串掛林道 -7/21と8/26-
海田町から熊野に抜ける串掛林道という道があります。海田町、広島市安芸区、熊野町の三市町村を通ります。坂が急で道幅が狭いので交通量は少ないのですが、知る人ぞ知る道として利用者もそれなりにいます。
海田から賀茂台地、東広島に向かうには、安芸区矢野の坂を上って行くのとR2で瀬野から八本松に上がっていくのが普通です。
どちらも特に朝は混むのでウチでは串掛林道を良く利用しています。
7/21に上がってみました。
コンクリートが剥がれ落ちてしまい、土砂が道路を覆ったようですが土砂は取り除かれていました。
水道タンクを過ぎると自衛隊の車が沢山。
直ぐ先に民家があるのですが、そこで流木や土砂の片づけを行っているようでチェーンソーの音が聞こえました。
歩いてきた我々に気がついた隊員は困った様子で「どちらへ行かれるのでしょう」というので「様子見に着ただけです」と答えました。
「作業を直ぐそこでしているんですよ」と説明し離れたところの隊員に「一般の方通りまーす」と声をかけました。どうも自衛隊員は「ここ入ったらダメ」とかいえないみたいですね。
ちょっと凄いことになっていたので「あー邪魔ですね、ここから降ります」と言って三迫方面に向かいました。串掛林道から外れて、下から眺めた様子がコレです。
海田側から上るとここが民家のある一番上のエリアです。
という事で黄色の丸の辺りまでしか行けなかったのでした。
8/26に再挑戦です。
入り口には相変わらず通行止めの看板。
東海田墓苑には行けないそうです。
ここは崩れたまま。水圧でコンクリートがやられた所です。
自衛隊が作業していたエリアにやって来ました。
山側には土嚢が積まれています。
上に行くとこんな感じです。
ちっちゃな砂防ダムがあるけど防ぎきれなかったって事です。
結構足跡がありました。
この反対側、この前、下って行った方向はすっかり綺麗になっていました。
二次災害の危険があるエリア、人命にかかわる所は自衛隊が処置するということなのだと思います。
更に上に行ってみました。
車は通れないです。
ここも、オードバイまで。
ついにアスファルトが全部土砂で覆われてしまいました。
という事でやっと東海田墓苑に到着です。
降りてきてすれ違ったのは自転車の人が一人ジョギングの人が一人オートバイの人が一人です。
民家があるエリアより上は手付かずで当分手が入りそうにありません。
台風シーズンが過ぎたら重機を入れて欲しいなあ、この道便利なんだよな。