Vチャレンジリーグ2017/18岡山大会 - 岡山-PFU
岡山シーガルズ流石のチーム運営
薄曇のさむーい日だったので体育館の中でバレーボールを見る事にしました。
一試合しか見られないから行かない予定だった試合です。
チャレンジに降格になったらジップアリーナは使わないんだろうな、と思っていたのですが今季の試合もジップアリーナです。
チャレンジに降格になったらお客さんも減るんだろうな、と思っていたのですが会場はシーガルズファンで一杯。驚きの集客力です。家族連れが多い所が特徴です。ボクの周りにも小学生くらいのお子さんのいるファミリーでした。
試合後もバレー教室が開催されました。体育館シューズに履き替える事が参加条件で他は特に制限なし。
プレミア勢に勝てそうにない岡山シーガルズ
試合は3-0でPFUの勝ちでした。これで両チーム5勝1敗。先回は3-2で岡山が勝って今回3-0でPFUが勝ったので1位はPFU。
1セット目はドリスが前に来ると引き離される、ドリスが下がると頑張れる。これの繰り返しで徐々に離されPFUが割と楽に先取。
2セット目は競り合いになりました。岡山のちまちまバレーが炸裂です。ちまちま合戦ではPFUは押され気味でどっちに転ぶか分からない展開に。
寺廻が江畑を津賀にスイッチ。「そんな必要あるの?」と思ったのですが津賀の活躍もあって粘り勝ちできました。
3セット目は江畑が調子を取り戻しました。PFUは次々にやって来るちまちまフェイントも何とか上げていました。はなっからフェイントと読んで突っ込んできているケースも多かったです。2セット目はフェイントを拾ったボールを石橋がアンダーハンドから無理やり速いトスにしてしまい、アタッカーが間に合わずフェイントで返す、岡山がフェイントで応じるという悪い流れでした。交代した正は、フェイントフォローのバールは高く上げて江畑に助走の時間を作って高い打点から叩かせていました。リズムの悪くなった所で津賀と交代した江畑でしたが、試合中に調子を取り戻しました。江畑はすっかり高さが戻ってきたように思います。
結局3セット目になると綺麗な流れが形成されてしまいました。
岡山お家芸のちまちまフェイント
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正がハイセット
↓↓↓
江畑が上から叩く
途中、狩野を吉安に代えて守備固めを計りましたがこれも大成功。正は石橋と違って秋山を動かしながら使い、秋山の決定力もアップ。新井を秋山に代えて守備固めするのも上手く行って、テラマワリンリンの選手起用は大当たりでした。特に江畑をチョットだけ下げて悪い流れを切ったのは「玄人」ならではの采配だったと思います。
テラマワリンリンは、関東大学リーグの最終週の時、選手の品定めだか母校の応援だか好きな選手の応援で来てました。ボクとエースは直ぐ前に座っていたので色々語っているのが良く聞こえました。タイムアウトの時にエースに「あのオジサン青学で後ろにいた人だよ」と言ったのですが「?」でした。テラマワリンリンに見覚えが無くても加藤陽一がコーチなのには途中で気がついて盛り上がっていました。
理解できないのは狩野のスタメンだけです。サーブカットも良くないし決定力もありません。美しさは変わらないのですがプレーは見所がほとんどなく、ロンドン五輪を思い出してしまいました。狩野、吉安、宇田で様子見ながら色々やって行くしかないのですかね。
岡山は将来性があるとは思えない、ちまちまねちねちフェイントを多用するバレーで行くつもりなのでしょうか?
入替戦があるわけじゃないから良いのかな?チーム運営が立派だから新リーグでは模範生なんだろうし。
あと、試合の流れには影響なかったですが中国学園大学の菱川が出て1本か2本スパイクを打ちました。インカレの移動日直前だと思うんだけど良いのでしょうか?中国学園は仮に一回戦を突破しても二回戦で東北福祉大と当たるから菱川的にインカレはどうでも良いのかな?
来年猫田体育館に熊本を除く6チームが揃う機会があるのでチャレンジリーグをまた見に行きます。沢山のチームを見たいっていうより、KUROBEが来るので和才奈々美に会えるかと思うと楽しみでたまらないって事です。
バレーの予定を忘れてブルベ入れないようにしないと。