国宝松江城マラソン2019(2)-松江旅行記
今年はこれに参加したためバレーボールの全日本インカレには出かけませんでした。
RUNNETで金を払ってから「この日って全日本インカレの決勝戦じゃね?」と気がつきました。
バレヲタのくせに全日本インカレの日のマラソン大会に申し込むって何やってんだよ。
バレヲタ失格です。
移動とお泊まり
今は島根は近いし安いです。松江道は相変わらず無料です。
午前中に初動負荷トレーニングをやってから移動。
お昼は松江市スティックビルに入居の松本蕎麦店にしました。
釜揚げ蕎麦があるという事で、「それって何?」と入ってみたのですが、トロっとした独特の食感で美味でした。
セットにして普通の出雲蕎麦も頂きました。
両方とも美味しかったです。
出汁は濃い目でした。
西日本はお店によって濃かったり薄味だったり色々です。
濃いお店は「濃いから少しずつ試して行って」という様な事を言ってくれるケースが多い様に思います。
お蕎麦食べてホテルにチェックインです。
駅前のホテルはマラソン開催という事で値が上がっていましたが、橋を渡って城の近くだと1万円未満で泊まれました。
大橋川と京橋川の間のエリアにある、松江シティホテルに宿泊しました。
昔からのお店が沢山あるエリアの様です。
チェックイン後は宍道湖ドライブ。
その後は、翌日に備えて早めの夕食。
レストラン西洋軒が予定していた店だったのですが「予約の方のみ」という事でした。ホテルの隣のお店も同じでした。
昨年、萩城下町マラソンでどこも開いていなくてチェーンのうどん屋にしたことを思い出しました。どこもマラソン参加者で一杯なのだろうと思い、前を通った時に空いていたお好み焼き屋にしました。
傘という古い店。
一応関西お好みなんですが、凄い雑でお好み焼きの材料が一つのまとまりになっていなくて、鉄板上の一か所に寄せ集めただけっていう初めて食べるタイプ。
隣の常連さんと思しき方は、広島のは硬くて食べられない、ここのお好み焼きはふんわりと絶賛でした。
いやぁー、しっかり混ぜないで材料を一つにまとめないんだったら柔らかいって。
そもそも柔らかいって言うのかな。
次に松江に来たときに寄るかって言うと寄らないですけど不味くはなかったです。
レースプラン
ホームページで昨年の実績をチェックです。
男子は4087人が完走。
ラップが載っていて面白いです。ラスト10kmで爆死が多い。
たまーにきれいなフラットなラップもあります。
ペースをどの位にしたらいいのかを判断できる人は少ないって事が良く分かります。
はてなブログを見ていると3時間30分切るような人ばっかりで、終盤力尽きて大失敗、やっちゃいましたなんて人でも4時間切りという調子です。
ランニングカテでレポートを上げる人は速いって事ですね。
みなさん細かい事をよく覚えていて記事を書いていることに感心するのですが、このあたりの事情はゴルフと似ています。
ゴルフも上手な人はコースレイアウトに始まって、同伴者のショットまでよく記憶しています。
ゴルフもマラソンも良く覚えていません。
こなすだけで一杯一杯なので。
最近は光学心拍計付きのGarminつけて走っていますが、楽でずっと走れそうって感じるのは心拍ゾーン3.7前後です。キツク感じないって点では4.2程度が上限です。
このあたりの心拍ゾーンを目安にラップにはとらわれないで走る事にしました。
普段からペース設定してランニングする事はないし、歩かないでゴールするのが目標なので、タイムは結果。
レース
前記事に書いたように5時間8分25秒でゴールです。
10人中8番といった所でした。
スタート地点でエースが近くに大根がいる事に気が付きました。
大根に会うのは昨年の土師ダムマラソン以来です。大根はこの日もサンダルでした。
エースによると緑レンジャーも居たそうで、しっかり写真撮っていました。
ゴールして完走証を受け取って荷物を預けてある体育館に向かおうとすると「大根見た?大根は少し前にゴールしたよ。」との事。
荷物を受け取って館内を歩いていると大根(の着ぐるみ)を畳んでいる男性が!
思わずのぞき込んで「去年、土師ダム走っていましたよね?」「今日もいるって思っていたんですよ」と声を掛けました。
「そうです、今年は出なかったんですけどね」と笑顔で答えてくれました。
「お疲れさまでした」と言って別れたのですが、大根もファンがいる事が分かって悪い気はしなかったのではないでしょうか。
お風呂
玉造温泉ゆーゆ。
マラソンの人が沢山来ていました。打たせ湯に膝を当てているからすぐわかりました。
お帰り
玉造温泉の通りを南下して、三刀屋木次ICから高速に乗って海田町にお帰りしました。
雲南吉田ICで高速を降りて、道の駅で夕食。
またしても出雲そば。
妙に安かったので吉田くんのポロシャツ買いました。
全日本インカレ
一時は、準々決勝と準決勝を大田区総合体育館で観戦して、その後羽田に移動して土曜の夜の飛行機で島根入りするってスケジュールも考えました。
結局ランニングの実力を考慮して諦めました。
見に行けなかった全日本インカレはこういう結果。
【全日本インカレ女子トーナメント】
— 一般財団法人全日本大学バレーボール連盟 (@GakurenKoho) 2019年12月1日
特設コート第3試合 決勝戦
筑波大 3(25-17.25-15.23-25.20-25.17-15)2 福岡大 pic.twitter.com/2uwOT64OLR
筑波大学二連覇。準優勝福岡大。
筑波は甲が故障で欠場だった去年も優勝だから甲が復帰して、レギュラーだった2年生組が一学年上がれば強いのは当然!!のような気もしますが、秋リーグは8勝3敗で5位だから、リーグ後に相当頑張ったって事ですね。
組み合わせも厳しくって、恵まれた要素は無し。
3回戦国士館、準々決勝青山学院、準決勝順天堂、決勝福岡大。
九州リーグ春秋2位の福岡大は準々決勝で関東春リーグ優勝の日女体、準決勝で関東秋リーグ優勝の東海大を破っての決勝進出。九州リーグ春秋優勝の鹿屋体育大が三回戦で日女にストレート負けしていたことを考えると大躍進。
GWに九州リーグを見に行った時は孫田と筬島がまともにブロックに当ててばかりで、「これじゃあなぁー」と思ったものですが、今回は違いましたね。
あと一歩でした。
全カレ諦めて走った甲斐が有ったかというと辛いものがあります。
でも蕎麦が美味しかったので良しとします。
来年は全カレ!