中国山河満喫コース(Y-9)を走ってみた
広島県のHPには、広島と島根のサイクリングコースがいくつか紹介されています。
中国山中のサイクリングコースについては島根県のHPとも連携しています。
なかなか面白そうなコースが多く、スキルのある人にコースを設定してもらったことがうかがえます。その中で中国山河満喫コース(Y-9)を走ってみました。このコースは広島、島根両県のHPで紹介されています。広島県HPではゆめランド布野起点の時計回り、島根県HPでは、赤来高原起点の時計回り。今回は、エースがヘタれない様に上りが緩くなる、ゆめらんど布野起点の反時計回りで走りました。
下図の矢印の様にゆめランド布野を起点に上りからスタートするルートです。気温が上がる前にゆめらんど布野から赤来高原までの上りを済ませてしまう作戦です。
三次くらい早起きして行けよって話ですが、前泊です。 お風呂は庄原かんぽの宿。
個々の浴槽はゆったり、露天も気持ちよかった。700円は安い!
夕食はドライブインミッキー。
くすのきカントリーマラソンのTシャツだったりします。
海田町と違って山間部は夕立があるようです。
スーパーで買い出し中に大雨に。
そして、GOTOトラベルで三次に宿泊です。
6:00に家出れば十分なのですが、GOTO使わないと。
6:30からホテルでガッツリ朝食です。久々にカレー食って8:00過ぎに布野へ。
自転車作って8:40に出発です。
急がないでゆっくりと上ります。出発してすぐ道草です。おそらく近所では相当知られたお宅だと思います。
日に当たると暑い。時々反対車線の日陰へ。
木造の建物で多分元学校。安く上げとけばよかった?
気温はまだ28℃。
もうすぐ赤名トンネルです。
表示が出るくらいですから、Ave=5%が一番きついって事ですね。
赤名トンネル、544mまで上ってきました。
エースにとっては最高点かな?
赤来高原目指してのどかな農村を下っていきます。
穂は既に頭をもたげていて、収穫の済んだ田んぼもあり、海田町とは大分違います。稲を見る限りは秋に入っています。
10:00前に赤来高原に到着。
比較的涼しいうちにメインの上りを終えられて一安心です。
赤来高原の道の駅はマスク着用の入場制限がありました。
ホテルでガッツリ食べたので水分補給のみ。
スマホであれこれ検索して、昼食は浜原の先の「そら豆」にしました。
店は20km先で着く頃には11:00を回るでしょうから丁度いい。
この先、K55からk166に入りました。K166はずっと下り。50km走ってから35℃の中、ここを登るのは到底無理そうでした。逆回りに変更してよかった。
バス停は三江線営業時より増えているのではないかと思います。ここはボッコですけど、新しい待合小屋を沢山見ました。
こういう看板の地図には線路が描かれています。全線乗車、全線走破した事があるので、線路が描いてあった方が分かりやすい。
ゆるり創菜料理がちょっと気になりましたが通過。
浜原ダムも久しぶりに見ます。
2017年に三次からここまで三江線で来て、ここで自転車を作って江津に向かった懐かしの駅です。
防災公園の前を通って、そら豆へ。
お休み!ガーン!!
昼飯が・・・・。
エースは道の駅大和まで走れると言うものの、傍目には無理です
なんとか説得してローソン・ポプラ美郷町柏淵店へ。
ここまで来て、ローソン・ポプラっていうのも寂しいですが仕方ありません。
産直みさと市でカボチャのコロッケ買って、ローソン・ポプラでおにぎり買って一休みです。このエリアは学校、役所を集中させて栄えたエリアを頑張って作っている感じがします。柏淵駅跡から役場までの道に商店が並んでいます。
一休みした後は道の駅大和に向かいます。
役場前の温度計は35℃を表示しています。
トンネルの方が幾分涼しかろうという事で、折り返したのちはR375を進みました。
このルートは走ったことがあります。
三日谷トンネル前後の上りはエースにはきつかったみたいです。
浜原の貯水池の方を回れば良かったかもしれません。
桜が綺麗な事で有名な潮駅の通り。
温泉施設が建設中でした。
暑さにやられつつ道の駅大和に。
カレーとかラーメンがメニューに並びますが、さっき補給したのでもう食べられません。コーヒーを飲んでくつろぎました。
先ほどの温泉施設の話になり、一旦休止したものが建て替えて来年オープンするとの事でした。タイミング悪くないか?大丈夫かな?
涼しい所でゆっくりしてから再び下ります。宇都井駅跡への分岐にやってきました。この向こうが宇都井駅跡です。今日はそのままR375を進みます。
空が暗くなり道路にある温度計の表示も28℃に。夕立がやってくると大変な事になりますが降らないのなら、暑さが和らいで助かります。
川の駅常清まで来ました。
ブッポウソウもマスクをしています。
常清を過ぎると22-23kmなのですが、エースは一杯一杯になってきまして、失速してしまう自分が情けないと悔しがることしきり。
我々は遊びに来ているんだからお腹が空いたら、道路脇に停まって、補給食を食べればよいし、足が重くなってきたら、少し休んで屈伸でもすれば良いのです。
なーんて調子で何とかなだめて先へ進みます。
R375とR54の交差点が見えてきました。
左折して少し上ればゆめらんど布野です。
ゆめらんど布野の数百メートル前で雨が降り始めました。ダッシュで駆け込みます。
幸い、雨は強くならず、自転車を積み込んだ後で売店をのぞいたりのんびり。
やがて夕立が本降りになり、三次IC目指して出発。
17:00前にゆうゆう海田町に帰着です。
中国山河満喫コースプラスαの95kmほどを何とかエースが走り切ってくれました。
やっぱり、逆回りにして、上りを先に済ませたのが大きかったです。
エースは、当初、同じシリーズの中で帝釈峡ヒバゴンコース(Y-7)を走りたいと言っておりました。これは86kmで獲得標高が1150mにもなるコースです。さすがにこれは厳しすぎます。走行距離の1%が獲得標高の目安だという事を説明して納得してもらいました。
そら豆が開いていて、涼しい中でゆっくり食事が出来たら後半ももう少しへばらないで走れたように思います。こういう所が中国山中のサイクリングの難しい所。江田島やしまなみ海道の様には行きません。グルメライダーのエースも一つ経験値が上がったのではないかと思います。
次週は岡山県を走る予定です。