Kaita City Life 海田市生活

次はどこ走ろうか

中国学連2017秋季リーグ第2週

国学連の秋季リーグ第2週が萩市民体育館で開催されるので出かけました。観光とジョギングとバレーです。萩好きなんです。15年ほど前に有名な町だからっていう理由で何となく来て、いっぺんで気に入りました。

愛媛、福山、萩。3週バレーボール見てます。

ちなみに翌週が青山学院大淵野辺キャンパスで、4週連続。関東一部リーグの最終週です。東海大が全勝、嘉悦大が1敗、春の王者筑波大が2敗という状況で最終週でした。

観光はともかくジョギングが入ってしまうのは11/19に坂町のマラソン大会にエントリーしているからです。

国学

今回も注目は広島大学のバレー部ですが、先回の福山での観戦で他校の中心選手も覚えました。関東一部リーグはセッターに見ていて楽しい選手が多いのですが、中国学連の場合はエースアタッカーが注目です。

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逆に言うと、ミドルはイマイチで、セッターもきちんとクイックのトスを上げられる選手が少ないです。広島文化学園のセッター以外は魅力が感じられません。単純なバレーになる学校が多いので全日本インカレだと揃って苦戦すると思います。

関東学連との決定的な差は選手層です。日体大とか東海大みたいに選手層が厚い所は一つもありません。

全日本インカレで応援しようってチームは見つかりました。

広島大学

 主将の浴田中心のチームです。浴田は運動能力の高い選手でプレーでもムード作りでも中心です。雰囲気の明るい魅力的な選手です。広大は高良の速いBクイックやブロック力、津口の切れ味鋭い攻撃、駒田のサーブなどなど中国学連では圧倒的な存在です。

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広島文化学園大学

不思議なチームです。

地元の進徳女子と安田女子の卒業生を中心としたチームです。西日本のエリートを集めた広大と違って本当の広島のチームです。時々広大を抑えて中国リーグで優勝しているようです。地元の選手ばっかりなので当然小さいです。監督を頂点として上下関係が大変厳しいのが横で見ているだけでわかります。監督さんは日体大のOGみたいです。

監督、OG、父兄の関係は良好で一つのファミリーの様な感じで、OGと父兄が熱い声援を選手に送っていました。

補食でたっぷりバナナを用意してる様なのですが、父兄やOGが来ると現役がバナナ持って行きます。エースの宮本は出ずっぱりで打ちまくりでクタクタのはずですが、一年なのでバナナ係もやっていました。キャプテンの上新も明らかに姉とわかる女性が友達とケタケタ談笑する横でバナナ持って立っていました。1年坊とキャプテンは大変みたいです。

キャプテンは本業でも大忙し。読みと動きが良くってカバーリングを怠らないで徹底してやるので、そこらじゅうで見ます。攻撃でもライトからセンターからの時間差と動き回ります。もちろんその間もフォローはサボらないので何時もボールに触っている印象です。

広島文化学園は決定力はありませんが、自分たちが決めるまで相手に決めさせなければOK!ってバレーです。

全日本インカレは金曜日の準々決勝から観戦する予定なので、見れるかどうかって点では微妙だと思います。でも勝ち残っていたら多分コートサイドまで行って応援すると思います。

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三週間でオシマイの中国リーグ

最終週はJTの施設である猫田体育館になります。ここは名前からも判るとおり、専売広島バレー部の練習場の流れをくむ体育館です。チャレンジリーグの大野石油のホームゲームはココで行われます。JTからすると他社のバレー部のホームゲームに場所を提供したり、大学バレーのリーグ戦に会場を提供するメリットなんて無いはずですがバレーボールの普及と振興に協力しているってことですね。

国学連は問い合わせにも丁寧に対応してくれて早いです。どうも広大の学生が対応してくれているみたいです。速過ぎて真面目に講義を聞いているか心配になります。 

今年の全日本インカレは広大と文化学園がどこまでいけるか、特に広大が8強に届くかって所かと思います。選手も覚えたし、チームカラーも分かって来たので注目していきます。