Kaita City Life 海田市生活

次はどこ走ろうか

関東大学バレー2017秋季リーグ最終週

GW以来の関東大学バレーボールリーグ観戦でした。最終週でやっと観戦できました。LCCの中国春秋航空と1000円の高速バスを乗り継いで東京です。

ここまでで、東海が全勝、嘉悦が1敗、筑波が2敗でした。

 

Aコート:東女体3-0国士舘、宇都宮3-2早稲田、日女体3-0松蔭大

東海大3-0順天堂大

春にMermaidsを見た時は練成不足だなと思いました。いっつも応援に来ているオジサンが何人かいるのですが、そういう人が敗戦後に「ガラッと変わっちゃったから仕方ないんだよ」と誰にともなく、だけど周りの人たちに聞こえるように言いながら会場を後にしてました。

春リーグは試合では結果が出ないものの、個々の選手は強烈なスパイクを打ったり、いいレシーブしたりと見所がありました。秋になったら強いぞMermaidsと思っていたところ、東日本インカレで既にチーム力が格段に向上していて4強入り。この分だと秋には・・・・と思っていたのですが、やっぱり全勝。

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 Mermaidsの今年の主将は八王子実践出の小林奏瑛。

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たまに怪物っぽいプレーをする横田。

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貞包と松本はパワフルで安定感があり守りも頑張る。

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今のMermaidsでは松本が一番ワクワクします。まだ2年生。

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はまるとスゴイ当たりを打つ小松。菊池も先輩とすっかり息が合ってきた。

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青野加奈。

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青野と小林がネットを挟んで対峙。金杉もJTで頑張っている。

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島田美紅。

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志摩美古都。

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守りも安定し何処のポジションからも強打が飛んでくる東海がストレート勝ち。

青山学院大3-0筑波大

どっちも関心の無いチーム。目の前の二人が熱心に筑波大学を応援していたのですが、その後ろで順番に筑波と青学の悪口をエースに語っていました。

試合後、活躍した川上雛菜がその二人の所にやって来ました。川上さんの親族でした、あちゃー。

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この試合では青学に拾われてあまり決まらなかった井上愛里沙。こんな日もある。 

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当然サーブが沢山飛んできますが堅実に捌いていました。

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春に青学を見た時は、比金と山野辺が両方とも中途半端な形で起用されていて、東日本インカレでは比金はブロック強化目的での起用でした。

「こんな起用するなら東龍と成徳から同時にセッター採ったりすんなよ、勿体ねえなぁ」と思ったものです。今回は比金がスタメンで山野辺は二枚替えでの起用でした。どっちが上げても速攻がバッチリ。山野辺と一緒に入るのは目黒安希。戦術的にとても有効に機能していました。

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1年の目黒安希は線は細いもののアタックは力強かったです。

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及川真夢は春は弱々しいスパイクばかりでしたが、すっかり変わってしまって叩けていました。ブロックも流れないで跳んでいました。これにはビックリ。やはり年が年なので半年あれば相当変わるって事みたいです。ひ弱なお人形さんみたいに思っていましたが、来年の今頃は結構な選手になっているかもしれません。

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日体大3-1嘉悦大

本日のメインイベント。

抜群のボディバランスと体の強さを備えた万能プレーヤーの日体大目黒主将、嘉悦大窪田主将が見られる試合です。

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嘉悦は優勝の目があるので3-0で勝ちたいところです。

日体大のセッターは1年の鎌田咲希で、櫻井美樹はベンチ。春リーグで球捌きを見て以来、櫻井ゾッコンだったのでちょっと残念。

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またライトには1年のサウスポー山本ひかるが起用されました。

櫻井と中野のスタメンを予想していたのでお手並み拝見です。

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 山本の活躍で日体大有利に展開。苦戦する嘉悦は、小室が内野に、須田が石井に、岩本が浅利にそれぞれ交替となりました。交替した選手は頑張っていました。

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 目黒優佳はこの日も攻守に奮闘。窪田はフェイントや緩いボールで揺さぶりを掛けても日体大に対応されてしまっていました。

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高橋はこの試合も頑張っていましたけど、正直高橋に集めすぎだと思いました。1セット目と4セット目で明らかにパフォーマンスに差が見られ、高橋とセッターが前衛の時にもう少し負担を減らしてあげないとシンドイです。

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山本ひかるの起用が大当たりで日体大勝利。嘉悦が2敗となり、東海大の秋リーグ制覇が決まりました。春リーグ8位からのリーグ制覇です。

Mermaidsおめでとう。 

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