Kaita City Life 海田市生活

次はどこ走ろうか

西日本インカレ(1) -福岡大齊藤さん活躍で鹿屋体大負けちゃった

<女子3回戦>

 

D2 福岡大学 - 龍谷大学 3-0

 エースは前日に2回戦も見に来ていて、龍谷大のエース木村汐里にぞっこんでした。この試合の龍谷大はサイドが福岡大に通用せず、簡単に拾われて相手のサイドアタッカーの強烈なアタックとなって帰ってきていました。ミドルの神田と兵頭の攻撃は威力があったのですが、サーブカットが崩されてしまい出番がなかなか来ませんでした。結局、OPの木村に頼るしかなくなるという展開でした。そんな調子なので木村が後衛の時にサーブカットが崩されるとお手上げでした。

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負けチームが次の試合の線審や得点係を担当するのは東日本インカレと同じでしたが、何と龍谷の木村主将は線審やっていました。きっととってもいい人なんだと思います。

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あと、江藤直美って龍谷大の監督なのですね。

D1 鹿屋体育大学 - 長崎国際大学 3-1

鹿屋体育大学の3回戦は長崎国際大学。全然知らない学校で、全然知らない選手ばっかり・・・・だと思ったら田川紘美がいました。綺麗なトスを上げ、淡々とプレーしていました。ただ、打つ方がブロックの裏への軟打を繰り返すばかりでした。あっさり鹿屋でしたがサインミスも多く不安が残る試合振りでした。

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  8安田睦実 6中山恭佳 2山形理沙子 1松江愛佳

<女子準々決勝>

D3 福岡大学 - 鹿屋体育大学 3-1

鹿屋のサーブは福岡大キャプテンの1齊藤さん狙い。齊藤さんのサーブカットはあんまり格好良くはありませんでしたが、まずまずの所に返していました。各チームから徹底して狙われた齊藤さんでしたが、時々やらかしつつ、まあまあの所に頑張って返していました。龍谷大の選手も当たり前の様に齊藤さんにサーブを集めていたので少なくとも西日本では、福岡大といえば齊藤さんという公式みたいになっているんですかね。サーブカットはお世辞に上手とは言えませんでしたが、打つ方は「齊藤さんだぞ」と言わんばかりの強打でした。インナー打ちが得意みたいです。

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10筬島と14孫田はこの試合も強烈なインナースパイクを放っていましたが鹿屋はかなり拾っていました。龍谷大はこの2人のインナーを殆んど決められていたので大違い。

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8伊藤にも龍谷大はやられ放題でしたが鹿屋は2枚ついて対応していました。結局、伊藤に2枚付いていたのは鹿屋だけでしたね。伊藤は大会通じて決定率が高かったです。

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 福岡大は4年生はOP齊藤とL岡田だけで、セッター馬場、筬島と孫田の両WS、ミドル伊藤が2年生でもう一人のミドル川副が1年生というスターティングメンバーでした。注目チームかもしれません。

1セット目福岡大、2セット目鹿屋、3セット目は序盤福岡大がリードするも鹿屋が巻き返して追いつきました。白澤が当たっていると見るや山形は白澤に球を集めていました。

広島市の中区が何故か停電になってしまい、一時間位中断しました。停電になったばかりの時、「先生トイレ」と言って安田睦実が猛ダッシュを見せていました。

中断はセットカウント1-1、得点16-16だったので有利不利はいえない状況だったと思います。ですが追い上げて同点にしていた鹿屋は明らかに白澤の当たりが止まってしまいました。 3セット目を競り負けて4セットもそのままの流れで福岡大に持っていかれました。

試合が終わってフロアからスタンドに上がってきた福岡大の選手は応援の家族に向って「ホテルとってなーい!、ハイ野宿!!」と大声で指差しながら言っていました。

想像・・・・

「えっ、お母さん達土曜日ホテル取らなかったの?」

「だって、鹿屋と同じブロックでしょ?」

「テメー見てろよ、絶対勝ってやっからな!!」

大きなイベントの無い週末だったのですんなりホテルが取れたと思います。

鹿屋はサーブカットはローテに応じて、安田-松江-金本のパターンと安田-白澤-金本のパターンでした。ボロボロまで崩されませんでしたが良くは無かったです。ミドルも速い攻撃はあまり使えていませんでした。松江の決定力もいまひとつで、攻守の要の安田と白澤の力技で何とかするしかない状況でした。

うちのエースは安田がすっかり気に入ってしまい「むっちゃん凄いね、何でも出来るね、鹿屋の中心だよね」と申しておりました。

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 関西リーグ2位の龍谷大学と九州リーグ1位の鹿屋体育大学を下して、福岡大学が堂々の準決勝進出。東海リーグ1位の中京大学と対戦となりました。

地元広大も四強入り。浴田(誠英)、津口、坂梨(熊本信愛)。

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