1泊とびしまなみサイクリング(1)とびしま海道
今回はとびしまなみ全線走破の旅です。
エースの気合が凄くってとびしまとしまなみ両方の島走ブックを予習のために発注していました。
このシリーズは良く出来ているので、これからの人や標準の走破ルートしか経験のない人にはおススメです。ウチは「みやくぼ島のダイニング」でじっくり読んで「あると良いね」と感じていました。
今回はとびしま->しまなみです。
海田-岡村島:自転車
岡村港-今治港:フェリー
糸山ターミナル泊
糸山-尾道:自転車
各日80kmほどの走行になるのんびりサイクリング、ウチのエースは80km位が丁度気分良く走れる距離です。岡村島のフェリーは、最後の便で今治を目指すことにしました。
とびしまなみは距離的には一日で走るのは難しくないのですが、フェリーの本数が少ないので、ちょっと面倒です。
以前トライした時は上蒲刈島の通行止めで引き返すことになり、タイムロスしました。その結果、9:35のフェリーに間に合わなくなり諦めました。
国交省のHPで道路情報をよく見てから走らないとダメです。
今回も同じ個所が工事中です。
上蒲刈島はアップダウンのある南を走ります。
というわけで昼食で「かつら亭」という選択肢はナシ。
前日にルートを確認して、9:30に海田町を出発しました。
R31を走りながら奥にある「うみねこベーカリー」の営業に気が付くエース。
10:00開店のところ、10:30前に立ち寄ったのですが続々とお客さんがやってきていました。そりゃ、午後に立ち寄っても売り切れなわけだ。
鉄のクジラは営業再開となったようで長蛇の列。
広交差点で右折して仁方の海岸線へ出ました。これから安芸灘大橋を渡ります。
橋の上から川尻の町をのぞみます。
下蒲刈島は反時計回りに周回しました。しげ島は先約がいて釣りしていました。
そろそろお昼を食べたい時間です。「花美月」と「うどんの原」は両方とも空いていました。
「花美月」にしようかとも思ったのですが、事前のお店チェックで県民の浜の先の「カプレーゼ」が気になっていました。店に電話して営業状況を確認です。「今は混んでいますけど、うーん、またあとで確認してください」というチョットはっきりしないお返事だったそうです。これが躓きのきっかけでした。
少し待てば食べられるんだろうと思って県民の浜の先まで移動です。
「カプレーゼ」につき、自転車にカギをかけている間にエースに様子を聞いてもらうと「席は空きがありますが、焼き始めるまでに一時間はかかります」という回答でした。さっき「焼くまで一時間」って言わなかったよね。
一時間待っていたら船に間に合わないので断念して御手洗の「cafe若長」を目指すことにプラン変更です。
6.5キロ無駄に走ったので結構な時間のロスでした。
御手洗の「cafe若長」に15:20頃に到着です。お腹がすき始めていたのでぜんざいを注文。糖分を補給して今治まで乗り切る作戦です。そして夕食は今治でゆっくり。
エースが「何フェリーなの?」と聞いてくるので今治市のホームページを開いて説明しようとして硬直!。
フェリーの出発時刻が16:35のつもりでいたのですが16:15でした。
切符買ったりを考えると店を15:50には出ないと厳しそう。ギリギリまで待ちましたが、ぜんざいは出てきそうになかったので、お金だけ払って「若長」を後にしました。
危なかったです。
この後、17:35にも旅客線があるのですが、輪行袋は宅配便で宿泊先の糸山サイクリングターミナルに送ってしまってあるのでフェリーにしか乗れません。
岡村港には16:05頃到着です。
海田から92kmの道のりでした。
ピザ食べられず、ぜんざい食べられずでエースの不満爆発!
しげ島経由で予定より距離がのびたのも御不満。
しばらくご機嫌斜めでしたが来島海峡大橋をくぐるころにはおさまりました。
今治に着いてからは、港に近いって事でハンバーグの「ビッグボーイ」でドカ食い。やっと食事が出来て一安心。ですが、店を出るころには雨が強くなってしまい、普通に雨降りの中を糸山サイクリングターミナルへ向かいました。
船に乗る前に食事ができていれば、「ビッグボーイ」には寄っていませんから、雨が強くなる前にホテルに着いたはずです。「花美月」に入らなかったばっかりに、途中からグダグダになりました。
8km走ってホテル着。トータル100km。
お風呂に入ってやっと楽になりました。
雨に煙る橋を見ながらお休みです。
あしたはモタモタしないで進むぞ!