speedplayクリートのパチモン買いました
ペダルはspeedpyayです。
フィーリングとか重量の話ではなくって「両面キャッチで楽だから」というのが理由です。ペダルの上に足を乗せてグジュグジュってやると嵌ります。
フラペを卒業して最初の頃はPD-M520を買って、ばねをゆるゆるにして使っていました。立ちこぎしていた坂を座って上れるようになってビックリ!
一月位これで慣れてから「一応ロード用のペダルを使おう」って見栄張ってspeedplayに移行しました。
両面キャッチのありがたみは十分に感じていたのでspeedplay一択でした。
さてspeedplayですが、最初にぺダルを買う時の初期投資が16000円ほど。
これは我慢するとしても、消耗品のクリートがwiggleで4000円弱だった気がします。
クリート交換は、メタルプレートが削れるのとバネであるCリングの破断が主因です。
メタルプレートは実際すごい勢いで削れていくのですが、サードパーティーから出ているkeep on koversという製品を使えば歩きやすいうえにプレートの摩耗も防げます。
このカバーは初期型が歩きやすいものの摩耗が激しく、耐摩耗性が向上したとされる二代目は脱落しやすいという特徴がありました。
二代目で二回無くして、両面テープで固定するようになりました。
今は結局初期型を使っています。
写真のクリートでメタルプレートが少し削れているのはカバーが劣化してプレートが露出して使っていた期間があるからです。
時々チェックして交換しているのでメタルプレートの方はOKです。
となるとあとはCリングです。
クリートの寿命は5000km程度という記載を何処かで見た覚えがあります。
当初はCリングのみで売っていたそうですが、消耗品ビジネスとしてうま味がなかった様で、すぐにクリートとしての販売しかなくなりました。
(2011から使っていますが、Cリングのみの販売は見た事ないです)
幸か不幸か自分が神奈川から広島に転勤になりサイクリングの際にシューズを外す回数が桁で少なくなりました。
そのせいかどうか分からないのですが、Cリングは5000kmを超えても問題なし。
10000kmほど走ったところでCリングを新品に交換して、それまで使っていたものを予備として携行しています。
さて二代目Cリングはそれ以上に乗ったので、一応クリートを買っておこうかと思ってamazonを見ると、ウオーカブル・クリートとかいうものに変わっていて8000円ほどします。
今までクリート4000円とクリートカバー1800円で合計5800円が8000円ですからえげつなさすぎです。
サードパーティーのクリートカバーが余程癪に障ったのでしょうね。
こうなると期待はかの国です。
製造受託をして仕様を手に入れたら勝手にバンバン作って売っちゃう!
MKchungというところが旧型のパチモンと一目でわかるものを2500円で売ってます。
注文しました。
一月後に届きました。キッチリ一月掛りました。
郵便局で受け取った品を見ると封筒は穴が開いています。
中のチャック付きの袋も穴が開いていてネジが一つ封筒内に移っていました。
いーかげんなもんです。
入っていたのはクリート本体とネジだけでシューズとの間に挟んで平面を出すスペーサーは付いていませんでした。
すでにspeedplayを持っているかソールがフラットなシューズを持っている人向けですね。
純正はこういうのが一通り入っていますよね。
重さは同じくらい。
Cリングは表面処理が違うようで色が違います。
材料の違いまでは分かりません。
面取りの仕方などは同じで、speedplayクリートの樹脂に普通にはまります。
可動域調整用のネジは六角レンチ対応になっています。
Cリングだけをコレに交換してもペダルの着脱は出来ました。
一応使えます、寿命は分かりませんが。
とりあえず使ってみます。
寿命が分からないのでお得とも安物買いの銭失いとも言えません。
予備のCリングをツール缶に入れておきたい人には良いかもしれません。