Kaita City Life 海田市生活

次はどこ走ろうか

BRM910福山200 -鞆の浦から糸山いって亀老山のぼって福山城へ-

福山駅前でブリーフィング

今年三本目のブルベは、AJ近畿の福山200。福山発着で亀老山ヒルクライムつきのしまなみ海道往復です。

スタートが福山駅北口で時間も7:00なので割りと楽でした。朝5時に海田町を出て、6:15頃に福山駅前着。

 6:30ブリーフィング開始も事前にHP掲載の内容と変更無く再確認でした。

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鞆の浦で通過チェック

福山駅を出発後は芦田川沿いを走り鞆の浦へ。通過チェックはカードと常夜燈。

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戸崎港からしまなみ海道へ

戸崎港までの道は初めてだったので他の人に着いて行きました。持っている地図データだとGARMINの表示は所々海上でした。ちょっとボクにはペースが速く、8:20頃に向島行きに乗船。200円はちょっと高い気もしましたが乗る人が少ないのかな。

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これで向島に入ると知っている道ばっかり。ペースを落として進みました。

因島は最近では海沿いばっかり走っているのですが久しぶりにフラワーパークの前を走りました。生口島は普段だとお食事スポットなのですが今回のコースやトライアスロンの関係で素通りでした。ポッケからカロリーメイトを出してしのぎました。で、普段は寄らない多々羅の道の駅へ。

多々羅で通過チェック?

サイクリストの聖地の碑の方にブルベ参加者がいてオブジェに自転車を乗せて写真を撮っています。碑に自転車を立てかけて写真を撮っている人もいます。後からやってくる人も同様。急に不安になります。

通過チェックの写真って鞆の浦と亀老山だけじゃなかったっけ?

ブリーフィングで多々羅の事なんて言ってなかったよな?

不安になって、皆に倣って2枚写真を撮りました。もちろん認定には必要ありませんでした。マヌケな話です。

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Wilier3兄妹、ローソンで補給

やっぱり多々羅は食べようと思うものが無かったので、伯方SC近くのローソンにおにぎりを買いに寄りました。コンビニの日陰で父娘の二人組みがお弁当を食べており、その2人の自転車がWilier!3台そろい踏みでパチリ。

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ここで食べておけば亀老山を上るころには力が出るはずです。亀老山までは、戸崎港までを急いだ分の回復に努めてゆっくり進みました。

亀老山ヒルクライム

亀老山は春に一度上っているので分かります。最後の駐車場手前で傾斜がきつくなるのでゆっくり進みました。止まりはしませんでしたがノロノロです。

 

cycle-piyo.hatenablog.com

途中でクロモリのおっちゃんに「こんなキツイ坂だと思わなかったよ」と言われながら抜かされましたが、ルートラボ等で確認していても実際に走って「えっ、何これ?」と思った人は多かったんじゃないかと思います。上に着いて直ぐにスポドリ一本買って飲み干しました。

亀老山が通過チェックになるって知った時は、駐車場脇の亀の写真になると思っていたので「展望台の地図とシューズを写真に」と言われた時は大ショック。

「えーっ、階段上りたくないよ、駐車場からの景色で十分だよ」

駐車場から展望台まで歩くのきつかったです。

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時間がお昼前なので来島海峡大橋の写真はこんな感じ。パッとしません。4月に来た時は夕方だったので潮流で海の色が全然違っていて綺麗でした。また、夕方から気の早いカップルが夜景を見に集まり始めていました。今回は糸山で折り返して福山に戻らなくてはならないのでこの時間、仕方ないです。

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亀老山を過ぎてしまうとコケたりしなければ走りきれます。

亀老山の前でボトルが空になっていたので水を買うためにコンビニへ。

ハチに刺される

水をボトルに移してから座って殿部のストレッチをしようとして、座り込んで靴を抱え込んだ途端に左薬指に激痛が走りました。途中でウエアに棘がつきそれに触れたからと思い、確認しますが何もありません。そもそも靴を掴んだ時に痛かったのだから棘は関係なかろうと思ってシューズを改めて確認するとベルクロとベルクロの間に蜂がいました。格好からして多分アシナガバチです。蜂に刺されるのは小学校以来です。刺された所を押してみましたが針は出てきません。FDの操作できるかなと心配になりましたが幸運にして10分ほどで痛みが引いてくれました。

伯方SCで塩アイスを食べようか迷いましたが、迷っているうちに通り過ぎてしまいました。

行きは寄った多々羅の道の駅もお土産のお菓子ばっかりでパンとかオニギリが無い事が再認識できたので通過です。

皆さんご声援ありがとう

生口島は普段なら寄りたいところが一杯で迷うのですが今回は南側がルートなので黙々と走りました。途中で反対車線を走るおねーさんに「がんばれー」と声を掛けられました。タスキをしたりベストを着たりして走ってくる人がポツポツいるのを見てブルベだって分かったのでしょうね。

因島に入った所でおじさんの集団に抜かれます。「がんばれー」と声を掛けてくれるのですが大分疲れていて反応する元気なし。すると引き締まった体でよく日に焼けたおっちゃんに横に着けられてました。

「10時間切れそうか?」

「全然無理」

ボクは7:00スタート組、因島に入ったのが16:00頃なので17:00までに福山城ってありえません。

同じコンビニで休む事になり、あれこれ聞かれました。皆さんブルベだって分かって声かけてくれてました。でも、みんなの質問には、ボクじゃなくって「りょうちゃん」って札を自転車につけていたさっきのおっちゃんが答えてくれました。

「今日のは福山から往復」

「200なんだけど帰りに亀老山にのぼらにゃーいけんのよぉ」

「りょうちゃん」たちは楽しそうにガヤガヤして休んだ後、サーッと走っていきました。「りょうちゃん」にはそのうち中国地方のブルベで会う事があるかもしれません。「りょうちゃん」は良い体していて乗車姿勢も綺麗だったので、寄り道しすぎないで走れば10時間掛からないで200km走れるんだろうな。

 ようやく尾道

その後も一人で淡々と進んで17:20頃に向島の渡船乗り場にやって来ました。この時はもう着いた気になっていて、まさかここから1時間以上掛かるとは思っていませんでした。

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 福山城はいずこ?

 尾道に上陸して数km走った所で完全に終わってしまって最後の10km位はバタバタでした。「福山城福山城」とブツブツ言いながら視界に福山城が現れるのをひたすら待ちました。福山城を遠目に確認で来た時は、それはそれは嬉しかったです。毎回180km位で終わっちゃいます。学習能力無さすぎ。

ゴール、福山城湯殿

ゴールは福山城内、湯殿でカード提出です。

この日はブルベの後に福山でお風呂に入ってから帰る事にしていたので、知り合いに会ったり、ドライブしていたエースが福山城で待っていました。「18:00帰還は厳しいかもしれないけど19:00には戻るよ」と言って出かけたらしく、言った通りだとお褒め頂いたのですが、そんな事言ったっけ?

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お風呂に寄って海田へお帰り

駅前の駐車場までは自転車を押してエースと徒歩で向かいました。今日も一日付き合ってくれたGTRくんを車に積んで福山市内の「ぐらんの湯」に向いました。

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ナビ君に妙に狭い道を通らされて「ぐらんの湯」に到着。

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「ぐらんの湯」で一時間ゆっくりお風呂に入って、とんかつとから揚げを食べてホッとしました。食事中の話題は、ブルベの事でもエースのドライブの事でもなく、もっぱらまさゆめ(masayumex)さんの弱ペダサイクリングでした。

「まさゆめさんの走力をもってしても、あざみで真っ暗になる」という自分の予想をエースに説明してました。「あざみで夜になってみ、ほんっとーに真っ暗だから」「真っ暗ん中、崖みたいな坂下るの怖いぞぉー」とか何とか語っていました。

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シッカリ食べた後は、海田までの道のりの半分までボクが運転して、残りをエースにお願いして帰宅しました。