SPECIALIZED POWERサドルを主婦が使ってみた
ウチのエースも体が痛くならないで走るにはサドルやクリートの位置調整が大事だって分かってきて自分で調整するようになって来ました。ペダルはSPDのままで良いと思うのですがサドルは別の物も試したほうが良かろうと思っています。
手始めにナルシマフレンド神宮店に出かけて、サドルってこんなのがあるんだよーって実物に触れてもらう事にしました。
で、衝動買いしました。SPECIALIZED POWER。
店員さんの「回しやすいって好評」「良く出ている」で決めました。
良く出ているんなら合わなきゃメルカリに流せばいいです。
パワーの評判で目にするのはこんな所。
・回しやすい
・前傾したとき楽
・座る位置が比較的限られている
注目したのはこれ
・股の圧迫感が無い
これが女性のブログに書いてあったのでエースの自転車に付けることにしました。
件のブログの管理人さんは凄く直接的な表現でした。エースもそうかなって話だったのでトライです。
一番最初はボクのおさがりのSelle San Marco Rollsでしたが、穴あきの方が良かろうという事で交換しています。
Selle Italia Diva Gel Flowが今のサドルです。穴あきでクッションは多目です。
wiggleでReview数が多く星の多いものを選びました。
powerはDiva Gel Flowと比較するとクッションが少なめで固めです。また長さも3cmほど短いです。サドル高さはクッションが少ない分1cmほど下げて前後位置はサドルの後部で合わせました。20-30kmほど走った所で更に5mmほど下げました。
80km程度のサイクリングに出かけましたが今までより楽だったそうです。
・今まで
オシリから股間まで全般的に圧迫感を感じる。
・いま
坐骨の所だけ圧迫感を感じ、他は今までより楽。
穴あきのご利益の感じ方が相当違うそうです。Diva Gel Flowはクッションが多すぎて、そこにズブズブ埋まってしまう結果、全体的に圧迫感を感じていたのではないかと思います。
1回使ってみての評価は「今までのより全然良い」だそうです。
坐骨の圧迫感が少し不快らしいので高さや角度を少しいじってみる事にしました。角度が分かりやすいほうがいいかなと思い、シートポストを完成車付属のものからTHOMSONに交換しました。
皇后杯2017 (4) 戸江真奈
高校時代と本当に変わった。
戸江がこれだけ綺麗になるならこの人は相当・・・・って予想しています。
皇后杯2017 (3) 準々決勝
準々決勝はコートサイドが取れたのでコートサイドで観戦しました。どうせ混むのは男子観戦席で女子はガラガラだろうと・・・・思った通りでした。
NEC 3-2 岡山
佐々木と金田の決定力が高い、いい時の岡山でした。この前ジップアリーナで見た、こちょこちょフェイント全開とは別でNEC苦戦。渡邊真恵も良かったです。
NEC柳田が途中までほとんど決まらなかったのですが試合が進むにつれ得点力が上がっていきました。スタメンの荒谷も山内にチェンジ。荒谷は交代しなくっても良い様に思いましたが、チームの判断は山内起用でした。山内は豪快って言うより粗忽なプレーでイージーなミスもしましたが、段々山内らしいパワフルなプレーで貢献するようになりました。
塚田しおりは、この日も流れを上手くつかめないと山口かなめと交代になっていました。つんちゃん頑張れ！(川崎橘の子はそう呼んでました。)
古賀紗理那を今季初めて拝めて幸せでした。
東京の次のオリンピックまでエースを張って頂きたいです。
トヨタ車体 3-1 JT
ネリマンvsミハイロビッチという構図で、最もつまんない試合です。
トヨタ車体は引退が早いし、タイプ的に被る選手を大卒で沢山そろえるので良く分かりません。
活躍している高橋沙織、荒木絵里香及び渡邊彩は日立、上尾及び仙台からの移籍。
小田桃香
山上有紀
WS
志智真梨奈 東女体大 2015卒
村永奈央 神戸親和女子大 2016卒
中屋夏澄 日体大 2017卒
金本望 龍谷大 2017卒
藪田美穂子 中京大 2018卒
S
比金桃子 青山学院大 2015卒
山上有紀 東海大 2017卒
山形理沙子 鹿屋体育大 2018卒
JTは橘井の怪我のあとは金杉。前週のリーグ戦は日体大の目黒優佳が出ましたけど、この週はベンチ外でした。インカレの翌週にVリーグで使ってしまうって、吉原の選手起用は相変わらず大胆ですね。
井上琴絵はピンサ＆レシーバーでした。
東レ 3-1 日立
見ないなあと思っていた伊藤望は足を引きずっていました。サポート業務もまともにこなせない状態で、先輩の峯村が「のぞ、やってあげないと困る事は何？」と聞きに来るほどでした。高校時代スリムだったのが東レに入ってパンパンになったって印象でしたが、大分細くなったように見受けられました。自由席の空き席で応援してましたけど、一番声がでかかった。
黒後はもはや背番号20のみが新人らしさを感じるところ。単純にエース。
日立は毎試合同じ、遠井以外のサーブカット担当選手をどうするかでバタバタ。
栗原が久恵に代わって出場し、良いパフォーマンスを見せていました。
長内美和子苦戦中。
間橋香織苦戦中。
佐藤美弥
渡邊久恵
デンソー 3-2 久光
終わったら何処で晩飯食べようかってノリで見始めましたが、何とデンソーが久光を押しまくり！新鍋がサーブで崩される一方で坂本奈々香が踏ん張りました。久光の試合ってここ何年間かそれなりの試合数を見てますけど、新鍋がサーブカットで足引っ張るような試合は初めて。アキンラディオがなかなかまともに使えませんでした。
結局坂本は、後ろにいた久光ファン曰く「立ち直れないんじゃないの？」という位ズタズタにされましたが、代わった工藤が取りあえず持ちこたえチームを支えました。
坂本奈々香は序盤頑張って良い所に返していたけど徐々に乱れていきました。タイムアウトで集まるときに「すいませーん」とおっきな声で謝りながら走ってくるシーンも見られました。
「奈々香おねがーい」って感じかな。
クリスは相変わらず上空からゴチャゴチャ言っていましたが、大分合って来てました。
高校の頃からそうだけど軌跡が綺麗なんですよね、田原のトス。
工藤嶺もサーブレシーブはあんまり上手くない。
本職の小口樹葉もディグを含めて、出来はいまひとつだったような・・・。
鍋谷がサーブカット、スパイク、サーブとレベルの高いプレーをしていました。ボクの後ろには熱烈な久光ファンが陣取って絶叫し続けていて、アップゾーンの堀江彩が不快そうに睨んだりするほどでした。ですが鍋谷のプレーには素直に「やっぱ、あの子は流石」と脱帽でした。
最後のポイントは鍋谷！
鍋谷が前衛の時は鍋谷をサーブで狙ってましたが、結果的には鍋谷が前衛だろうが後衛だろうが坂本/工藤を徹底して狙った方が効果的だったんじゃないかと思いました。
2日間12試合、高校、大学、Vリーグと沢山のチームが見られて良かったです。
皇后杯2017 (2) 2回戦
C1：NEC 3-0 聖和女子学院
聖和女子学院は鹿屋体育大学にブロックラウンドで勝ってこの大会の代表になり、九州文化学園に春高予選で勝って長崎代表です。もしかすると春高３回戦で下北沢成徳です。攻撃の中心は1諸石真衣と2田口琴音。強敵！
セッターは6加藤美芙由。
C2：トヨタ車体 3-0 KUROBE
KUROBEは大型の外国人選手を補強してVチャレンジで3位。プレミア相手では歯が立ちませんでした。和才奈々美を1年ぶりに見られたのが良かったです。
C3：日立 3-0 日女体大
試合前の練習では窪田美侑は球拾い。隣のコートの筑波大学の奮闘振りが気になるようでした。
高橋愛未はルートインらしいです。
結果は3-0でしたが日立は日女体相手にアップアップ。間橋と長内はお姉さんと戦っているんだからって慰めも出来なくはないですが、チームはこの先も大変そう。
4北川きすみで釣って9飯塚澪莉なんだけど決まる前から満面の笑みの松井珠己。
内定選手の窪田はレシーブが上手いのでサーブカットの出来るアタッカーという事で年明けにチャンスが来るかもしれません。
試合後の日女体はボーナスステージを楽しんだ松井と学生生活最後の試合を終えた綿引とで対照的な表情でした。
C4：デンソー 3-2 PFU
デンソーvs江畑・ドリスは何度目でしょうか？PFUのエンジンのかかりが遅かったのと、鍋谷がレベルアップしている分でデンソー勝利。
D1：岡山 3-1 上尾
カルカセス大爆発とならず岡山でした。
山口珠李
堀江美志と冨永こよみ
D2：JT 3-1 筑波大
筑波大、井上亜里沙がやっぱりJTに通用して結構会場が盛り上がりました。あちこちから「一番スゴイ」という声が聞かれました。甲もブロック頑張っていたし、川上雛菜も奮闘していました。この試合の万代のトスワークはかなり井上亜里沙に頼る、偏ったボール回しでしたが、インカレの決勝でもこれにしておけば良かったんじゃなかろうか、と思うのは「私だけ？」
ミハイロビッチのブロックに跳ぶ甲萌香と川上雛菜。
観客を惹きつけた井上亜里沙。
D3：東レ 3-0 鹿児島女子高
田代佳奈美は引退の意向なのでしょうか？東京五輪でも30前という若さなのに今季は白井美咲ばっかりです。高速で斜め回転する白井のトスを見るにつけ他に理由が思い当たりません。
東レは野村明日香をケイディに代えて白井を田代に代えてと進むにつれ高校生を圧倒しました。
明るい話題としては林有紀奈の出場です。
プレーを見るのは2015の黒鷲旗以来だと思います。すっかりほっそりしてしまっていました。パワフル有紀奈は今いずこ？
鹿女子の攻撃の中心は1有村涼美。
D4：久光 3-0 姫路
河合由貴は初めてナマで見ました。高3時をTVで見た時は「スゴイ人が出てきた」と興奮しましたが、もはや大昔の話ですね。JTの同期が井上琴絵だとか。
2017全日本インカレ決勝 青山学院大vs筑波大 MVP比金みなみ
いよいよ決勝です。
どっちが勝ってもいいです。誰がMIP賞でもいいです。
一セット目は筑波が圧倒。まあ、そうかもな。
二セット目の途中で前の席に松江愛佳と山形理沙子がやって来ました。それを見たエースが「むっちゃん来るんじゃないの」と興奮し始めました。そしたら暫くして本当に安田睦実と中山恭佳がやって来ました。
[安田] [中山] [松江] [山形]
[ ] [ ] [ボク] [エース]
この後はエースは目の前の安田とコート上を順番に眺めて興奮していました。
安田さん、『気』を感じませんでした？うちのかみさんです。
試合の方は時として筑波が圧倒するも青学の集中力は凄かったです。井上亜里沙、川上雛菜をサーブで攻めて、川上が前衛の時はむしろ青学有利。若松佳奈美は井上の強打に懸命に食らいつき、比金みなみはアタッカー全員を駆使して筑波を攻めました。及川真夢がドンドン乗って来てブロード攻撃にブロックに大活躍。3-0で筑波だと思っていた試合がフルセットにもつれ込みました。
手駒は万代真奈美の方が豪華。生かしきれるか。
奥山奈映で完璧に釣ってノーマークで兼若真由。
「グゥー」に見えるけど「パー」坪川夏音。
ボクが見た範囲では、春からずーっと頼りになった宮下聖果。
真ん中から奥山と及川を使う。
今度は後ろに走らせる。
二枚替えで入った野嶋と及川。始めは目黒＆山野辺でしたが野嶋＆山野辺に。
ブロックは山城愛心と甲萌香、抜くとこ無くっても向ってった坪川。
強打が続けて決まるとお祭り騒ぎになる今年の筑波。
山城がいると特に賑やか。
山野辺輝もちゃんと仕事していました。
12-9で青学リード、厳しい点差。丸尾に声をかける井上と頷いて応える丸尾。
最後は宮下に集まる。懸命に手を伸ばす川上と萩谷。
亜里沙が拾いきれなくて試合終了。
5セット目の出だしでもたついた筑波でしたが徐々に青学を追い上げ10-9に。ここでネット際に帰ったディグのボールをジャンプトスで捌いた万代がドリブルを取られて再び二点差に開きました。井上が前だっただけに痛いミスだったと思います。
青学13点で二枚替えで山城と横田が出てきましたが、もう一周前だったんじゃないかと思います。
最後は井上がスパイクを拾いきれなくって試合が終わりました。最後の最後までチームメイトを鼓舞して諦めないでプレーしていたと思います。
MIPは坪川夏音でした。
坪川は確かに良くやっていましたけど、MIPはこの試合限定って事なので及川真夢かなと思いました。攻「守」に貢献って事で坪川なのかな。
セッター賞は万代真奈美でしたけど比金みなみがMVPですから実質比金だと思います。
比金は素晴らしかったです。ボールの下に入るのも早いし、ネットから多少離されても速い攻撃使ったりする一方でラリー中は無理しないでレフトのトスを高くしたりと状況判断が良かったと思います。アンダーハンドのトスも正確でした。ブロックもこれまで通り良かったと思います。青山学院は好きじゃなくってリーグ戦でも対戦相手が嘉悦とか日体大じゃないければ見ません。ですけど決勝の比金のプレーは見応えがありました。比金も山野辺もこの1年で大分伸びたんじゃないのかな。専門家の評価はどうなんだろ。
秋山美幸は大学時代に全カレ勝って、母校に監督として帰ってきて後輩とタイトルを取るなんて本当にカッコイイ。
恩師にもう一度胴上げの味を味あわせてあげるなんていいやつの100乗。
青山学院大 3-2 筑波大
●14-25○
○25-22●
●16-25○
○25-21●
○15-12●
