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次はどこ走ろうか

2016/17女子入替戦

入替戦を真面目に観た

 

入替戦でチャレンジのチームが両方とも昇格する事になった。

 

チャレンジリーグは猫田体育館で都合4日、DENSO、上尾、熊本、大野石油、柏の5チームを見た。

 

DENSO、上尾とそれ以外という感じで「DENSOの若手はこの緊張感の無い環境でやっても伸びないんじゃないのか」と心配になる位、2チームと他でレベルが違った。

 

これで3回連続で2チーム入れ替わりとなってしまった。

ちょっと前だったら考えられないこと。

上位リーグで揉まれているから下位リーグでやるより力が付くってのは良く言われる。

3試合しか揉まれていないDENSOと上尾が昇格。

 

上尾 - 岡山 1-3, 3-0

 

初戦はカルデロンに集めすぎ。

皇后杯の久光戦を見たときもカルデロンに集めすぎたセットは勝ちきれなくて、松本を使えたセットの方がカルデロンが決まっていた。

カルデロンと他の選手、特にWSとの差がありすぎて、組み立てが難しいのかな。

 

近藤と荒木は相変わらず「運動神経が抜群だけどバレーボールは特別上手では無い」というプレー振りに感じられ、残念。

 

岡山は頑張って良く繋いだし、思ったよりフェイントが少なかった。

佐々木が自分のプレーを出来ている時は、基軸が出来てそれなりに強いと思う。

 

2戦目は丸山と松本のポジションを入れ替えた上尾の作戦勝ち。カルデロンも松本もいないのが1ローテでその時は攻撃が3枚。前日は2人がいないのに攻撃が2枚ってケースまであったから差が大きかった。

 

荒木と近藤も初日よりはコースを打てていたと思う。2人ともジャンプ力があってパンチ力もあるから「せーの、ドーン」みたいな打ち方ばっかりなんだろうけど、サイズが無いんだからタイミングをずらしたり、そのままストレートを打ったりできるようにならないと上ではなーんにも決まらないと思う。

 

吉村志穂は最初の頃こそ何でもぶっ叩いて、決まらないと床を手のひらでバチバチ叩くっていう意味不明の行動を取っていたけど、徐々に状況に応じて打ち分けるようになって行った。

 

足の長いスパイクでコースを打ち分ける事が増えていく一方で、カンチャン行けるって時はぶっ叩いていた。

 

2人にもとうの昔にターニングポイントは来ていると思う。

 

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岡山は初戦はカルデロン一本に絞って食いついて行けば良かったのが、二戦目になって他の選手もこちょこちょ決まりだしたら競り負けたって感じ。

 

岡山の監督さんのこまめな選手交代はアメフトを思い起こさせるんだけど、バレーボールの場合は有効に機能しない方式に思える。

 

川嶋なんかが顕著だと思うんだけど、出たり入ったりやりすぎで試合に上手に入って行けなくって能力が十分に発揮されてないと思う。

 

短期的には集中の阻害、長期的にはレベルアップの機会喪失という様にボクには映る。

 

松田は渡邊久恵と栗原を使い分けたけど、両方の選手に「任せる」って事をしながら起用したから、それぞれが「らしい」活躍をできたと思う。

 

間橋も出場機会は少なくて、交替するのが栗原だったり遠井だったりしたけども、ある程度まとまった形で任されていたから段々活躍できるようになったんだと思う。

 

抜擢とか育成っていう意味で一番凄いと思ったのは吉原の橘井友香起用。

 

ファイナル6の初戦こそレフトからのアタックは全然決まらず惨めなまでに止められていたけど、試合を重ねるごとにレフトからの攻撃もコースの打ち分けは当然で、タイミングも打ち分けて、どんどん通用するようになっていった。

 

岡山でファイナル6の初戦を見た時は「素直に位田起用でいいのではないか」とか「折角センスあるんだからカップ戦や夏に経験を積ませてからでも良いのではないか」と思った。

 

2戦目以降の橘井のプレーは「吉原が見込む理由」を見せつけられた様な気がした。

やっぱ、玄人ってのは違うもんである。

 

こういうのと比べると岡山の交代とか若手起用は分からなかった。

 

DENSO - PFU 3-2, 3-0

 

 DENSOPFUってよりDENSO対「江畑・ドリス連合」と思ってみていた。

 

2013年4月にDENSO日立リヴァーレの入替戦を秦野で見た時は、永松は高校バレーよろしく江畑とドリスに球を集めて、DENSOは結局この2人には対応できなかった。

 

江畑は怪我からの回復具合なのか年齢なのか分からないけど明らかにロンドンの頃よりパフォーマンスは劣るし、ドリスも落ちている。

 

対するDENSOは毎年ホープを採って、伸び盛りの年齢の子がぞろぞろいる。

いつまでも同じコンビにやられてちゃあ駄目なんじゃないかと思うものの猫田体育館では若手はみーんなパッとせず「有望若手の墓場」みたいな状況。

カッコよかったのは石田だけ。

 

PFUではもう一人、三橋が2日間乗り切れるかな、と思って心配していたんだけど、ここへ鹿屋の秋山愛海が入ってきたので起用法を注目していた。

 

ちょっと前に卒論の発表会をやっていた鹿児島の大学生が石川のチームに加入してあのパフォーマンスは流石だと思った。

 

 ただ、DENSOが最初っから鍋谷を中心に据えてメンバーを組んでいれば、そういうの関係無しに終わっていた気がする。

 

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チャレンジリーグで色々DENSOのスタメンが変わるのは、漏らさず育成しようとしている結果であって、鍋谷が入替戦でスタメンを外れるような位置にいるとは思ってもみなかった。

 

デンソーって石田、鍋谷、石井里沙は外せなくって、この三人の起用法次第で大竹、堀江、坂本の起用法が決まるっていうのが素直な形の様に思える。

 

高卒新人であれだけやれる工藤が凄いのは確かなんだけれど、鍋谷友理枝を外してまで起用する選手なんだろうか。

 

田原がまずまずだったから良かったけど、調子が悪かったら井村さんだったのか。

森田は故障だったのだろうか。

 

このチームも起用とか育成とか良く分からない。

 

デンソー筑波大学は同じ匂いがする。

筑波大学にはこんな時代があったけどチャンピオンになれなかった。

 

4年:帯川、芳賀

3年:塚田、土井、朝日

2年:井上

 

小田桃香、木幡真子、秋山愛海が率いたチームも才能あふれる選手がいたのは確かだけどココまでじゃあ無かったと思う。特にサイズ。

 

 大竹とか坂本はもっと伸びてないといけないと思う。

 

その一方で、鍋谷は高校時代より高さとか打球の威力が増してきているようにボクには感じられる。元々なーんでも高レベルでこなしていて、更にスケールアップしたように思う。

 

W杯観戦の時、後ろの列にNECの選手が並んでいたんだけど、若い選手は「鍋谷高くなった」って言っていた。

 

こっちの試合は、2戦目にやっと順当な形になったって所だろうか。

 

JTは今季プレミアに上がって互角の戦いを繰り広げたけど今回の2チームはJTの様には行かないと思う。

 

DENSOの若手が石田が居ずらくなるくらいググッと伸びれば別だけど。

 

岡山シーガルズがチャレンジ陥落 - どうでも良い様な深刻な様な - Kaita City Life 海田市生活

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