Kaita City Life 海田市生活

次はどこ走ろうか

Women's World Championship Japan 2018 (2)JPN-DOM

 日本ードミニカ共和国

グループ4位のブラジルが5位のドイツに敗れたので、ここを3タコで勝てればグループ3位の日本は3次リーグ進出に向けて一気に有利になります。

最終日のブラジル直接対決で勝ち点3を相手に許してもセット率で上回る目が出てきます。

ドミニカの公式練習を見ると高いしパワフル。

パワープレー、両サイドが高いトスを打ち合う展開は不利なのが見え見えで心配になります。

ところが1セットが始まると、でかいアタッカーがパワー全開で下にたたきつけれくれて日本チームはドシャット連発。

「やった、こいつら下手くそだ」

余裕の観戦で、晩飯どこで食べるか思案始めました。

ところが2セット目になるとドミニカの大型選手たちが足の長いスパイクを打ち始め、ブロックの上を抜かれだします。一方の田代は荒木も奥村も使えずサイドに頼りきる単調な展開。こうなると技術があり運動能力が高いといっても180cmそこそこの古賀と黒後は大変。

ジュースで何とか競り勝ちでした。

3セット目からもドミニカの選手は足の長いスパイクで攻めてきます。更にマルチネスはインナーもドンドンせめて来ました。

ミドルを使えず黒後がアップアップになってきて大苦戦です。

「黒後下げろ、石井に代えろ」

とスタンドで喚いてました。

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長岡も素直に前衛レフトから起用すればよさそうなものですが、1ローテ回ってからの起用が中田流で攻撃力を生かしきれず。

終盤、古賀がサーブに下がったところで石井に交代。

「違うだろー、遅いだろー」

4セット目も落としてフルセットに。

折角ドイツがブラジルに勝ったのに、これでは勝っても勝ち点差が2までしか着きません。負けたら勝ち点差が1のままです。

5セット目、黒後が石井に、新鍋が長岡に田代が冨永に交代です。

序盤からリードを奪い逃げ切り勝ちでした。

フルセットにしないで片づけて欲しかった。

 

新鍋理沙

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姉妹そろってメチャクチャ高くてパワフルだったMartinez。

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De La Cruz De Peña

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いつも仕事してくれる長岡。

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最後まで頼りになった古賀。お疲れさまでした。

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久美さんお願い

中田はこれまで色々な選手を任せながら使って来たので全体はレベルアップして、戦力になる選手は増えたと思います。

でも選手交代はイマイチな様な・・・。メンバー交代やタイムアウトで流れをコントロールするのは上手じゃないかな、と感じています。

ドイツの監督はメンバー交代上手だと思います。