輪行袋の外袋の自作
オストリッチのL100より少し大きい輪行外袋を自作しました。
輪行袋の収納時にはエンド金具、各種カバーと紐をあんこにして輪行袋で巻いていました。結構ぎちぎちで詰めるのが大変です。回しながらじゃないと収まらないときもあります。あんこから肩ひもを除けば収納は楽です。肩ひもを輪行袋に縦積みに収納するやり方に変更できるように、L100より2cm高い外袋を作ることにしました。
材料の購入
ユザワヤでナイロン生地、紐、ストッパーを購入しました。
外袋作製
R220は底面が円、L100は底面が65mmx75mmの四角形。いずれも周囲長は28cm。
L100は高さ18cmで後発のR250は高さ17cm。
R250はL100より小さくする事が必達だったのではないかと思いますが、L100でさえ少し外袋が大きければ楽なのにと感じます。
底面円形で高さ20cm位、周囲長28cm位として作製する事にしました。
バックルや厚い紐通しもボトルケージを使う場合は邪魔です。
バックルは止めて、外袋に使うナイロン生地で紐通しを作製する事にしました。
L100よりちょっぴり高い
肩ひもは縦積みにして袋の口に詰めます。
中を覗くと、やっぱりエンド金具が幅広で邪魔です。
次のステップ
次はエンド金具かな。
幅はもっと狭くても良く、ズレにくいことが重要です。
L字型アルミで自作してコンパクト化した例。
ネジが別になるので無くしそうで不安ですが、高くできるのが利点。
オストリッチは地面からクイックまでの高さが9cmでしたが、シフトワイヤーが当たるユーザーが多いせいか11cmの製品が追加されています。
アルミチャンネルでコンパクト化した例。
これは格好良いのですが、この構造で高くすると全長が長くなります。
置くときはサドル側から置くにしても、もう少しズレないとありがたい。
エンド金具とリアエンドとの摩擦が大きくなれば良い。
革を張り付けてずれにくくした例。
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おまけ
数年間愛用のスプロケカバー。
作業は母親です。
以前、28Tのスプロケに変更したのを切っ掛けに、スプロケカバーを作ってもらったのですが、材料の選択が良く、重宝しています。
後学のために適当な事を言って作るところを見せてもらいました。
「R220の袋を短く詰めたのではダメなの」と鋭い指摘を受けましたが、「これも使うから」とお返事。そうです、R220の外袋を買って短くすれば安くて簡単です。