串掛林道は山に還る -2018/9/17-
串掛林道は8月の末に東海田墓苑まで歩いて上がりました。ちょっと復旧に時間が掛かりそうな様子でしたがその上の方が地形的には危なそうなところが多いです。
気になるのでヒロシマMIKANマラソンに向けたトレーニングも兼ねて、障害者活動センターあゆみまで行ってみました。
「串掛林道は山に返るんだよ」
エースの何気ない一言がとても重かったです。
上の方は、東海田墓苑までとは比べ物にならない被害でした。
代表的な箇所は下の地図の1と2で元々水の流れがあった所が悲惨です。
1の箇所、橋が架かっている所です。
東横走橋。
ガードレールに横走橋の文字が見えます。
2の箇所。道路の下を矩形の水路が通っているところです。
山側には沢が出現していました。
その少し先から黄金山を望みます。
足元を覗き込むと少し怖いです。
下から何か所か崩れているところが見えるのですがここもその一つなのだと思います。
最高点までやってきました。
ここから下って障害者活動センターあゆみまで行ってみました。
どうもお休み中の様です。ここは熊野側から行き来しているので、熊野からも車では上がって来れないのだと思います。国土地理院の航空写真では熊野側の方が酷いです。
海田町、広島市安芸区および熊野町の被害を考えると、串掛林道に予算が割かれるのは望み薄です。
「串掛林道は山に還る」
諦めがつきました。