V League Division1 Women 岡山大会 2019.12.21
今年最後のリーグ観戦です。
久しぶりに感想をメモ。
岡山 3-1 日立
注目はもちろん窪田美侑。
出だしは上坂がモタモタして岡山の一方的な展開になりましたが、2セット目からは調子を上げてきて試合になってきました。
上坂の対角の長内はとても簡単そうにブロックアウトを取り、空いた時は力強く叩き込んで行って安定感がありました。
岡山戦ではフェイントの処理が大きなポイントになると思いますが、日立は動きの良い窪田と小池にお任せで、2人がエリアを分割して対応しているようでした。
良く追いついていたのですけど、威力のある攻撃に結び付けることはナカナカできていませんでした。
翌日、ほぼ完璧な対応法をDENSOが示してくれました。
楢崎のオーバーハンドでのプレーをめぐって日立のスタッフ及び選手が騒然となるシーンが2度ありましたが、明井さん北村さんコンビの判断はno fault 。
さらにハンナのパンケーキをボールデッドと判定され、多治見監督切れまくり。
カッとなった佐藤美弥が2アタック仕掛けてネットに掛けるっていう残念なプレー。
最終盤の一点が重い場面ではダイレクトのプレーで入澤が2本競り負けてしまい、岡山が競り勝ちました。
一本目はまっすぐ押して競り負け。それを見た多治見が横に切れってジェスチャーで指示。次のボールではその通り横に切ったんだけど、やっぱり押し負けてボールは日立コートにポトリ。
入澤と言えば、高い打点からの速いサーブが魅力でしたが、すこーし浮かせたサーブを打っていました。ミスは減ったけど、効果も無くなっていて残念。
判定で揉めたので後味の悪いゲームでした。
DENSO 3-0 NEC
古賀紗理那がサーブレシーブで崩されてずっと苦しい展開でした。
上に上げるのが精一杯だからコンビは使えないし、自分も後ろから上がるボールを打たないとならない。
中元、工藤、兵頭にバカスカ決められてストレート負け。
試合後のインタビューも中元南。