三迫から赤穂峠を目指して彷徨
今日の予定は三迫-赤穂峠-金ケ燈篭山-串掛林道-道祖園というルートです。
予習してきたのと、写真の画質重視って事でスマホは家においてCanonのデジカメ持参です。Garminのforeathlete45があるのでログは取れます。
(etrex30かedge800、せめてスマホ)
今回はハイキングの格好じゃなくってジョギングの格好です。
三迫の坂は急だけど頑張ってジョグで行くぞ!
串掛の案内板の前を通過。
三迫登山口の表示です。
あれ、安芸区スタイルだと、ここに右に行くとなんちゃら、左に行くとなんちゃらって案内が出ていたんだけど、のっぺらぼうだな。
ストリートビューでも案内が貼ってあったんだけどな?
剝がしたのかな?
行けないからなのかな?(気付けよ)
三迫三丁目バス停。ふれあいバスはここでUターンします。
その後も全然案内板は出てきません。しかし、方向は合っているはずなので気にせずに進みました。(だから気付け)
綺麗な舗装はココで終了。
直ぐ左手で農家の人が休んでいました。
直ぐに、どっちに進めば良いの?という状態になってしまいました。
それでもリボン発見、こっちだ。
なんじゃ、こりゃ。
でも多分左の石垣の上に上がっていけばいいんだろうなあ。
さっきよりましだけど、歩きにくい。
でもリボンが見えたので合ってるって事だな。
とりあえず道っぽい所を歩くのですが、全然リボンを目にしなくなりました。
上の方が明るくなってきました。
あそこ迄出れば歩きやすい道がるだろう。
ありゃ、一応通れるようにはなっているけど、思ったより見通し良くないな。
大分期待外れでした。
道を塞がれると少し下に下りて、それからまた戻ってと繰り返しました。戻ろうとしたところでズルズル滑り落ちてため息。
気分転換にひと休み。
またしても崩れて行き止まり。
何だか、時間ばっかり掛かりそうだから戻るか。同じ道を戻れそうにはないけど、大体の方向は分かるから、時間掛かるかもしれないけど三迫には行けるだろう。
林のずっと向こうに住宅街が見えました。安芸中野方面じゃないかな?
鉄塔のある所に出ました。鉄塔の周りには道が出来ているだろうと思ったのですが、最初は倒木、次に倒竹で道なんかなくなります。
やたら時間がかかります。全然進まない。
でも、さっき住宅街が見えて、大体の方向が分かったので、とにかく下りました。
渓流に出れば何とかなるだろうって事で水の音にも耳を澄ませました。
倒れた竹に苦戦しながら竹林を下りました。
真剣に歩いていたので写真撮ってません。
「あと30分位下れば、小屋とか棚田のある所に出るんじゃないのかなあ」と根拠の無い予想をしながら周りを見回すと、数m上にトタンの柵が見えました。
「おっ人工物じゃんか、ついに出たかな?」
期待に胸を膨らませて登りました。
上がっていくと墓地が見えました。
綺麗です。
手入れされているって事は、普段から人が来ているという事なのでもう大丈夫でしょう。
お墓の前に出てみると、何処にいるのかようやくわかりました。おっ、さっき登ってきた所が見える。棚田の脇をゼーゼー言ってジョギングしていましたよ。
反対側に下りても大丈夫。
まあ、分かっている方に下りることにしました。
行き登ってきた道に戻りました。
うーん、どこ通れば良かったのかなあ?
三迫三丁目のバス停まで下りてきました。
ここまで来ると、生活圏って感じですね。
めったに来ないけど。
帰宅しました。
アディダスのシューズもワークマンのタイツも靴下もドロドロ。
ナイキのウインドブレーカーの袖が破れちゃった。
やっと休めます。
お風呂を入れてゆっくりしました。
お風呂から出て体を拭いている時に用事で出掛けていたエースが帰宅しました。
「何していたの、どっか行った?」
「遭難してた」
さて、ガーミンのデータを確認です。
結局、赤穂峠の遥か手前でウロウロしていました。
引き返した辺りで、黄色のマルで示した様に串掛林道の近くを通っていました。
大きな石を見て諦めて引き返しましたが、あのポイントで右に数10m下っていれば串掛林道だったのです。
イカン、次からはちゃんと電子地図が見られる体制で出掛けよう。