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次はどこ走ろうか

エースと富士イチ2017(2) -河口湖⇒朝霧高原⇒駿河湾??-

富士吉田の富士山レーダー

山中湖畔を離れて最初に立ち寄ったのは富士山レーダードームのある道の駅富士吉田。

「富士山のてっぺんの左にあるとんがったやつ何だか知ってる?」

「知ってるよそんなの、レーダーだよ」

という会話は小学校2-3年ころに幾度かやりました。ボクの周りは小学校の低学年の時に富士山レーダーの存在を知るって感じでした。

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富士の湧水をボトルに詰めて再出発です。

もうメインの上りは済ませているから安心、気楽です。

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ほうとう不動東恋路店がある交差点から望む富士にしばし立ち止まります。

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河口湖へ

河口湖の標識を見てエースはすっかり寄る気です。まあ、そうでしょうね。

R139をずっと進む予定でしたが河口湖に向かうことにしました。

ただ、河口湖の北側を通ると距離が長くなるので橋を渡ったところで引き返し南側に戻ります。

湖畔には写真撮影に来ている人が幾人かいました。

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そのまま流れで河口湖畔を走ります。

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河口湖から西湖に向かおうとしたところで登り坂。ここはもともと通る予定がなかったので傾斜も調べていませんが雰囲気的にキツそうです。一人なら行きますが、今回は無理しないためにR139に戻る事にしました。道の駅勝山でトイレ休憩とした後にK714でR139を目指します。道の駅勝山はツツジの盛りでした。

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暗雲立ち込める大失速

R139に戻る途中のK714で異変発生。左ひざの痛みでエースのペースが上がりません。

河口湖から先のエリアは3%程度の傾斜だろうからと安心していたのですが、それでもキツそうです。所々現れる5%の傾斜では止まってしまいます。取り敢えずサドルを5mm程高くして様子を見ます。

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本栖橋のあたりもキツかったようで左ひざのマッサージです。ここから見える湖と山並みは綺麗だったのですがそんな事は関係なかったようです。

「どうすれば良い?」と聞かれても「上りきって富士宮に下るところまでは頑張って」と言うしかありません。

富士吉田で「ギブ」と言われれば富士急で大回りして輪行できますが、精進湖本栖湖は一番どうにもならないエリアです。

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ついに押しが入りサポートとしては真っ青です。

助かったことにほんの20-30mで押しは終了。再び自転車にまたがり進み始めました。

平坦ならどうにかなるものの少しでも上っていると膝裏が痛くてどうにも出来ないそうです。痛む膝裏をマッサージしているうちにEdge800のバッテリー切れとなりました。

ここまでで68.6km走行、獲得標高986mです。

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このほんの少し、わずか3km先が県境でした。

朝霧高原の下り

ここからは下りです。

下りに入ったら一気に絶好調。写真を撮っているボクの前を勢いよく下って行きます。

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朝霧高原の道の駅で補給とトイレ休憩です。後は車に注意して下りきるのみです。

16:00を回ってしまったので駿河湾岸サイクリングは断念で何駅から電車に乗るかの問題です。駿河湾だけちらっと眺めて吉原駅でしょうか?

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歩道に人だかりが出来ているので何かと思えば牧場越しの富士山の撮影会です。

次々に車が止まり出しちょっとした撮影会になりました。もちろんエースも参加です。

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この先もひたすら下り。体が冷え始めてちょっとつらかったです。道も混んでいてペースを上げられません。

R139から分かれてK414に入って少し下ると白糸の滝の駐車場が見えてきました。

白糸の滝は、昨夏、実家からちょっとしたドライブで来た所です。戻ってきたなという安心感を感じます。

富士病院近くのミニストップで最後の小休止をしてルートを検討しました。吉原駅では遠すぎるという事で富士駅に向かいました。

ゴールの富士駅

出発前からエースには下まで降りてくるのが遅かった場合は吉原駅から輪行すると伝えてありましたが、更にその手前の富士駅から電車となりました。

走行距離が108.5km、獲得標高1028mの道のりでした。

頑張ってパッキングしたものの及ばず18:48の上り電車は断念して19:11の上りに乗り、帰路につきました。

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少し前にしまなみ海道はまかぜ海道を一泊で走破していて自信もついた様だったのですがこの日は撃沈でした。明るいうちに富士駅に着いてよかったです。

エースは「しまなみ海道って楽なんだね」としみじみ言っていました。これを教訓としてサドルやクリートの位置は、アシストのボク任せではなく自分で追い込んでもらいたいものです。

ボクも他人の脚を考えてルートを組む難しさを改めて思い知りました。

2017GWはエースと富士イチ - Kaita City Life 海田市生活

エースと富士イチ2017(1) -目指せ籠坂峠- - Kaita City Life 海田市生活