2017全日本インカレ三位決定戦 嘉悦大vs鹿屋体育大
羽田へGo!
男子の試合は見る気無いので第一試合の男子の三位決定戦はパス。11:30過ぎを目安に遅めの出発でした。金曜は日体大の目黒優佳さんを京急のホームで土曜は青山学院大の生瀬良造さんを山の手線で見かけたので京急品川のホームで後ろに並びました。日曜は品川に着くのが遅かったので「バレー部」って感じの人は見当たりませんでした。適当に人が沢山並んでいる列に並んで来た電車に乗車・・・・次の停車駅が羽田国際線ターミナルでした。蒲田に停まらない電車あるんですね。着いた時には試合が始まっていて、一セット目の10点前後の攻防でした。
嘉悦大 3-0 鹿屋体育大
このカードが決勝でフルセットにでもなれば、至福の時が2時間以上続いたって事になったのでしょうが三位決定戦でした。
ワンプレーでも多く見たかったのでストレートは無しにして欲しかったのですが嘉悦のストレート勝ちでした。
MIP賞は大当たりだった小室祐里選手でした。
嘉悦は青学戦で乱れてたサーブカットがセッターの島原まで届き多彩な攻撃につながり、小室のクロスは観戦した3日間で一番切れていました。
この2チームは皇后杯のブロックラウンドで嘉悦が日女体に、鹿屋が高校生にそれぞれ負けているのでボーナスステージはありません。
これでお別れです。
関東一部リーグ、東日本インカレ、西日本インカレ、国体そしてこの全日本インカレと色々楽しませてもらいました。
両チームとも来年も応援します。
2017全日本インカレ準決勝 オマケで石川祐希選手
オマケは中央-筑波戦
鹿屋と嘉悦の相次ぐ敗戦にガッカリしてしまい、何となく男子の写真を撮影。
中央のキャプテンは4番の選手で、武智くんという人気選手の様です。
中央が筑波に負けてしまい四連覇がなくなりました。
この小澤宙輝選手の活躍が大きかったようです。適当に撮っていたのに、この人の写真ばっかりになりました。パンフを見て書いているので「宙輝」の読みは知りません。
東洋高校の柳田くんは中央大でリベロになっていました。
笠利くんはどこにいるんでしょうかね。
大竹が勝負どころで何本かやらかしたようでした。
いくら運動能力に優れていても結局そういう人はダメってのがここ20年ほどの男子バレーの中で示されてきた事だと思います。
女子の若手で次世代ナントカとか東京五輪のナントカって言われている人たちはハラが座っているとか勝負師とかそんなんばっかです。ロンドンのメンバーもそうでした。
ボクが女子ばっかり見る理由はそれです。
2017全日本インカレ準決勝 青山学院大vs嘉悦大
青山学院大 3-0 嘉悦大
第二試合は嘉悦-青学。
嘉悦はサーブカットが島原にキチンと返らず、短くなるのが最後まで直りませんでした。窪田、小室、高橋、須田の誰がとっても同じでした。またコンディションも青学より悪そうに思えました。青学は嘉悦と違ってカットが良く比金も綺麗な球回しで攻撃陣を操りました。嘉悦はストレートで敗戦となりました。
試合後、観戦に来ていた小川良樹さんの元へ二人で挨拶に行ってました。
嘉悦か鹿屋にタイトルを取って欲しかったのですが両校の三位争いとなり、関心が無いのを通り越して「俺が東京に着く前に負けていいよ」と思っていた筑波と青学のタイトル争いとなりました。
お手伝いは鹿屋体育大学
西日本インカレで龍谷大の敗戦後に四年生で主将でエースの木村選手が線審をやっているのを見て驚いたのですが中国リーグも試合に出た人が着替えて直ぐに線審をやっていました。鹿屋体大はレギュラーが線審や記録員を勤めていました。こんな所にも東西の文化の違いってあるんですね。
見よ中山恭佳の真剣な線審ぶり。
中山さん知ってますか?津口玲奈さんは適当にやってます。
旗上げるの遅いし間違えます。主審にオーバーコールされると照れ笑いします。
安田睦実が記録員だったのですが居残りになり何となく受けました。
2017全日本インカレ準決勝 筑波大vs鹿屋体育大
生瀬センセありがとうございました!
土曜は準決勝、前日同様に山手線乗車です。
どっかで見たようなスポーツウエアを着たじいさん(失礼)がいるなと思ったら青学の生瀬さんでした。スポーツ新聞の競馬欄を熱心に見ていましたね。
品川駅で後着いていって、生瀬さんの乗る電車に乗りました。日体大目黒さん、青学大生瀬さんがいかに有り難い存在だったか翌日思い知ることになります。
筑波大-鹿屋体育大
第一試合は筑波-鹿屋という去年の決勝の再現でした。前日同様に鹿屋のチーム席横に着席。応援練習から参加して大体要領を掴みました。
「Goたいくだぁーい、たいくだぁーい」とか「絶対勝つぞ、鹿屋」とか「ヤスダ、ヤスダ、ヤスダ」とか「Rui、Rui」ってやつに手拍子で参加しました。
試合開始
キャプテンが端であとは概ね身長順という決まりなのだろうか?
いつものスタメン。甲の対角は萩谷。
安田睦実
安田の対角は松江愛佳。
山形理沙子ほどじゃないけどサーブで貢献した中山恭佳。
この時間差は本当に凄くて、思わず「ずるいよ、そんなの」と言ってしまいました。
全然ずるくないです。
安田睦実のサービスエースでいつものやつ。
この試合では当たりが戻っていた白澤明香里。
一年生セッター万代真奈美。東海大菊池も日体大鎌田も一年生ですから関東リーグは当分楽しい。ただし日体大の来季のスタメンは櫻井美樹でお願いします。
これは川上雛菜に抜かれたけどブロックが良い中山恭佳。
二枚替えで入るのは横田実穂。
井上の対角って本当に大変だと思います。
結果は3-1で筑波。鹿屋は2セット目の半ばでようやくエンジンがかかってくる有様で遅すぎました。前日と違って白澤が当たっていたし、前日同様に山形のサーブは良かっただけに悔やまれます。
ベスト4まで残ったので翌日も試合があるのがせめてもの慰めです。
2017全日本インカレ準々決勝 嘉悦大-福岡大
嘉悦大3-2福岡大
福岡大はキャプテンの齊藤さんがベンチでセッター馬場は見当たりませんでした。筬島、孫田、伊藤、岡田はスタメンで出ていました。齊藤さんのポジションに入った稲尾は齊藤さんばりの強打でした。
嘉悦の波がセット毎で凄くってハラハラ。サーブカットがまとまるとセットを取って、サーブカットがガタガタ、本当にガタガタになるとセットを落とすというのの繰り返しでした。5セット目の後半、嘉悦の高橋愛未に何かが降りて来ました。高橋の活躍で嘉悦が福大を振り切りました。
センター浅利桐佳はサーブも良かったです。
14孫田と10筬島が高橋と小室に応戦。
相変わらずボールの処理が上手なだけでなく足がよく動くリベロ岡田倫奈。
西田瑞菜はピンサで好サーブ連発。
齊藤さんは声だし番長でした。怪我していたみたいです。
終盤物凄かった高橋愛未。
伊藤寿奈にも上手く対応していた小室祐里。相当研究した?
セッターは4池部で齊藤さんの代わりOPは12稲尾。
フルセットの激闘を制して嘉悦が準決勝へ進出。嘉悦は前日関東一部リーグで唯一東海大を倒した東京女子体育大をフルセットで降ろし、福大は東北福祉大とフルセット戦っての8強入りでした。厳しい山になっていたと思います。
エースが真っ直ぐ帰るのが嫌だって言うので蒲田駅近くで時間潰すことにしてポポラマーマに寄りました。そんな調子で遅くなったからなんでしょうが品川駅で広島文化学園に遭遇。新幹線に乗る前にお土産を買っているところでした。
中国勢は6校中4校が初戦敗退でした。複数勝ったのは文化だけでした。
お疲れさまでした。
ちょい飲み佐藤で日本酒飲んで帰りました。
2017全日本インカレ準々決勝 鹿屋体育大vs中京大
目黒優佳さんについて体育館へ
山手線と京急を乗り継いで蒲田に向かいました。品川の京急ホームではどの列に並べばいいかとホームをキョロキョロしていると日体大の目黒優佳が前を通りました。ハイ、目黒の後ろに並んでおしまいです。日体大は水曜日の二回戦で筑波大に負けてしまっており、目黒ともお別れかと思っていた所、駅で姿を見かけて、更にコレです。
試合に出られるように頑張ってもらうのみです。
さて目黒に電車を教えてもらって大田区体育館到着です。
[2017.12.11記]
この8日後、2017.12.9トヨタ車体戦でデビューしました。
鹿屋体大 3-0 中京大
メインアリーナとサブアリーナ同時進行なのでメインアリーナで鹿屋ー中京を観戦しました。サブアリーナは青学-京橘なのでどっちが勝っても構いません。
例の謎の応援歌が響く鹿屋チーム席の横で観戦です。
鹿屋の今年のチームは西日本インカレと国体で見ていますが、前2回より松江愛佳がかなり思いきって叩いているのが印象的でした。無難に行く人って思っていたのですが少し感じが違いました。
苦しくなってくると白澤明香里に集めるのが山形理沙子のひとつひとつのパターンですけど白澤はあまり当たっておらず、でも皆そこそこの出来で配球はかなり散っていました。
サーブは山形を始め鹿屋の方が良く優位に立つ一因になりました。山形のサイドラインに沿って打つやつは二度横にブレていました。
西日本インカレでは福岡大に負けた後、藪田が大泣きだったので4年生はグズグズになるかと思いきや4年生が笑顔で下級生がグチャグチャでした。
これからトヨタ車体、藪田美穂子
松江愛佳は古賀紗理那のついでに応援したのが最初です
ウチのエースが大ファン、安田睦実
中條美月
高相みな実
田中咲希
こっちもトヨタ車体、山形理沙子
筑波大-広島文化学園大もちょこっと観戦
サブアリーナの進行をチェックした所、青学2-1とリードで4セット目が進行中でした。メインアリーナに居残って広島文化学園を1セットだけ観戦しました。
広島文化学園は雰囲気に飲まれているように見え、運動量で相手に負けないで、ひたすら拾い続けるいつものパターンは見られませんでした。25-13でやられます。センセイだけはいつも通りで目茶苦茶怖かったです。スタンドからも鬼の形相で選手を叱り付けているのが見えました。2セット目以降の健闘を信じて嘉悦-福岡のサブアリーナへ。
結局25-13、25-20、25-21だったので2セット目以降は文化学園のバレーが出来たんじゃないかと思います。
一年生エース宮本夏海
ボクは中国学連No1だと思います、神代奈実
止まらないキャプテン上新友美
選手に言う事を聞かせられなくってイラついて選手を殴ったり、怒鳴ったりしている人はこの人に弟子入りして下さい。横に立たせて3分説教すると選手が泣き出します。モッパーの粗相も見逃しません。殴ったり怒鳴ったりしなくても選手は真剣に話し聞いてます。
2017全日本インカレ女子準々決勝
インカレ見に来ました。成田で八重洲行きに乗ったところです。
一回戦で「どっちになるかなぁー」と注目していたカードは皆フルセットになりました。
中京大学 3-2 日本女子体育大学
関東一部リーグの最終週に頑張って何とかシードを取った日女体の相手は中京大。カワイソーどうなるかなと思っていたら中京が競り勝ちでした。藪田の車体入り発表直後だったので少しは格好がついたかと。
中京地区外だと分かりにくいかと思うのですが、中京地区の大学スポーツリーグってほとんど中京の天下で、中京大生に実戦の機会を提供するためにリーグ戦があるとまで言われる事すらあります。
龍谷大学 3-2 順天堂大学
ここもやっぱりフルセットになりました。順大青野のプレーをもう一度見たかったですがかないませんでした。
国士舘大学 3-2 広島大学
組み合わせ見て一番ショックだったのがこれ。組み合わせとしては中国リーグ2位の広島文化学園の方が広大より恵まれていました。ここさえ切り抜ければ広大の8強もあるだろうから、何とか頑張ってくれと願っていたのですが広大初戦敗退となってしまいました。
二回戦になってもショックな出来事は続きました。
松蔭大学 3-2 東海大学
何とMaermaidsが二回戦敗退。日体大に勝ち上がって欲しいとか、嘉悦の良い所が見たいとか希望はあったものの、正直なところ、決勝は筑波-東海だと予想していたので驚きました。やっぱりトーナメントは怖いです。
小林奏瑛がインカレ優勝キャプテンになるかもしれないと思っていたのにプレーすら見られない事になってしまいました。
東京国体の選抜チームはドリームチームみたいな感じで本当に見ていて楽しいチームでした。この時のメンバーはずっと応援しています。
東京選抜少年女子
辺野喜未来 下北沢成徳 上尾
大室璃紗 下北沢成徳 上尾
小林桃子 文京学院大女子 立教大
青野加奈 八王子実践 順大主将
三回戦は予想とか期待通りに大体進みました。次の二試合は見たかったです。
嘉悦大 3-2 東京女子体育大
どっちに転ぶか予想できなかったですが嘉悦が生き残ってくれました。東女体も見ていて楽しい選手が何人もいるので組み合わせを恨みました。高橋愛未は物凄い数のスパイクを打ったんだろうな。小室はスッゲー気合い入れてプレーしてんだろうな。
福岡大 3-2 東北福祉大
西日本インカレ優勝の福大と国体4強の福祉大が三回戦で対戦とは残念でした。福大が残った以上、セッター馬場とリベロ岡田に注目します。
準々決勝
鹿屋体育大-中京大 B1
筑波大-広島文化学園大 B2
青山学院大-京都橘大 D1
嘉悦大-福岡大 D2
B1->D2と渡って鹿屋と嘉悦を応援します。
D1が長引いてくれればB2の文化学園の試合も少し見られるかな。