2019年5月の串掛林道
昨夏海田側から峠の最高点まであるいて「山に還る」と諦めた串掛林道を久しぶりに歩きました。6月2日の大崎上島ウルトラマラニックに向けての脚力強化です。
マラニック向けのトレーニングなら走れよっていうのが普通の考えなのですが、うちのエースのトレーニングの基本は歩くこと、特にマラソン対策としては串掛林道ウオーキングです。というよりでした、かな。
串掛林道を海田側から上る場合、海田南小学校側から上る場合がほとんどだと思います。実は海田南小の前の坂が一番傾斜がキツイのです。
ここからが串掛林道。6月まで法面工事中の表示が出ています。
そこへ原付で下ってくるおじさんが!期待が高まります。
一番最初のコンクリート壁が崩れてしまった箇所です。盛り土をして固めてあります。コンクリートで覆うとしている様子はありません。
海田側だとここが民家に至る最高点です。去年の夏に豪雨後初めて歩いた時に自衛隊員に「どこに行くのですか」と困った表情で尋ねられたところです。
三迫方面。
こっちは山側。
さらに先に進みます。
これで車は通行できません。
オートバイは通行しているようで、バーの脇は踏み固められています。
割とすんなり東海田墓苑までやってこられました。
峠走のランナーとすれ違いました。
車を気にしないで良いのでウオーキングや峠走の人達には都合が良いですね。
地滑りの様な形で崩れ、木が道路上に立っていたのですが、片付けられています。
上横走橋までやってきました。
倒木も石も片付けられていません。橋の下はほぼふさがった状態のままでアスファルトの上が主な水路になったままです。
オートバイで通る時は気を使わないといけないです。
ですけど明らかに踏み固められた領域があります。
アスファルト上の土や石はそのままの様です。全体的に草が生えてきていますが踏み固められた跡があります。
今はまだ歩きやすいですが、梅雨明けの猛然と草が成長する時期にどこまでこれが維持できるかは分かりません。
上横走橋と並んでひどかった地点です。前回来たときはオフロードバイクで遊びに来ている人とすれ違いました。
ここはこうやって登って通過。
登っている人は153cmです。石のでかさが分かると思います。
山側に沢、反対側は崖。下の道路からもよく見えるところです。
矢野からはココのガードレールはよく見えます。
最高地点に到達です。
海田町としては開通させる気はないけれど、山には還さないという考えみたいです。
今回は熊野側を下って、バスで矢野駅まで戻ることにしました。矢野駅から再び歩いて自宅に戻ります。
先回来た時にがらーんとしていた、障害者福祉センターあゆみに多数の車が止まっています。
という事は活動を再開したって事ですね。掲示板に貼ってある活動のお知らせもつい最近のものでした。
今見てきたように海田側からは車では上がってこられませんから、熊野側は車が通れる状況に復旧してあるって事です。
安芸ゴルフセンターの駐車場に車が見えます。営業再開していますね。
ここかから少し熊野側に下った所が国土地理院の航空写真で最も大きく崩れていた地点です。(広島県坂町地区、C3コース46,47が該当。)
ココですね。
側溝まで土砂が取り除かれています。
「あゆみ」の為にやったんですね。やっぱり施設とか学校って優先度が高いのですね。
安芸ゴルフセンターは「あゆみ」のおかげで営業再開できたのですね。
更に下って行ってwantsの所まで出ました。
8km程度の道のりでした。
ちょうど正面に見えるバスセンターから、矢野駅に止まるバスに乗車。矢野駅から喫茶店のザクロに寄って自宅に戻りました。
だいたい10kmほど歩いたので、まあまあのトレーニングになりました。