中田全日本2017に注目 (1) セッター
2017全日本女子が決まった、27人。
世界選手権やワールドカップは14人がベンチ入りだから、大体、各エリアを半分にするとベンチ入りのメンバーが決まるって事になる。今年はたいした大会がないから色々な選手を試すのだろうか。
今年の秋頃の自分の楽しみのために簡単にコメントしてみる事にしました。
セッター
気がつけば175cmクラスばっかり。
佐藤美弥
田中美咲
佐藤美弥
佐藤美弥は最近のプレー振りから当然。日立勢が少ない中、他チームの選手とどの程度速い攻撃を合わせられるのかが注目したいです。
高い選手に合わせるのが他の日本人セッターより上手そうなので岩坂を上手に使えると期待しています。中大路と古藤で岩坂を使う本数が全然違ったけど、中大路は自信が無くって使い切れなかったんだと思いました。
可愛らしい見た目だけど、勝負に対する執着心は凄いものがあると思います。
中田と付き合ってもう一伸びしそうで楽しみ。
冨永こよみ
おっと思ったのは冨永だけ。
パイオニア時代はスタエレンスがいて、上尾ではマーフィーにカルデロン。綺麗な高いトスを上げるのがチームでの仕事だったからコンビバレーがどの位出来るのか。
ただ、ミドルに実戦で沢山上げてきた荒木と松本が入っているのは大きいのではないかと思います。
打つ方は相変わらず凄い。
プレーに関係ない所では「狛江の星」っていう横断幕が好きでした。
狛江から下北沢に通ったんだね。NECに入っていれば登戸で乗り換えるだけだったね。
田中美咲
田中美咲はダメな時もあるのでどうかなと思ったけど呼ばれました。多少動かされてもミドルに良いトスを上げていたけど、他チームの選手にもそれが出来る様になるか。
組み立てって事ではファイナル6で柴田に交替してからの方がチームのリズムが良くなる事があったのは良い勉強になったのではないでしょうか。
セッターにしてはレシーブもいまひとつ。そこは簡単には変わらないでしょう。
どんな人かまでは知らないけれど、学生時代に堀江陽子のなっがーくてつまらなそうな説教というか指導にも直立不動で対応する様には妙に感心しました。
宮下遥
宮下はこれだけキャリアを積んでいるのに大卒の新人と同学年。
でも試合を見ていて「ムキになってるかな」とか「パニックかな」と感じる事がある数少ない選手。
個々のプレーの技術はとも角、勝負事をやっているって意味では物足りません。
中田が面倒見ると一皮剥けるかも。
まあ、大きなお世話なんだけど田中と佐藤は学生時代からモテ続けていそうだからそっちが心配。今年か東京の後だよね。