Kaita City Life 海田市生活

次はどこ走ろうか

CARRERAを担いで乗って三江線トレイン&サイクリング(1) -石見川本新栄寿司-

三次で駐車場探し

三江線トレイン&サイクリングの始まりです。

7:00に海田を出て8:30前に三次にやってきました。

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 今回は長くなるので1日300円の駐車場に車をデポ。

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三江線乗車

 9:30過ぎに駅に入り、二両編成の10:02発、石見川本行きに乗車しました。

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自転車は二両目のスペースに並べて置きました。

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 ぞくぞくとバッジのおじさんおばさんがやってきて座りきれなくなりました。ヨミウリツアーでした。

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尾関山は尾関山公園の最寄駅。

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粟屋

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長谷はこの列車は通過です。船佐に停車しました。

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初めて走ったときは、この橋で写真を撮りました。唐康橋というそうです。

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橋のたもとに所木駅があります。

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信木

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本当に沢山見ることになった「撮り鉄」さん。

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式敷駅

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駅舎が特徴的な香淀駅

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トイレもあるんですけどポットンです。

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江の川カヌー公園さくぎが見えてきました。ここは初心者にはピッタリなんだそうです。流れがほとんどないので乗れるようになってくると物足りないんだとか。

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作木口の橋の向こうにはバスが待っていました。よみうりツアーの皆さんはここで下車。常清滝に行って川の駅常清で昼食だったのではないかと思います。三次のぶどう園もコースに入っているようでした。

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川の駅常清。

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江平駅。

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上り下りの列車が出会う、口羽駅

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伊賀和志駅

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 伊賀和志駅を過ぎるといよいよ宇都井へ。

宇都井は大興奮

トンネルが続くと次々に乗客が立って正面の窓から進路を眺めます。「空中の駅だよ」などとあちこちから宇都井への期待が聞こえてきました。

 

やってきた空中の駅宇都井。

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宇都井を過ぎて暫くすると車内が落ち着きました。

石見都賀駅

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石見松原駅

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潮駅は桜の名所。駅に沿って桜が植えられています。潮の桜並木と三江線は今年の春が最後でした。もう見られません。

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沢谷駅を経て浜原駅へ。ここで下車です。みんなは石見川本へ。

浜原で自転車つくり

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石見川本新栄寿司

有名な新栄寿司へ。

最初は入って左のテーブル席に座りましたが「TVが来て」とか「DVD見せてあげる」等と聞こえてきました。カウンターに移動です。めがねのおじさんは東京から。ノートに何やら書き込んでいました。

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NHK島根の三江線の特集です。

ニャー先生とボスっていう旅人が出てくる企画らしいです。

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 お父さん登場、本人がすぐ左にいます。

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 お母さん登場、本人がボクの斜め後ろにいました。

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 一番人気の寿司定食を食べました。お吸い物も美味しかったです。

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 ごちそうさまって出ようとしたら広島のPR誌が。

表紙が富久長の杜氏今田美穂さん!!

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また来ますね!と挨拶して出発しました。

 

  

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今度こそ三江線ライド -自走と輪行で三次と江津を往復だぁ-

春は敗北した三江線ライド

江の川に沿って三次と江津をむすぶ三江線はあと半年で廃線です。

ぶらり三江線WEB: トップページ

由貴が、じゃなくって雪が降る地域なので、せいせいと走れるのはあと三ヶ月くらい。何とか沿線を自転車で走って、なおかつ電車にも乗ろうってんで計画を立てます。

実はもっと日が長い四月の半ばに常清起点で江津までの往復にトライしました。川の駅常清から江津まで走って、江津15:15発か16:33発の車両に乗って浜原辺りまで戻って、再度自転車で常清の道の駅にという予定でした。サイクリングも出来るし三江線にも乗れるしバッチリ、なはずでした。

で、明塚駅の手前位の旧道、線路に沿って走る道でパンクして頓挫しました。線路下の道で針を拾ってしまいパンクです。ペチャンコになったタイヤで15-20km/hで走り、車まで辿り着きました。タイヤが外れてもコケない様にって緊張して走りましたが、危ない局面も無く安定走行でした。ずーっとRS20とかRS21とかShimanoの廉価ホイールばっかり履いていたので、RS81でも買おうかって思っていたのですが、この一件でRS21で行くって気持ちが固まりました。パンクしても20km/hで走れるって安心です。

 

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情けない春の敗因

 ツールボトルの中にはparktoolのイージーパッチと予備チューブが入っている「はず」だったのですが、ツールボトルに入れる工具の入れ替えの時にイージーパッチは出してしまっていたようでした。家に帰って工具箱見たらあった。

更に、チューブが不良でした。

針が貫通したエリアを同定してparktoolのタイヤブートを貼り付け、20分ほどでチューブ交換まで出来たのですが、タイヤがキチンと膨らまず、チューブの不良に気がついたのでした。

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一年半位パンクしていなかったのでチェックが疎かになっていました。

「えっ、俺って未だにこんなレベルなの?」

不良チューブ入れてずっと走っていたのかと思うとショックで落ち込むし、サイクリングがパーになったエースが不貞腐れるしで散々でした。

 

日が短くなったので再検討

三次から江津はなだらかな傾斜で110km程度なので、何処で昼食にするか以外に考える事がありません。と言いたい所ですがエースは60-80km/dayが気分良く走れる距離なので検討が要ります。立ちはだかるのはスカスカの時刻表です。

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スカスカの時刻表

はーい、三次から最初に出る列車は5:38です。海田を4時前に出ないと乗れません。さすがにそれは無理なので10:02に乗ります。浜原から石見川本で降りて浜田に向います。出来れば石見川本駅前の新栄寿司に寄りたいのです。

三次から自転車で走って途中から三江線に乗る場合は石見川本13:45一択ですね。山陰本線に接続の良い列車があります。

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山陰本線

江津 15:08

浜田 15:31

朝、海田を早く出発できたらこっちも可能です。

帰りは、浜田から自転車で走って口羽15:17とか浜原17:06を捕まえて三次に戻るのが一つ。

もう一つは浜田11:53で三江線直通があるのでこれに乗ると浜原14:41着です。ここから三次まで走っても明るいうちに着くはずです。朝のうちは浜田をウロウロかな。

山陰本線

浜田 11:53

江津 12:19

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 時刻表がスカスカなので自転車で走って三江線を捕まえるってパターンはちょっと勇気が要ります。やっぱり、三江線乗車でスタートして途中下車して自転車でしょうかね。

 浜田に泊まるわけ

今回は日帰りにしないで浜田に泊まることにしました。浜田に行きたいお店があります。初めて浜田に行った時はなーんも知らないで浜田ICで降りて、港に行けば魚が食えるだろうと考えて浜田港に行きました。島根お魚センターで定食を食べた後に「美味しい所教えて下さい」とお願いして教えてもらったのが殿町の「磯」です。久しぶりに磯で食事をしたいので泊まりにしました。

三江線ライドこんどこそ!! cycle-piyo.hatenablog.com

 

 

倉橋島「かず」の刺身定食- CARRERA NitroSL再デビューサイクリング -

台風一過、何とやら。倉橋島に刺身定食を食べに行くことにしました。いつもの道を通って大和ミュージアム前へ。

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出発が遅く、呉で12:00過ぎていました。久し振りにアレイからす小島の港町珈琲店に寄り、フレンチトーストでお腹を持たせました。混んでいて出てくるの遅かった・・。

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 この日は警固屋バイパスを通ることにしました。バイパスの分岐は自転車進入禁止です。警固屋ドック少し先の階段を上ってバイパスの歩道に出ます。

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第二音戸大橋を通って倉橋島へ。

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倉橋島の宇和木トンネルへの上りは長い坂です。サイクリングが8月上旬以来のエースはキツかったようです。宇和木トンネルからの景色はいつ見てもいいです。

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やって来ました。桂浜の「かず」です。右がお寿司屋で左が喫茶店という作りですが中でつながっています。この日は「左からどうぞ」という事で喫茶店に入りました。

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広島x阪神@甲子園。カープ1-0でリード。ビールグラスのお客さんは職場の優勝日予想でこの日に賭けていたそうです。「わし、今日勝てば数千円儲かるんじゃよ。」

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「かず」の刺身定食。お刺身は日によって違います。ありえない1300円。CafeSLOWに比べると認知度がいまひとつだと思いますが、カレーとかハンバーガーじゃなくって、定食とかうどんが良いって言うんなら絶対お勧めです、「かず」。

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 この日も綺麗だった倉橋の海。シーカヤックをしている人がいました。

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海をちょっとだけ見て倉橋とお別れ。江田島経由で帰ります。

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釣士田を抜けて早瀬大橋を目指しました。学校から離れたところにある明徳小学校のプール。このちょっと先の藤脇で安徳天皇が休んでいった、らしいです。祠があります。

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あまり好きでない早瀬大橋を頑張って上ってきたエース。

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 豆ヶ島の手前で「豆ヶ島でソフトクリーム食べようよ」と後ろから声を掛けてきたので寄ることにしました。ここは何遍も前を通っていますが、むき出しのリゾート感に馴染めず、寄ったことがありませんでした。エースにとっては前から寄ってみたかったところだそうです。16:00で営業終了のところに16:15着。諦めずにソフトクリームが食べられるか聞きに行くエース。

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やったー。

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 何時もの切串港ではなく、小用港へ。

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なーんも時刻表を見ないでやって来ましたが、20分ほど前に船は出ていて、次は約一時間後。結局、何時もの切串港吹越桟橋へ。

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吹越桟橋で呉ポー行きに乗船しました。

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カープ優勝。緒方監督のインタビューをやっていたのでわかりました。

他所から来た阪神ファンのワタクシが思うに、広島の皆さんの緒方監督に対する評価はあんまり高くないです。黒田が復帰した年に4位になったのがまずかった。野村謙二郎に対しては好意的に思えます。カープを再建してくれた人って感じ。

去年の交流戦あたりからカープファンの意見は大体こんな感じ。

カープは本来強い。

勝って当然。

あいつ(緒方監督)が変な事をすると負ける。

TV見てる感じだと北別府なんかもあんまり評価していなそう。

今年についてはコレに尽きると思います。

黄金時代再来!!

緒方監督が名将と呼ばれる気配は今の所なし。

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帰ってきました。正面に呉ポー。左に絵下山。

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はためく鯉のぼり。

カープ優勝!おめでとう!!(ボクは阪神ファン

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ここから約10キロを走って自宅へ。

また行こう、倉橋。

BRM910福山200 -鞆の浦から糸山いって亀老山のぼって福山城へ-

福山駅前でブリーフィング

今年三本目のブルベは、AJ近畿の福山200。福山発着で亀老山ヒルクライムつきのしまなみ海道往復です。

スタートが福山駅北口で時間も7:00なので割りと楽でした。朝5時に海田町を出て、6:15頃に福山駅前着。

 6:30ブリーフィング開始も事前にHP掲載の内容と変更無く再確認でした。

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鞆の浦で通過チェック

福山駅を出発後は芦田川沿いを走り鞆の浦へ。通過チェックはカードと常夜燈。

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戸崎港からしまなみ海道へ

戸崎港までの道は初めてだったので他の人に着いて行きました。持っている地図データだとGARMINの表示は所々海上でした。ちょっとボクにはペースが速く、8:20頃に向島行きに乗船。200円はちょっと高い気もしましたが乗る人が少ないのかな。

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これで向島に入ると知っている道ばっかり。ペースを落として進みました。

因島は最近では海沿いばっかり走っているのですが久しぶりにフラワーパークの前を走りました。生口島は普段だとお食事スポットなのですが今回のコースやトライアスロンの関係で素通りでした。ポッケからカロリーメイトを出してしのぎました。で、普段は寄らない多々羅の道の駅へ。

多々羅で通過チェック?

サイクリストの聖地の碑の方にブルベ参加者がいてオブジェに自転車を乗せて写真を撮っています。碑に自転車を立てかけて写真を撮っている人もいます。後からやってくる人も同様。急に不安になります。

通過チェックの写真って鞆の浦と亀老山だけじゃなかったっけ?

ブリーフィングで多々羅の事なんて言ってなかったよな?

不安になって、皆に倣って2枚写真を撮りました。もちろん認定には必要ありませんでした。マヌケな話です。

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Wilier3兄妹、ローソンで補給

やっぱり多々羅は食べようと思うものが無かったので、伯方SC近くのローソンにおにぎりを買いに寄りました。コンビニの日陰で父娘の二人組みがお弁当を食べており、その2人の自転車がWilier!3台そろい踏みでパチリ。

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ここで食べておけば亀老山を上るころには力が出るはずです。亀老山までは、戸崎港までを急いだ分の回復に努めてゆっくり進みました。

亀老山ヒルクライム

亀老山は春に一度上っているので分かります。最後の駐車場手前で傾斜がきつくなるのでゆっくり進みました。止まりはしませんでしたがノロノロです。

 

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途中でクロモリのおっちゃんに「こんなキツイ坂だと思わなかったよ」と言われながら抜かされましたが、ルートラボ等で確認していても実際に走って「えっ、何これ?」と思った人は多かったんじゃないかと思います。上に着いて直ぐにスポドリ一本買って飲み干しました。

亀老山が通過チェックになるって知った時は、駐車場脇の亀の写真になると思っていたので「展望台の地図とシューズを写真に」と言われた時は大ショック。

「えーっ、階段上りたくないよ、駐車場からの景色で十分だよ」

駐車場から展望台まで歩くのきつかったです。

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時間がお昼前なので来島海峡大橋の写真はこんな感じ。パッとしません。4月に来た時は夕方だったので潮流で海の色が全然違っていて綺麗でした。また、夕方から気の早いカップルが夜景を見に集まり始めていました。今回は糸山で折り返して福山に戻らなくてはならないのでこの時間、仕方ないです。

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亀老山を過ぎてしまうとコケたりしなければ走りきれます。

亀老山の前でボトルが空になっていたので水を買うためにコンビニへ。

ハチに刺される

水をボトルに移してから座って殿部のストレッチをしようとして、座り込んで靴を抱え込んだ途端に左薬指に激痛が走りました。途中でウエアに棘がつきそれに触れたからと思い、確認しますが何もありません。そもそも靴を掴んだ時に痛かったのだから棘は関係なかろうと思ってシューズを改めて確認するとベルクロとベルクロの間に蜂がいました。格好からして多分アシナガバチです。蜂に刺されるのは小学校以来です。刺された所を押してみましたが針は出てきません。FDの操作できるかなと心配になりましたが幸運にして10分ほどで痛みが引いてくれました。

伯方SCで塩アイスを食べようか迷いましたが、迷っているうちに通り過ぎてしまいました。

行きは寄った多々羅の道の駅もお土産のお菓子ばっかりでパンとかオニギリが無い事が再認識できたので通過です。

皆さんご声援ありがとう

生口島は普段なら寄りたいところが一杯で迷うのですが今回は南側がルートなので黙々と走りました。途中で反対車線を走るおねーさんに「がんばれー」と声を掛けられました。タスキをしたりベストを着たりして走ってくる人がポツポツいるのを見てブルベだって分かったのでしょうね。

因島に入った所でおじさんの集団に抜かれます。「がんばれー」と声を掛けてくれるのですが大分疲れていて反応する元気なし。すると引き締まった体でよく日に焼けたおっちゃんに横に着けられてました。

「10時間切れそうか?」

「全然無理」

ボクは7:00スタート組、因島に入ったのが16:00頃なので17:00までに福山城ってありえません。

同じコンビニで休む事になり、あれこれ聞かれました。皆さんブルベだって分かって声かけてくれてました。でも、みんなの質問には、ボクじゃなくって「りょうちゃん」って札を自転車につけていたさっきのおっちゃんが答えてくれました。

「今日のは福山から往復」

「200なんだけど帰りに亀老山にのぼらにゃーいけんのよぉ」

「りょうちゃん」たちは楽しそうにガヤガヤして休んだ後、サーッと走っていきました。「りょうちゃん」にはそのうち中国地方のブルベで会う事があるかもしれません。「りょうちゃん」は良い体していて乗車姿勢も綺麗だったので、寄り道しすぎないで走れば10時間掛からないで200km走れるんだろうな。

 ようやく尾道

その後も一人で淡々と進んで17:20頃に向島の渡船乗り場にやって来ました。この時はもう着いた気になっていて、まさかここから1時間以上掛かるとは思っていませんでした。

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 福山城はいずこ?

 尾道に上陸して数km走った所で完全に終わってしまって最後の10km位はバタバタでした。「福山城福山城」とブツブツ言いながら視界に福山城が現れるのをひたすら待ちました。福山城を遠目に確認で来た時は、それはそれは嬉しかったです。毎回180km位で終わっちゃいます。学習能力無さすぎ。

ゴール、福山城湯殿

ゴールは福山城内、湯殿でカード提出です。

この日はブルベの後に福山でお風呂に入ってから帰る事にしていたので、知り合いに会ったり、ドライブしていたエースが福山城で待っていました。「18:00帰還は厳しいかもしれないけど19:00には戻るよ」と言って出かけたらしく、言った通りだとお褒め頂いたのですが、そんな事言ったっけ?

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お風呂に寄って海田へお帰り

駅前の駐車場までは自転車を押してエースと徒歩で向かいました。今日も一日付き合ってくれたGTRくんを車に積んで福山市内の「ぐらんの湯」に向いました。

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ナビ君に妙に狭い道を通らされて「ぐらんの湯」に到着。

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「ぐらんの湯」で一時間ゆっくりお風呂に入って、とんかつとから揚げを食べてホッとしました。食事中の話題は、ブルベの事でもエースのドライブの事でもなく、もっぱらまさゆめ(masayumex)さんの弱ペダサイクリングでした。

「まさゆめさんの走力をもってしても、あざみで真っ暗になる」という自分の予想をエースに説明してました。「あざみで夜になってみ、ほんっとーに真っ暗だから」「真っ暗ん中、崖みたいな坂下るの怖いぞぉー」とか何とか語っていました。

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シッカリ食べた後は、海田までの道のりの半分までボクが運転して、残りをエースにお願いして帰宅しました。

 

皇后杯2017 -中国ブロックラウンドの結果と宮下遥さんの近況-

皇后杯中国ブロックラウンド初日

広島県立総合体育館にやって来ました。競技開始12:00で6試合を一面でやるってありえない気がするけど組み合わせを見ると「そうかな」という気もします。

海田から広島バスセンター行きのバスで市内へ。鎌倉パスタで豆腐パスタを食べて総合体育館へ。

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三試合目の広大戦から観戦です。

広大は西日本インカレで決勝まで進むようなチームなので見たいし、誠英は去年PFUをアオリまくっていたので今年はどんなチームだろうかというのが気になります。

広大のバレー部は気にかけた事が無かったのですが西日本インカレでパンフを見てみると、強豪高校の卒業生が一杯いました。チームがタイトル取ったり、自身が優秀選手に選ばれたような選手が数人。ボクは古賀紗理那を追っかけて熊本信愛の試合はそこそこ見たのですが「いーぞ、いーぞ玲奈」の津口玲奈がいてビックリ。「そーか、君西条にいたのか、今度『満天』で奢るよ」と独り言。バレー部の子は教育学部第四類健康スポーツ系にいる様です。やっぱり広島高等師範のブランドは凄いのですね。

岡山シーガルスと大野石油は今季チャレンジで争うって事で見ておきたいですね。特に松本、高本の両輪が抜けた大野石油がチームになっているのかは気になるって言うのを通り越して心配です。

順当に行くと岡山シーガルズなのは明白です。

広島大 2-0 安来高校

津口(3年-熊本信愛)はキレ抜群でした。良く笑う選手です。

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誠英の監督がこんな所で観戦。広大がシーガルズに勝たないと広大-誠英は無かったので、チームのチェックというより浴田の応援?

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セッターは坂梨(3年-熊本信愛)。古賀紗理那の同期。南関東総体、千駄ヶ谷で応援しました。

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キャプテンでエースは浴田沙織(4年-誠英)。「えきーだ、えきだ、えきだー、HuHu」ってやつはこの日もやってました。

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浴田の対角は廣瀬愛(2年-金蘭会)、結構パワーあります。

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センターの一方は高良美祐(4年-東龍)でした。比金みなみ、熊本比奈とインターハイ勝ちましたよね。ボクの斜め前に鼻筋の通ったスマートな女性が座っていました。横顔がそっくりだったので高良の母上って事にしてあります。

ボクは広島で沖縄料理屋に行く場合、西条の「おもろ殿内」か流川の「うちなー」なんだけれど高良は何処に行くのかな?

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 もう一枚のセンターは駒田愛実(2年-九文)。東レの中島と福岡大セッター馬場が同期。

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一年生が伊藤侑夏(1年-京橘)たった一人なのですがポジションとって頑張っています。来年4-5人取らないと後が大変ですね。

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誠英高校 2-0 ENJOUE

ENJOUEは読み方が分からないのですが、8人!しかいませんでした。普段どうやって練習しているんでしょうか?

通路に立ってこの試合の写真を撮っていたのですが、横で浴田沙織が股割してました。

誠英は昨年の皇后杯ではPFUからセットを取っていました。その時のメンバーも残っているんだろうな、と思ってみていると、ヤッパリいました。1林田愛佳は打点が高かったです。

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4ヒックマンジャスティスはさすがに高校女子バレー特有の刈上げにはしてませんでしたが短くしてピタピタにまとめていました。国体も楽しみです。

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岡山シーガルズ 2-0 至誠館

練習が始まるとイケメンがゾロゾロ出てきてビシバシ強打です。いつのまにやらwithBが3人も!!岡山といえば河本おじさんが一人で仕切るのが定番でしたが変わったみたい。

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センターは川嶋と居村でスタートして、大楠と田口に代わりました。ボクはシーガルズにあまりと言うかほとんど興味が無いのですが、何故か川嶋は好きです。速攻をびしっと決める所を見られて良かった。

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この相手でも佐々木が出るんだ、ふーん、と思って観戦。ヤッパリ全然格が違って至誠館は全く対応できていませんでした。

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佐々木の対角が吉岡美晴。力強いスパイクで圧倒していました。

金田はベンチ、川畑愛希はボク達の近くにいました。

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セッターは最初は宇賀神、交替で高田が上げていました。

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西日本インカレで「何か凄いでっかい人がいるよ」とエースに言われて思い出したのがこの人です。この日も「あの辺に凄くおっきい人がいるよ選手じゃない」とエースがその存在に気づいていました。棒シンムイこと張シンムイは今は至誠館にいます。共栄の頃に比べると不貞腐れる事が少なくなっているように感じられました。森川幸のトスじゃなくても打てるようになったみたいです。

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さて、あの人はというと

女子コートでは中国学園と大野石油の試合中でしたが、男子の試合が先に終わり隣のコートが空きました。と、この人たちがやって来てトスの練習をしようかなーって所で役員の人かなんかがやって来て追っ払われていました。これは退散する所です。

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大野石油 2-1 中国学園大学

川畑と菱川が打ちまくって1セット目は大野を追い詰めて、2セット目は奪取。でも3セット目はバテてしまって大野に振り切られてしまいました。

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セッターは長谷川侑南で、新体制から間もない事を思うとマズマズでは。

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WSは吉里遥が前の時は良いのですが、彼女が下がって前衛が2枚になるスロットが全然回りませんでした。

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中国ブロック代表は岡山シーガルズ

9/10は岡山-広大、誠英-大野石油からスタート。

この日はBRM910福山200に参加して自転車漕いでました。

準決勝

岡山シーガルズ2-1広島大

誠英2-0大野石油

決勝

岡山シーガルズ2-0誠英

という事で中国ブロック代表は岡山シーガルズです。

広大残念、誠英やるね!

広大の最後の試合は全日本インカレになりました。関東の学校ばっかりに気をとられてないで隣町の西条のチームも応援しないと。

 

八幡高原聖湖マラソン大会でアシスト任務遂行

北広島町で行われた聖湖マラソンでハーフマラソンを走ってきました。唐突に自分もハーフマラソンを走ると言い出したエースを引いて21km。残り1キロで「おしまい」の花火の音を聞きながらもスタート地点に無事戻ってきて2時間36分でゴールしました。もう計測終了していたので記録証もなし。でもエースは充実感一杯だったのでアシスト任務は合格点です。

標高が1000m高く、湖畔の木陰を走るので暑くないですし、アップダウンもそれなりにあるので速い人もそうでない人も楽しめるコースだと思います。

賑わうやわたハイランド191リゾートへ

やわたハイランド191リゾートは自宅から90kmの彼方。なんだけど海田大橋から広島都市高速に乗れば、戸河内ICで降りるまでずーっと高速。戸河内から先は信号がほとんど無いのでスイスイ走れるだろうから一時間半かなって思っていたら本当に一時間半でつきました。

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八時半の段階でお店は、ほぼready。食べ物一杯あって賑やか。スポーツ店まで出店していて、asicsとMIZUNOが大幅割引だったので、衝動買いてしまいました。

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太鼓を披露する女子学生チームはピリピリムードでチームミーティング中でした。

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 参加者にはスキー場のセンターハウスが開放されていて多くの人が敷物で場所取りしてくつろいでいました。

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我々もレジャーシートを敷いて、その後で受付してTシャツとゼッケンと山菜弁当引換券を受け取りました。Tシャツなかなか良いです。

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スタート、ほぼ最後尾を走行

ストレッチしたり鉄板焼きを食べたりトイレに行ったりして10:30のスタート時間を待ちました。どうせゆっくり行くので最後尾付近でスタート。

スタートして直ぐは日差しが厳しいかなと思ったのですが、すぐに森の中に入り、涼しい中を走りました。

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8.5km位まで来た所で折り返してきた先頭ランナーとすれ違いました。

途中、トイレつきの給水所は二箇所。同じルートを往復するので都合4箇所でした。二つ目のトイレでボクとエースで順番にトイレを使用。ここで大分時間がかかってしまいました。折り返し地点に80分以内に到達しないと回収されて車でお帰りとなってしまいます。ずーっと7分30秒位のペースで走っていましたが、折り返しまでの残りの1キロは6分30秒にペースアップ。残り約1分で折り返し通過しました。エースは折り返しの所にいたおじさんに愛想を振りまいていましたが「ペースアップ、ペースアップ、間に合わないよ」と急かされました。まあ、実際その通りになりましたが。f:id:cycle_piyo:20170904204523j:plain

折り返してからも淡々と進み、時折エースが歩きそうになるとペースを落として、とにかく歩かないで進みました。復路は歩いている人が沢山いたので、その人たちを抜かして先に進みました。歩いている人の半数以上、ザックリ7割程度はasicsのnewyorkみたいでした。

何とか帰還、でもタイムオーバー

残り1キロ半位の所でカメラマンがいたのですが、手を振るエースに「あと4分だから厳しいかもしれないよ」と教えてくれました。分かってます、4分で1.5キロなんて走れません。残り1キロで花火の音が聞こえました。2時間半経過って事です。それでも、すぐそこがゴールですから走り続けました、ゆっくりだけど。ハイランドリゾートに入る直前ではカラーコーンの片づけが始まっていました。ゴールゲートのある広場も何だか人がごった返してわけわかんなくなっていましたが一応ゲートをくぐってゴール。GARMINを止めて時間を確認すると2時間36分でした。ゴール直後にもらったスポドリを一気に飲み干しました。山菜弁当も頂きました。

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エースは先週の土曜に道後山クロスカントリーパークで走った15kmが人生最長走行距離でした。高校時代にマラソン大会で20km程度の距離を走らされた人は多いんじゃないかと思います。ボクもそうでした。でもエースの母校にはそういうのは無いんだそうです。先週が人生初の15kmで今回が人生初の20km。そんなかんなを考えると、まあ良く6分遅れで辿り着いたモンです。

ほっとしてゴールを振り向くと既にロープが張られてゲートが通れなくなっていました。歩かないでよかったです。ゴールゲートの有り無しは気分が違います。ちょっと後にゴールしたおじさんがプリンターの並んだデスクに向うも、係りの人に「二時間半の時点で計測は終了したので、もう完走証のプリントアウトは出来ないんですよ」となだめられておりました。「用紙なら差し上げられますよ」と用紙を手渡されて撤収してました。

片づけが始まる中、制限時間に間に合わないゴールでしたが、無事に走って帰ってこれてアシスト任務完遂です。

次は江田島

この次のランニングイベントは江田島で行われるヒロシマMIKANマラソンです。

ゲストランナーは加納由理さんって人で世界陸上の代表経験があってサロマ湖ウルトラマラソンの優勝者なんだとか。去年のゲストランナーは箱根区間賞の日体大主将秋山くんでした。で、世羅高出身のJFEの選手にちぎられていました。今年も実業団の選手がやってきて、上位は凄い走りをするんじゃないかと思います。