日浦山登山2021年1月
毎月しまなみ海道を自転車で往復しようかな?と思ったのが一昨年の秋。
「寒い季節の向かい風とかやってられないな」という事であっさり断念。
昨年のしまなみ往復はAJ近畿のブルべだけです。
安芸アルプスの縦走をやってみたいのですが、標高の高い所は700mを越えます。年末以来、広島南部も寒く、とても700mまで上がる気はしません。
これも月イチは無理。
他に何かないかと考え、日浦山に毎月登ることにしました。
日浦山は346mの低山で、海田町と安芸区の一部の人しか分からないような山です。
登るのは簡単ですが海田湾、広島市そして宮島などが見渡せて眺めは良いです。
ここを毎月登りつつ、芽吹きの季節や、盛夏や紅葉の時期に安芸アルプス縦走するのも手軽で楽しいかなと思うようになりました。
そんなわけで、まず第一回目、一月の日浦山登山です。
今まで2度?登ったことがあるのですが、いずれも大師寺の横を通って登るルートで登り下りしています。町がいう所のBルートです。今回は薬師寺の脇から登り、ふるさと館に降りてくるルートにしてみました。AルートからDルートです。
前日に初もうでとして熊野神社と薬師寺を梯子したのですが、その際にランニングの格好で薬師寺の墓地を上っていく女性を目にしました。inov8がまぶしかったですね。
それで「ここがもう一つの登山道なのか」と気が付きました。
薬師寺に至る道は通行止めで見張りのおっちゃんも立っていたので熊野神社から回りました。神社の境内でGARMINの計測開始。
神社の境内から仏さんの足元に回ります。孫と上る夫婦と出会いました。
特に登りにくい所も無く、無事に地獄岩の手前に。
地獄岩の手前にやって来ました。少し下って地獄岩へ。
もぞもぞしながら海田湾を望みます。
海田大橋、広島呉道路、黄金山、似島、厳島・・・・と一望できます。
頂上の少し手前でAルートとBルートが合流します。
頂上に到着。
先客が二組ほどおり、結構な混雑。
登りでも三組に出会っています。
コロナの感染者が増えているので、三連休は遠出を控えて近所のハイキングに切り替えたのでしょうね。
広島市方面。
瀬野方面。
日頃ジョギングしている瀬野川のウオーキングコースも良く見えます。
正面の山並みが安芸アルプス。こうしてみると結構タフそうです。
あまり見晴らしは良くないらしいです。
頂上を後にして安芸中野方面に向かいます。
ここを下ると為角登山口に出られるそうです。
次は岩滝山とセットで登ってみようか?
この日は右に折れて観音免公園へ下りました。
真っすぐ行くと安芸中野方面だと思うのですが案内板は目隠ししてあります。
ですが、ザックを背負ったおっちゃんが歩いてきます。
畝の方に下りるので、どうなのかなと思ったのですが、予想通り崩れています。
所々新しいルートに変わっていて、パウチした案内表示やリボンで登山ルートが示されていました。
大分下ってきたところで工事の案内がありました。影登山口からは登ってこれない事になっています。さっきのおじさんは工事がお休みだから通ってこれたのでしょうか?良く分からないので安芸中野方面に抜けるのは四月以降にしようと思います。
砂防ダムの横を通って下りてきましたが、墓地はほぼ全滅。
三迫方面を望みます。白い高層建築がさがの湯の跡地に建てたマンションです。
ふるさと館まで降りてきました。畝で西日本豪雨の災害ボランティアをやった時にお昼休憩を取らせてもらった建物です。
頂上から先でも三組とすれ違いました。普段着で幼稚園くらいの子供と一緒に登っているお母さんもいました。年配の人は軽登山の格好で、若い人は普段着でしたね。
誰かにこの写真を見せられても日浦山って答えられないと思います。
熊野神社の境内からふるさと館まで3.5kmの道のりでした。