安芸アルプス(海田総合公園~矢野)
安芸アルプス情報
興味があった安芸アルプスを歩いてきました。家で安芸アルプスの話をした所「半分とかからやった方が良くない?」という反応でした。「そんなルート無いよ、一日頑張るんだよ」と言ってみたものの、一応調査。そうしたら、YAMAPにも走破レポートが沢山出ています。海田町民と安芸区民のバイブルとも言える「安芸区スタイル」によると縦走路には色々なところから出られます。半分コースも組めます。
後は、安芸区の案内が分かりやすい。
海田総合公園から新峠、古峠、赤穂峠、金ケ燈篭山、愛宕神社を経て矢野まで下りるルートなら、海田町のコミュニティーバスで海田総合公園に行き、矢野駅からタクシーで帰ってくることも出来て障壁が低いです。
というわけで、岩滝山と日浦山縦走で得た自信を胸に安芸アルプス(1/2)に挑戦。
前日はお仕事の締め切りで帰宅が深夜一時。それからいつも通りに飲んだので早起きできませんでした。海田総合公園まで行けるひまわりバスは9時台の次は12時台だったので総合公園まで歩く事にプラン変更。11時ころに自宅を出ました。
安芸アルプスへ出発
さがの湯の跡地にできたマンションと東海田幼稚園の間を登っていきます。マンションは、まだ工事中でした。万惣やユアーズが近いし、学校も近いからすぐ売れるのだろうなあ、ここも。
海田総合公園
海田総合公園に着きました。どこから新峠に行けるのかと思えば、管理事務所前の道をそのまま上がれば良いだけでした。
ここまで自宅から2km弱。リュックを下ろしたり背負ったりしているうちにガーミンが切れてしまいました。ここから再計測です。ついでにガーミンも右手に付け替え。
洞所山の案内に従ってお地蔵さんの脇を登っていきます。
洞所山方面と新峠方面への分岐にやってきました。今回は新峠。
山道を下りてくる男性に挨拶。新峠までの登りはキツクて不安になります。
「矢野まで行けるかな」
新峠
新峠到着。昭和15年の石杭には陸軍省と刻まれています。運動公園1.1kmとあり、海田総合公園からわずか1.1kmしか登っていないことが分かって不安になりました。
ここからが安芸アルプス縦走なのにもう疲れているよ!
結局、海田総合公園からここ新峠までが最もきつかったです。
古峠
古峠までやってきました。ここから海田方面に下ると海田総合公園の下にあるキャンプ場に出るそうです。
城山までの途中に標高の標が。
新峠でも会ったのですが、トレランの人が続々やってきました。勝手に縦走と書かれた名札を腰につけて走っていました。仲間内で20人ほどのイベントをやっていたそうです。
木の間から海田を眺めてみると串掛林道の水道タンクが見えました。
城山
展望岩からは熊野方面なら良く見えそうだって事で登ってみました。
奥の方のグラウンドが広いのが熊野東中ですね。
赤穂峠
景勝地!の赤穂峠まで来ました。
海田に下りると三迫のバス停、熊野だとゆるぎ観音と筆の里工房。
今度、三迫から筆の里工房まで歩いてみよう。
海田方面、日浦山があんなに低いよ。
熊野方面、野呂山も見えました。
金ケ燈篭山
海田越ってなんだろ?
障害者活動センターあゆみの駐車場まで下りてきました。ここから串掛林道で町内に戻る方が簡単です。ですが、とりあえず矢野に向かうことにしました。
「安芸区スタイル」にあった通り、海田町内から縦走路に出るルートがいくつもあります。実際に確認できました。
・海田総合公園---新峠
・キャンプ場---古峠
・三迫バス停---赤穂峠
・串掛林道---金ケ灯篭山登山口
ゴルフセンターの前を通って愛宕神社へ。ここからは灰が峰が良く見えます。
愛宕神社
愛宕神社はビューポイントです。
広島市内が良く見渡せます。
大師堂方面へは向かわず、右へ。
矢野
34号線に出てきました。こっちから歩く事もあるかもしれませんので、どこに出てきているのか確認します。見えているのが矢野祇園の信号です。
反対側を眺めます。やの・くにくさの看板の少し上です。
矢野駅からタクシーで帰ろうかって話もしていたのですが、むしろ遠回りになりそうなので、フレスタでお買い物をして歩いて帰りました。
愛宕神社からK34への下りは、所々荒れていました。K34に出てからも矢野駅まで遠いし、バスも少ないです。ウチ的には、金ケ灯篭山から愛宕神社まで行った後、戻って串掛林道で町内に戻るルートが良いです。
眺望の良い箇所は少ないものの歩いていて気持ち良かったです。次は今回歩かなかった北側半分を歩いてみます。そのあと全線に挑戦。
広島市近郊には、どうやらお手軽トレランコースが一杯あるみたいです。広島市内にそっち系のお店があることに納得です。トレランの人たちは、冬場から春先までは低山を走って、梅雨が明けると恐羅漢とかに移っていくのだろうな。楽しそうだな。
今後
低山の登山というかハイキングにおいて、一応の野望があります。一つは安芸アルプス縦走、そしてもう一つが愛鷹山縦走。安芸アルプスは梅雨入り前、愛鷹は9月までのつもりでいます。愛鷹山縦走がメインです。富士山の周辺に生まれ育った人って、富士山を描く時に自分ちから見える富士山を描く習性があります。自分に備わっている習性は、西麓に愛鷹が被り宝永山がど真ん中に来る様に描くというものです。これが清水あたりの人だと右側にポッチがある様に描くそうです。村松友視が言っていたかな。そうすると戸田の人は海に浮かんでいる様に描き、原辺りの人は西側がサーッと延びたやつを描くんだと思います。原って新幹線の中で富士山バックに記念撮影が始まるポイントです。まあ、そういう訳で富士山とセットものと認識している愛鷹に一度位は登ろう、折角なら縦走してやろうと思っているわけです。