Kaita City Life 海田市生活

次はどこ走ろうか

超短縮版-とびしまなみ

とびしま海道+大三島で超短縮版とびしまなみ

【コース】

海田--音戸--阿賀--竹原道の駅--忠海港--大三島盛港--大三島宗方港--岡村港--上蒲刈島であいの館--呉--天応--海田、170km

とびしまなみに再挑戦

去年、とびしま海道を全線走破して、岡村港から今治港に渡り、しまなみ海道を走破し尾道か三原から輪行という計画を立てました。岡村港を9:35に出るフェリーに乗るべく出発したものの上蒲刈島で土砂崩れによる通行止めに行く手を阻まれて断念しました。ルートを変えると乗ろうとしていた便には間に合いませんし、9:35の次の岡村-今治便は13:30でした。帰ってから「ひろしま道路ナビ」で島の南側は通行止めが無かった事を知りガッカリ。

今年は事前に通行止め情報をチェックした所、問題なし。

輪行がなんとなく面倒臭くなりルートを変更しました。ポイントっていうか動機はこんな所です。

尾道-三原ルートは道狭く車多いので神経使うから走りたくない

向島-因島ルートがさして好きではない

輪行したくない

そういうわけで、しまなみは真ん中だけを走ることにしてルートを考えました。

これが今年のルート

海田--呉--休山トンネル--阿賀--岡村港--大三島宗方港--生口島沢港--須波港--安浦-海田

170km

とびしまなみ短縮版。10:05岡村港発の宗方港行きに乗ります。多々羅大橋を走れるし、生口島の「まきの」、「汐待ち亭」、大三島の「よし川」がランチ候補に上がって来るルートです。「とびしまなみ」って言い切るには少し寂しいですが短縮版って事でこれで行く事にしました。一応、瀬戸田、沢から須波、三原へのフェリーの時刻表と忠海から盛港へのフェリーの時刻表も持って、ルート変更を検討できるようにしました。

ガラケー+タブレット派なのでこういう時はパウチした時刻表とガラケーで出動です。

快調に呉を通り過ぎて音戸へ、音戸?

 乗りたい船が岡村港10:05なので7:00前に出発です。起床は6:00頃が目標。前日飲まなかった事が良かったようで6:00前に目覚めました。簡単に朝食を済ませて6:45に出発しました。唯一混雑する矢野-坂エリアもスイスイ。快調に大和ミュージアム前を過ぎ、アレイからす小島も通過。日新製鋼の横を通り抜け音戸までやってきた所で気が付きました。「あれ、何で音戸にいるんだろう。」「休山トンネル抜けて阿賀に行く予定なのに。」そうです、大和ミュージアムを過ぎたら左折して休山トンネル方面に行かなくては行けないのに右折して音戸に向ってしまいました。10kmチョット岡村港までの道のりが遠くなります。ここから頑張っても、多分、フェリーに間に合わないでしょう。それに暑い中100マイル以上走るので朝からダッシュは掛けたくありません。仕方ない、忠海から大三島に向うか須波から生口島に向うかに変更です。この日は蒸し暑かったものの10:00頃まではガスっていたので比較的楽でした。

竹原・忠海でルート再検討

竹原では「幻」の中尾酒造の前を通って東へ。日が出てくると一気にキツくなったので、家から約75kmの竹原道の駅で涼みつつおにぎりを食べてルートの再検討をすることにしました。

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早めのお昼なら大三島の「よし川」で海鮮丼も良いかな?と思っていたので誤算です。とびしま海道経由で大山祇神社に向うと同じ様に75kmなのです。選択肢は2つ。須波港11:50発の沢(瀬戸田))港行きか忠海港12:00発の盛港行きかです。どちらかでしまなみ海道に移って宗方港14:35発の岡村港行きでとびしま海道に移れば短縮版とびしまなみになります。忠海を選択するとしまなみ海道大三島だけになってしまいます。竹原の道の駅について直ぐフェリーの時刻表を確認すればよかったのですが涼んでゆっくりしてからだったので須波に行くには全力走が必要だし忠海だと港で暇だしという時間になってしまいました。結局、乗り遅れるとルート検討のやり直しになるので忠海港から大三島盛港というルートを選択しました。

ウサギ島経由で大三島

忠海からの船は大久野島経由で盛港に向います。いまや瀬戸内海で最も有名になった感のある大久野島。初めて行ったのは2014年だった様に思います。毒ガス島に行ってみようかという事で出掛けました。忠海港の待合所はボロボロで警備会社のおっちゃんが一人。「車って何処止めたらいいでしょう?」と聞くと待合所横の狭いスペースを示してくれました。船を待つ客はヒスパニックのカップルのみ。フェリーではなく、ボートに乗り込んで大久野島に向いました。シャトルバスをウサギが追ってくる様子を見てたいそう驚いたものです。結局、行ったのはその時だけ。SNSで世界的に注目されるようになってから激変。待合所は立て替えられ、土産物屋ができ、駐車場も大きな第二駐車場が出来ました。

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休みの時はR185沿いに臨時駐車場が設けられる事もあります。船もフェリーばっかりみたいです。もっと驚いたのが連休なんかだと忠海だけでは捌けなくって竹原港から大久野島行きが出ることもあるそうです。インスタ恐るべし。変わり果てた忠海で中華圏の人々とフェリーを待ました。話それますけど、第二駐車場の先にアオハタの体験施設があって結構面白いと思います。

愛媛国体ロードレース開催コース大三島

 さて、大三島です。生口島を走らない分、大三島をシッカリ走ってみる事にしました。この島は北側半分や井口港から大山祇神社に抜ける道は走ったことがありますが、南側は走った事がありません。このエリアのアップダウンがキツイという評判を良く目にするので盛港から時計回りに島を周回して宗方港に向う事にしました。多々羅大橋の下のコンビニでバナナを買って進みました。キツイと評判の島の南側、すばらしいコースでした。景色良し、道綺麗、車来ない。高速をくぐる辺りから宗方港まで一台も車に合いませんでした。アップダウンは真夏のクソ暑い時期の昼以外なら大丈夫かと思います。ボクがすれ違ったレンタサイクルの方々は相当へばってました。大三島一周、おススメです。真夏以外。

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瀬戸内の島々にありがちな廃校になった校舎を転用した憩いの家を過ぎて宗方港着。f:id:cycle_piyo:20170731221807j:plainここでも30分以上待ち時間がありましたが扇風機にあたって14:35の便を待ちました。f:id:cycle_piyo:20170731221815j:plain

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ようやくとびしま海道

岡村港に15:00前にやっと着きました。予定では朝10:05にここからフェリーに乗る予定だったのです。すっかり夏とあって「まるせきカフェ」にも氷の幟が出てました。

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何時ものように豊島の伊藤本店の前で一息つきました。

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上蒲刈島のであいの館に久しぶりに立ち寄り大三島で買ったバナナを食べて一休み。

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呉は花火大会の日だった様で浴衣の女性が一杯でした。

R185、R31と走って海田町に帰りました。

 

結局とびしま+大三島

結局こういうルートでした。 

 170km

11:00頃に竹原道の駅に着いてから14:58に岡村港に着くまでフェリーの待ち時間やフェリー乗船で休んでばっかりでしたが32-33℃まで気温が上がっていたので良かったかもしれません。

先月は浜田往復で200km走りましたし、今月も170km走りました。100マイルは割りと普通に走れるようになったので楽しいルートを見つけて8月も走ります。