のエースの夢でした。
「しまなみ走破が夢だ」って言い出した頃には50kmは楽に走れるようになっていたので「出来るだろうな」と思っていました。ただ尾道から今治を走破出来ても帰りをどうするかというのが課題でトライできずにいました。
ネットで調べて、おのみちバスが尾道⇔今治便を運行していて、輪行袋へのパッキング無しに乗車できることを知ってトライしました。このバスは前輪を外すだけで乗れます。便数も3往復あり値段も2250円と安く魅力的です。
尾道駅近くの駐車場に車を止めて、9:00過ぎに尾道を出発して16:00頃に今治駅に着きました。16:30過ぎのバスに乗って尾道に戻りました。
達成感がハンパなかったようで親族には一通り自慢したようです。
この時に立ち寄った糸山サイクリングターミナルが宿泊可能だと知って以来、ここが何時か泊まりたい所になったそうです。
エースの当初のプランはサンライズ糸山に宿泊してのしまなみ海道往復でした。
ボクが「うーん、行きと帰りで通る所を少し変えれば良いかな」と言った所、「ルートは同じで構わない、往復を達成する事が大事」という答えでした。
ところがAJ広島のBRM318呉松山のコースを見て気が変わります。はまかぜ海道を走ってみたくなったようです。
BRM318呉・松山200 - さざなみ・しまなみ・はまかぜ - Kaita City Life 海田市生活
そんなわけで今回のコースはこうしました。
初日
自宅---海田市駅---<<山陽線>>---糸崎駅---尾道---しまなみ海道---サンライズ糸山
2日目
サンライズ糸山---はまかぜ海道---松山観光港---<<フェリー>>---呉港---海田市
2日で150-160kmを走る、初のお泊りサイクリングにして最長サイクリングです。
海田市駅で輪行実践
まず、うちから10分ほど走って海田市駅で山陽本線に乗ります。
実は先週の三江線サイクリングは、車で道の駅大和まで行き、そこから江津駅まで自転車、江津から輪行して石見川本か浜原か石見都賀のどこかで下車という予定でした。
実際には電車に乗ることなく、道の駅大和から20kmほど行った所で引き返して終了。
三江線神楽号 - Kaita City Life 海田市生活
前の晩にリビングで輪行の練習をしたエースは実践の機会を逸してしまいました。
ようやく本番です。
三原市糸崎駅からサイクリングスタート
海田市駅から糸崎駅までは70分ほど、糸崎駅で自転車を作って出発です。
帰りのフェリーで輪行袋のお世話になることは無いでしょうから丁寧にたたみます。
ただし、エンド金具は分解せずにリュックにしまいます。
しまなみ海道へ
しまなみ海道は 既に全線走破しているし個別の島はその時以外にもチョコチョコ走っていて良く知っています。
この日は尾道がお祭りで沢山の出店。向島へのフェリーも飾りを付けていました。
桜が終わり、ツツジの季節。
藤はもう少しで見ごろです。
今日のランチ
ランチの候補は生口島のまきの、汐待亭、大三島のよし川でした。気分と時間と混み具合で決めようって事にしていました。
で、汐待亭にしました。
古民家なので土間が広いです。
そしてその土間に自転車が止められます。
焼き鳥の丼は香ばしくて美味しかったです。
コーヒーも特にガテマラが美味しかったので呉の昴コーヒーで今度買います。
亀老山ヒルクライム
三原からサンライズ糸山まで普通に行くのも物足りないので、亀老山に上ってみました。最も来島海峡大橋が綺麗に見られる場所って事らしいです。
エースには坂がきつそうなので吉海いきいき館で待っていてもらうことにしました。
亀さんに出迎えてもらって展望台まで歩きます。
サンライズ糸山
はい、到着です。
みきゃんとGTRでは撮っていなかったので記念撮影です。
お泊りのサンライズ糸山は素泊まりで2人で約6500円でした。
自転車は部屋まで持ち込み可。廊下に置いておいても構いません。
洗濯機と乾燥機が2台ずつあったのでウエアは洗濯です。泊まりの時は必ず洗濯できる宿にして荷物を減らしています。
部屋はみんな橋側だったようです。
夜の橋を眺めて、おやすみなさい。
明日は向かい風になりませんように。
2017春の瀬戸内海サイクリング(2)-はまかぜ海道- - Kaita City Life 海田市生活