Kaita City Life 海田市生活

次はどこ走ろうか

海田町ボランティアの記録 -7/14上畝地区-

7/14に海田町の上畝地区にボランティア活動で出向きました。

メモです。

海田町福祉センターへのアクセス

・徒歩、自転車・・・・つまりは車以外

 一緒に活動した方は徒歩や原付で福祉センターに来ていました。

 自動車の駐車場は基本的にありません。

 ただし、実際には近くのFUJIに停めている人がいると思います。

 FUJIの駐車場の混み具合と店内の混み具合が合いません。

 多分FUJIも黙認しているのだと思います。

受付

ボランティア保険加入

 350円、来年3月まで全国で有効。

グループ分け

福祉センターをバスで出発するのは4陣でした。

9:30、10:00、10:30、11:00

受付時間で分かれていきます。

7/14の場合上市、上畝、上市、上畝の順でした。

サブグループ分け

それぞれの時間帯ごとに来た順番で6人ごとのグループに分かれました。

6x4=24人まで。

海田町のひまわりバスで移動する場合の定員で決まっていたようです。

一日で言うと、24x4=96が上限。

月曜日は歩いてはなみずき通りのマンションに行っていた人もいたようです。

なのでもう少し参加者が多かったかもしれません。

このマンションは広島市安芸区と安芸郡海田町にまたがって建っています。
雨がやんでも水が引かず、玄関前に積み上げられた大量の土砂。
駐車場もグチャグチャでしたけど大分片付いてきたようです。 
今朝テレ朝でこのマンションの防犯カメラの浸水映像を流していました。

説明聞いていると安芸区と安芸郡が区別付いていないようでした。

 服装と持ち物

家での支度

・長袖シャツ

・長ズボン

・長靴またはゴアテックス登山靴

・水(1人1リットル)

・携帯食料

・麦藁帽子または日よけつき帽子(首の後ろを覆う布がついたもの)

・綿製インナー手袋

・ゴム手袋

・小銭、クレジットカード

・保険証

・マスク(防塵タイプ、襞つき風邪や花粉症用)

ボクは登山靴+防塵マスク、エースは長靴+普通のマスクでした。

ちゃんとした登山靴の場合、防水性があるし、足場が悪くても怖くないのでホムセンで適当な長靴を買うよりいいです。

マスクは選択が難しいです。

建築現場などで使う防塵用のやつはホコリに強いですが、スコップで作業したり、土のう袋を運んでいるとすぐに息が上がります。

一般的なマスクの方が苦しくはならないですが、それすなわち効果が小さいって事。

被害の大きい地域の方が「土埃が凄くて3日で喉やられた」って言っている事を考えると悩ましいです。

海田町福祉センターで調達可能だったもの

・マスク

・軍手

・透明ビニール手袋

(綿の手袋+ビニール手袋はgolden rule)

・塩飴(4-5ヶもらいました)

・絆創膏

・水(1.5リットルほどもらいました)

上畝受け入れ先で用意されていたもの

・角スコップ

・剣先スコップ

・水

持ち物について

テレビでは盛んに自分の事は自分で出来るやつしか来るな、身の回りの準備くらいしっかりしろ、と言われています。

「じゃあ水何リットル持てばいいの?」

どの番組もべき論だけで具体的な情報なしでした。

海田町福祉センターでは1リットル/1時間を目安にするよう言われました。

皆さん水を持参してましたが1人で2-3リットル持ってきている人は居なそうでした。

スコップについても「急いでホムセンで買ったな」と思われる新品を持参している人がいましたけど新規購入は不要です。

あれば持っていけば良いですが、「何か借りられるよ」位の気持ちでいいです。

実際行ってみたら土嚢袋の口を結ぶ人、土嚢袋を運ぶ人が必要でした。

作業と休憩について

作業時間

参加した11:00福祉センター発のグループは15:30活動地域発でした。

昼休憩が1時間で他に小休止を取るので作業は実質3時間弱でした。

休憩 

昼休憩が1時間で他に小休止を取りました。

昼食休憩は海田ふるさと館で取ることができました。

上畝の場合、ポプラ海田畝店、鮮Do!が近く、お弁当持参でなくても済みます。

エアコンが効いた部屋で一時間ゆっくり休めました。

クソ暑い中で自分のキャパも分かっていない素人連中が作業するのでコレくらいじゃないと危ないです。

トイレ 

手洗いはアイシン警備と海田ふるさと館で利用可能になっていました。

作業場所から5分あれば着く距離でした。

グループ活動

作業は小グループごとに行いますが、各グループ毎にリーダーが任命されます。

リーダーは、こまめにとる小休憩や昼食休憩をメンバーの様子を見たり意見を聞いたりしながら管理します。また一日の作業をどういう状態で切り上げるか、翌日に引き継ぐにはどんな状態で終わらせると良いか判断しなくてはなりません。

さっき会ったばかりのも年齢も性別もバラバラで、どんなやつか知らない連中が熱中症で倒れない様にしなくてはならないので心理的負担も考えると大変だと思います。

作業後

上畝を出るときもしっかり手を荒い、靴の泥は落としました。

バスで海田町福祉センターに戻った後、もう一度手洗いと靴洗いをして、イソジンでうがいです。

リーダーさんが報告書兼アンケートに記入して終了です。 

上畝地区

前の週に鮮Do!エブリィ海田店に行ってみて、裏の春日神社が崩れているのを目にしたのですが、上畝というのは正に春日神社の下の地域でした。

春日神社の上で日浦山が崩れ、境内や参道を土砂が流れて被害が発生していました。

f:id:cycle_piyo:20180717135057j:plain

勾配のキツイ舗装された道は川より効率よく土砂を運んで来るっていうのはウチの近所を見て前の週に学びました。

山陽道沿いは狭い道が多く残っており、重機が入れないエリアも多く人手に依るしかないという状況でした。

到着したときには既にenergiaのヘルメットの人たちが働いていました。

中国電力です。つまり一週間停電。

我々と入れ替わりで自衛隊が下見?に来ていたので、流木の処理などが一気に進んだと信じたいです。

参加者のこと

てっきりオジサン、オバサンばっかりが来るのかと思ったらさにあらず。

我々の6人グループは40歳前後の女性が三人、20代前半の女性の二人組とボクという構成でした。意外というと失礼なのですが若い女性が友達と2-3人組で来ているとか、高校生男子が仲間内で来ているとかいうのが多く見受けられました。

これがまたおしなべてよく働くので二度びっくり。

こちらは20歳前後の皆さんに比べると大したことないのですが、たった一日の事でも「へっぴり腰でも役に立つ」って事が分かったので、これからも近所に手伝いに出かけるつもりです。

ご褒美

八剣伝でビール一杯タダになります。

f:id:cycle_piyo:20180717135016j:plain