雨の32thヒロシマMIKANマラソン
今年もヒロシマMIKANマラソンに参加してきました。
初参加の前年の行動記録を調べて、今年はゆっくり7:45頃出発しました。9:00過ぎに駐車場について受け付けもスムーズに済みました。大柿高校体育館はもう人が一杯でしたけど舞台近くに場所を確保して一安心。
「ポークアンドチキン江田島」さんのお店を探してご挨拶。「直ぐなくなっちゃいますよね」というと「とっておいてあげます」との事だったので「炭火焼き鳥」を2パック取っておいてもらいました。「とりめし」を買って平らげました。
今年のTシャツはミカン色ではなくCARP REDでした。今年のやつもカッコいいので普段のジョギングに着ます。
さてレースです。雨の中でしたが帽子を被っていたので大した事無かったです。それなりに気分良く走りましたが去年とタイムが変わりません。少し残念です。
2017
ゴール後も普通に活動できたのですが速くはならないです。タイムアウトだろうと思ったエースは2時間26分で帰って来ました。後半は大分周りが寂しかったようです。でも残り1キロで花火が上がって片づけが始まる中でゲートを潜った聖湖マラソンより気分は良かったそうです。次に揃って参加するハーフマラソンは岩国の錦帯橋ロードレースです。錦帯橋の周りという事で、コースは平らだと思うのでタイムアウトの心配なく走れそうです。
ランニングのイベントはあと3つ参加にしました。
11/19 広島ベイマラソン (隣の坂町のウオーキングコースを往復)
3/4 錦帯橋ロードレース
3/18 くすのきカントリーマラソン (宇部市の厚東駅のあたり)
帰ってからは冷めた「炭火焼き鳥」をレンジで暖めて食べたのですが、それでも結構美味しくって「ヤッパリ違うんだね」と感心しました。また行かないと。
八幡高原聖湖マラソン大会でアシスト任務遂行
北広島町で行われた聖湖マラソンでハーフマラソンを走ってきました。唐突に自分もハーフマラソンを走ると言い出したエースを引いて21km。残り1キロで「おしまい」の花火の音を聞きながらもスタート地点に無事戻ってきて2時間36分でゴールしました。もう計測終了していたので記録証もなし。でもエースは充実感一杯だったのでアシスト任務は合格点です。
標高が1000m高く、湖畔の木陰を走るので暑くないですし、アップダウンもそれなりにあるので速い人もそうでない人も楽しめるコースだと思います。
賑わうやわたハイランド191リゾートへ
やわたハイランド191リゾートは自宅から90kmの彼方。なんだけど海田大橋から広島都市高速に乗れば、戸河内ICで降りるまでずーっと高速。戸河内から先は信号がほとんど無いのでスイスイ走れるだろうから一時間半かなって思っていたら本当に一時間半でつきました。
八時半の段階でお店は、ほぼready。食べ物一杯あって賑やか。スポーツ店まで出店していて、asicsとMIZUNOが大幅割引だったので、衝動買いてしまいました。
太鼓を披露する女子学生チームはピリピリムードでチームミーティング中でした。
参加者にはスキー場のセンターハウスが開放されていて多くの人が敷物で場所取りしてくつろいでいました。
我々もレジャーシートを敷いて、その後で受付してTシャツとゼッケンと山菜弁当引換券を受け取りました。Tシャツなかなか良いです。
スタート、ほぼ最後尾を走行
ストレッチしたり鉄板焼きを食べたりトイレに行ったりして10:30のスタート時間を待ちました。どうせゆっくり行くので最後尾付近でスタート。
スタートして直ぐは日差しが厳しいかなと思ったのですが、すぐに森の中に入り、涼しい中を走りました。
8.5km位まで来た所で折り返してきた先頭ランナーとすれ違いました。
途中、トイレつきの給水所は二箇所。同じルートを往復するので都合4箇所でした。二つ目のトイレでボクとエースで順番にトイレを使用。ここで大分時間がかかってしまいました。折り返し地点に80分以内に到達しないと回収されて車でお帰りとなってしまいます。ずーっと7分30秒位のペースで走っていましたが、折り返しまでの残りの1キロは6分30秒にペースアップ。残り約1分で折り返し通過しました。エースは折り返しの所にいたおじさんに愛想を振りまいていましたが「ペースアップ、ペースアップ、間に合わないよ」と急かされました。まあ、実際その通りになりましたが。
折り返してからも淡々と進み、時折エースが歩きそうになるとペースを落として、とにかく歩かないで進みました。復路は歩いている人が沢山いたので、その人たちを抜かして先に進みました。歩いている人の半数以上、ザックリ7割程度はasicsのnewyorkみたいでした。
何とか帰還、でもタイムオーバー
残り1キロ半位の所でカメラマンがいたのですが、手を振るエースに「あと4分だから厳しいかもしれないよ」と教えてくれました。分かってます、4分で1.5キロなんて走れません。残り1キロで花火の音が聞こえました。2時間半経過って事です。それでも、すぐそこがゴールですから走り続けました、ゆっくりだけど。ハイランドリゾートに入る直前ではカラーコーンの片づけが始まっていました。ゴールゲートのある広場も何だか人がごった返してわけわかんなくなっていましたが一応ゲートをくぐってゴール。GARMINを止めて時間を確認すると2時間36分でした。ゴール直後にもらったスポドリを一気に飲み干しました。山菜弁当も頂きました。
エースは先週の土曜に道後山クロスカントリーパークで走った15kmが人生最長走行距離でした。高校時代にマラソン大会で20km程度の距離を走らされた人は多いんじゃないかと思います。ボクもそうでした。でもエースの母校にはそういうのは無いんだそうです。先週が人生初の15kmで今回が人生初の20km。そんなかんなを考えると、まあ良く6分遅れで辿り着いたモンです。
ほっとしてゴールを振り向くと既にロープが張られてゲートが通れなくなっていました。歩かないでよかったです。ゴールゲートの有り無しは気分が違います。ちょっと後にゴールしたおじさんがプリンターの並んだデスクに向うも、係りの人に「二時間半の時点で計測は終了したので、もう完走証のプリントアウトは出来ないんですよ」となだめられておりました。「用紙なら差し上げられますよ」と用紙を手渡されて撤収してました。
片づけが始まる中、制限時間に間に合わないゴールでしたが、無事に走って帰ってこれてアシスト任務完遂です。
次は江田島
この次のランニングイベントは江田島で行われるヒロシマMIKANマラソンです。
ゲストランナーは加納由理さんって人で世界陸上の代表経験があってサロマ湖ウルトラマラソンの優勝者なんだとか。去年のゲストランナーは箱根区間賞の日体大主将秋山くんでした。で、世羅高出身のJFEの選手にちぎられていました。今年も実業団の選手がやってきて、上位は凄い走りをするんじゃないかと思います。
八幡高原聖湖マラソン大会は山菜弁当付き!
9月3日に北広島町でやる、聖湖マラソン大会の事務局からハガキが来た。
何かあったからって無闇に事務局のせいにしないよって誓約して欲しいみたい。
という本来の趣旨より気になる一文が。
「ハガキと引き換えにナンバーカード、記念品、山菜弁当引換券等をお受け取り下さい。」
山菜弁当が出るらしい。HPには書いてなかった気がする。神楽の事は出ているけど。
山ん中までテント張って店を出してくれる人が居ないから弁当出すのだろうか。
9月はマラソンには早いけど標高1000mの聖湖なら涼しいかもって事で申し込みました。6月の大崎上島のマラニックにカップルや友達同士で参加して、手を取り合ってゴールする人たちを見て「私もあれがやりたい」とエースがその気になりました。
今回のミッションは、エースを引いて2時間20分で並んでゴールする事です。
エースはイベントでは10kmまでしか走ったことがないし、ボクのハーフマラソンのタイムは2時間10分位です。だから制限時間いっぱいっぱいが目標です。
さて、どうなりますか。
北広島町でかーい。
これを走ると2週続けてブルベです。
走ってきた、入ってきた、道後山高原クロカンパークとひばごん郷温泉
道後山高原クロカンパーク
月に何100kmも走るバリバリのランナーの人にとっても梅雨明け以降は練習が大変な季節だと思います。気合が入っていないボクにとってはもっと大変。
くっそー箱根並みに涼しい所無いのかよ、走れねーよ。
アスファルトは足痛てーから嫌だよ、走れねーよ。
という事で広島県の有名?ランニングコースを検索。
あるみたいです、涼しくて、下が硬くない所が、しかも風呂つき!!
コース:道後山高原クロカンパーク
標高約700m、八月平均気温約23度。利用料300円。
風呂:ひばごん郷温泉すずらんの湯
源泉かけ流し、入浴料600円。JAF割引で500円。
凄いではないか。こんなのが庄原にあるのか!
ただ庄原と言っても備後落合(びんごおちあい)の先の鳥取との県境のあたり。
道後山駅を最寄り駅とした高原リゾートみたいでスキー場が近くにある。
宿泊施設は陸上長距離部の合宿も当て込んでいるみたいで全国の有名チームが練習に来るみたい。
これは弱っちぃ素人でも夏の間に悲惨な目にあわずにジョギングできる理想的な環境って事ではないか。
電話して聞いてみた。
「大会の無い時ならその辺のオヤジでも300円で走り放題ですか?」
「はい、是非どうぞ!」
視察に来ました。
クロカンパークのゲートをくぐって体育館を目指しました。体育館の1階が受付です。体育館1階にサイン色紙が沢山かかっているのが見えましたけれどシューズを脱がないと上がれないので「マラソン選手のサインなんだろうな」とおもって終わり。体育館前の駐車場を利用してコースまで歩いて(走って?)行ってもいいし管理棟まで車で行って、管理棟前に駐車してもいいそうです。
ただし、自分で「とおせんぼ」をずらして元に戻します。
はい、管理棟に出ました。トイレ、水飲み場、自販機があります。氷マシンは故障。
真っ直ぐ伸びているのが走路です。所々補修箇所はありますけれど、ベアグラウンドになってしまっている様な箇所はありませんでした。正面に見えるのは猫山スキー場です。小さな小屋がトイレです。
トイレを過ぎたあたりが起点になっています。
右からアスファルト走路、芝3km走路と芝2km走路です。広いので陸上部の合宿とかち合ってもどうって事ないと思います。コースの芝はゴルフ場のフェアウエイからセミラフといったところです。柔らかいのでいつもよりお尻回りに負担がかかります。ボクはアスファルトの上だと10kmも走らないうちに膝から下が張り、強張ってくるのですがそういうストレスは感じませんでした。柔らかいのでスピードを上げるのはキツイですが気分の良いペースで良ければいつもより距離を走れそうな気がします。
2kmコースと3kmコースの分岐にやって来ました。3kmコースは緑が深くなっていきます。この先は日陰もあり涼しかった。
ぐるっと回ってきて再び2kmコースと合流です。
陸上トラックの横を走ります。右隅の砂場が幅跳びのランディングエリアです。
この後は多目的広場の横に出てきます。広場にはサッカーゴールが2つ。サッカー部の合宿もあるのですかね。サーカーグラウンドとしてはもうちょっと平らにしてくれないと不十分な気がしました。
最後にパークゴルフ場の周りを回りながら坂を上り下りします。パークゴルフ場は芝刈り中でした。メンテはいいけどコースは易しいです。バンカーも無いしグリーンも癖が無いです。パークゴルフが北海道のスポーツだと思っている様な人には物足りないコースじゃないかと思います。ボクは夏に北海道の鹿部町や砂原町でパークゴルフをしますが、改修が頻繁でその度に難しくなっています。
管理棟前に出てきました。
この日の広島市は32℃まで上がったので、車の温度計を信じると4-5℃ここの方が低かったです。ボクは風呂も目的だし海田まで帰るので16:30にはお仕舞にしましたが16:00過ぎると涼しかったですね。夕方はもっと差があったんじゃないかと思います。16:00前くらいから陸上青少年がポツポツとやって来ました。
管理棟前には何本か記念植樹があったのですが、業界の有名人が来た様です。小掛さんってマラソン選考で揉めてTVに良く映っていた人ですよね。佐藤さんは足の長いすらっとした人ですよね。
児玉さんは旭化成でしたっけ?
この流れから行くとあの人も来ているんだろうなと思って見回すとやっぱりありました亀井静香。尾道、三原、庄原は広島6区。ホリエモンとずぶ濡れの亀井さんが戦った選挙区です。
ひばごん郷温泉すずらんの湯
クロスカントリーコースがあるだけだったら来なかったんですが、これが隣接しているってんで来ました。ひばごん郷温泉すずらんの湯。
受付の後ろにはビッグネームのサインがずらり。おじさんは今井さんがTVより更に更にカッコいいんだという事を力説しておりました。今は大塚製薬が来ているとの事でした。ワコールは予約が取れず今年は合宿できないそうです。三連休の最終日という事で世羅高校は午前中で帰ったそうです。
お風呂はフツーのお風呂に泡風呂に水風呂にサウナ。男湯が3人ほどで女湯はエースだけだったそうです。「貸切だったよぉ」とご機嫌でした。
お風呂のあとは半分冷やかしで塩焼きそばを注文しました。
塩焼きぞばは自信の品みたいな事が書いてあって全然信じていなかったのですが美味しかったです。慌てて食べかけの写真を撮ったりして・・・。おばちゃんに「塩焼きそば美味しいですね、ご馳走様でした」と声を掛けて食堂を出ました。
定食モンは一通りあります。生ビール半額は金曜日のみ。
道後山高原クロカンパークは「庄原市西城陸上トレーニングセンター」ってのが正式名称みたいです。
ここなら夏だって走れそう。
風呂が気持ちいいからまた来よう。
大崎上島ウルトラマラニック(3) -走ってきた、ご馳走様でした!
10:00、35kmの部スタート!
さんざんくつろいだ所でようやく出発です。
大崎海星高校文化祭にちえみ登場
スタート後、エースは海星高校の文化祭へ。12月のサイクリングの時にPALDIで10:00には売り切れていた海星バーガーを早速注文です。海星バーガーはしいたけを揚げたのとベーコンとレタスを挟んであったそうで、バンズも旨かったとか。ボクの分も買っておいてもらう予定でしたが、ボクは幼稚園の時からシイタケ食べない人なので無し。
高校の文化祭でこんな魚売るってさすが瀬戸内って感じですね。帰宅時間が読めなかったのでコレは買わなかったそうです。
35億!も大受けだったとか。大崎ちえみはナカナカ可愛い子でした。
ウルトラマンとかスティッチとかマリオとか色々です。楽しそう。
ボクは黙々と走っていました
10:00スタートで島を反時計回りに回りました。恐らく100人程のスタートのため、たいした混雑も無く、すぐに一本棒になりました。最初のエイドは練り物でした。「何でだろ?」と思ったのですが、エイドステーションお隣の相原かまぼこ店提供だったそうです。その後は、大串のキャンプ場へ。ここのグラウンドゴルフ場の脇にトイレがあり、ボクも利用しました。ジュースの飲みすぎもこれでスッキリ。ここから島の南側に抜けるために恋路トンネルを抜けます。そこへの登り口に二つ目のエイドがあり、みかんを出してくれました。トンネルへの登りが最初の登りでしたが、まだ走行距離が10kmに満たない事もあり歩かずにいけました。
トンネルを抜けて下っていくと大崎下島と岡村島が見えてきます。このポイントと明石港方面への下り、郵便局を少し過ぎた所の街並みは好きな場所です。12月にサイクリングで来た時はこんな感じ、マラニックの日はもっと明るかったです。
島の南側に出た木江小学校の辺りが三番目のエイドで、ここではカレーが出ました。さんざん文化センターで食べて、お腹は減っていないのですが、あまりに旨そうに皆が食べるので、少しだけ頂きました。旨かったです。
弓張岩は撮影ポイント
ここからは海沿いの景色が綺麗な道になります。ここまでもそうですが車が少なく安心して走れます。11:50頃には弓張岩の前までやって来ました。少し前にボクを抜かして行った三人組は記念撮影に興じていました。昨年12月のサイクリングの時には年賀状用の写真をここで撮りました。
弓張岩を過ぎると清風館の横を通る登りです。K65からは見えませんが清風館の駐車場への道を登っていくと中の鼻灯台の前に出ます。灯台好きのエースはここまで行ったそうで満足そうでした。徳森食堂のおばちゃん情報によると「東京家族」の出演者は清風館に泊まっていたそうです。撮影中は妻夫木待ちの女子が沢山来たそうですが空振りに終わっていたそうです。
下りに入ると個性的な外観の木江資料館が見えてきます。この島は瀬戸内海航路の要として栄えた時期もあるそうなので、そういった歴史が分かる展示があるのだと思います。今度来た時は寄ってみようと思います。
坂を下りきるとクマさんこと篠原勝之のオブジェが右手に見えてきます。オブジェが錆びて草ボーボーなのが売りなんじゃないかと思ってしまう荒れ方です。
この先、面白い形の木江港交流倶楽部かもめ館前が次のエイドでした。ここは間違ってルートの一本外、K65を走ってしまい柵を乗り越えてエイドに辿り着きました。ここのエイドでは桜餅とスイカを出してくれました。この先、桜餅は何箇所も出てきましたが桜の葉の塩味がたまらなかったです。スイカにもたっぷり塩をかけて水分と塩分を補給しつつ美味しく頂ました。岩塩で塩分補給する人もいたし、気持ち良さそうに水を被る人もいました。
木江港エリアにやって来た
木江港エリアではコースアウトして古民家通りを走ろうかとも思っていたのですが場所を調べていなかった上にGARMINにピーピーやられると疲れが倍増しそうだったので大人しくK65を進みました。エースはこのエリアもじっくり見てきたそうで観光案内に紹介されている玉屋旅館やcafeRUMIも見てきたそうです。玉屋旅館は看板は綺麗ですが営業はしていなかったそうです。このあたりに遊郭があったようです。
木江港エリアの北側、松浦造船所の向かいに探していた建物を見つけました。木造五階建てで大正時代の建築だそうです。古民家通りは断念しましたがこいつを見つけられたので良かったです。
ここからちょっとした坂を登り、下りきった所で見慣れたチェックのシャツを着た自転車乗りに追い越されました。エースです。文化祭を見た後、走ってきたそうで車線の向こうでカメラを構えています。
「五階建ての建物見た?気づいた?」
「ううん、分かんなかった」
「この坂登って下りきった所にあるから見て来いよ」
「わかった、行ってくる」
エースは走り去るボクをカメラに収めて建物を見に向ったそうです。麦藁帽子でオレンジのウエアがボクですが前のめりでペタペタ歩いているようにしか見えませんね。隣の人がランナーなのと大違いです。
大三島を眺めながら黙々と進みます。60km、70kmの参加者に抜かれたり追いついたりです。朝、文化センターに向う時に会った彼女にも再会しました。
「朝会った人だよねー」
「そうです、朝会った人です」
ぐるっと回って垂水港へ
島の北端に向う途中、スタートから約22kmの外表の集会所のエイドでは桜餅に冷やしトマトのアイコにきゅうりの漬物が提供されました。アイコを岩塩と一緒に食べて塩トマトにして水をかぶって出発です。アイコは島外からこのイベントの為に調達したんだって話でした。「あと二箇所エイドがあって次がそうめんです」と聞いて俄然やる気が出ました。鮴崎エリアに入ると一山越えた気がしてきました。実際にはまだ10kmあったのです。
垂水港まで来るといよいよ戻ってきた気がします。やはり自転車とは言え、走った事があり土地を知っていると違います。そして白水港にやって来るといよいよそうめんのエイド。そうめん食べてすっかりご機嫌です。お手伝いの高校生が「まずい、水が無い」「えっ、もうそうめんのつゆが薄められないよ」と焦っていました。ボクが食べ終わった所でそうめんの入ったコップは三つくらいだったけどうしたんだろう。暑かったから水を飲む人も多かったし、そうめんも人気だったのでしょう。
最後に坂があるらしい
白水港の少し先には商船高専です。チョット前に町歩きのTV番組でここの学生さんと先生が実習船にタレントを案内していました。このあたりで実習船の前で記念撮影している二人組に合流しました。
「もうちょっとですね」
「あと5km位ですよ」
「でもね、最後にながーい坂があるよ」
「へ?坂?」
ちょっとピンと来なかったのですがペースを落とさず先を目指しました。原下交差点の手前の最後のエイドのあたりでエースと再会です。エイドでは高校生がひしゃくに水を汲んで待っていてくれます。麦藁帽子を脱いで「お願いしまーす」と頭を出しました。「あと3kimです。」あと3kmだけど桜餅とスイカをシッカリ頂きました。
「交差点を左に行ってください」
「左・・・?」
ゆっくりだけど無事ゴール、ご馳走様でした!
信号待ちも良い休憩になり再出発。「すぐそこが文化センターなのにこっちに行くのか」と思いながら進むと、ハイやって来ました、しっかり登り。ゴール前に登りを用意して変化をつけるってヤツですね。マラソンの人ってこういうの好きですね。で、これがあるから残り距離は短いけど飲ませたり食べさせたりしておこうって事だったんですね。全然スピードは出ないけれど歩かないで登ります。登りきって広域農道を下っていくとゴールの大崎上島文化センターです。運営の皆が暖かく拍手で迎えてくれるので「ありがとうございまーす」とエースでも見た事が無い笑顔で帰還。ゴール後も荒汁頂いてカレー食べてって飲んだり食べたりばっかりでした。
とにかくエイドの食事が旨かったのですが、ちょっと偉そうな事を言うと、この時期ですから天気が渋らない限り、ちゃんと飲み食いさせないと倒れるヤツが沢山出て、とんでもない事になっちゃうって事ですよね。
にしても、運営に携わった方の気遣いを感じる楽しいイベントでした。
大崎上島ウルトラマラニック(1) -下見と受付- - Kaita City Life 海田市生活
大崎上島ウルトラマラニック(2) -マラニックと山の日と海星高文化祭のトリプルイベントデー- - Kaita City Life 海田市生活
大崎上島ウルトラマラニック(2) -マラニックと山の日と海星高文化祭のトリプルイベントデー-
いざ大崎上島へ
さて、マラニック当日です。
今回ウチは走るのはボク一人。エースは10kmまでしか走ったことが無いのでこの暑い時期に35kmは無謀なのでエントリーしていませんでした。というより、ボク自身が35kmなんて走りきったことが無くて何km走れるか試しに来ている状況です。
この日はマラニックのほかに、広島県の山の日にまつわるイベントと文化センターの向かいにある大崎海星高校の文化祭がありました。
エースはこれらのイベントとドロップハンドルに改造したコダスポになれるために島サイクリングです。前の晩に最後まで残していたバーテープ巻きをしました。
バーテープの巻き方備忘録 - ハンドル交換 - Kaita City Life 海田市生活
海田を6:30前に出て安芸津の駐車場にやって来ました。空きスペースが沢山あり迷うことなく駐車できました。7:30の便にも間に合いましたけどゆっくりトイレに行ったりして8:00の便に乗船です。ジョギングシューズの人が何人も。大西港でフェリーを降りて文化センターへ。
道中、既に走っている他の参加者、小柄な女性とすれ違いました。そうか、35kmの人は10:00スタートだけど、60km、70kmの参加者は5:00と8:00にスタートですから人によっては三時間以上走っているのです。
大崎上島文化センター到着
大崎上島文化センターに着くと既に山の日のオープニングセレモニーをやっています。林野庁長官や副知事も出席していました。湯崎さんは他会場でしょうか?別のお仕事でしょうか?林野庁の長官は代理じゃなくって本物でした。「どんぐりー」と司会者が呼びかけると「ころころー」と答える掛け声にも参加して盛り上げに貢献しました。退場するゆるキャラ「もーりー」の後をつけて中の人も確認しました。女性でした。
エースは「神峰山に登るのまだ空いてますよ、どうですか?」と誘われたそうです。
大崎海星高校文化祭
向かいの大崎海星高校文化祭の準備の様子を見て回りました。海星バーガーは早々に売り切れ必至なので早めにおいでねとの事でした。 バンド演奏の子達はウズウズしていて、音あわせと称して早々に演奏を始めてご機嫌。
こいつがプログラムです。PTAも焼きそば屋を出していましたし、コーラスも参加なんですね。「どんなときも。」世代なんでしょうか?1991「就職戦線異状なし」の主題歌だったと思います。
マラニックのスタート地点は10:00スタートという事もあり閑散としています。5:00スタート組みがいるので時計は既に4:00を過ぎています。
文化センターでまったり
文化センターの中では35kmの参加者たちがジュースを飲んだりパンや一口サイズのおにぎりを食べたりして楽しそうにしていました。センター内の調理室では忙しそうに補給食を作っていました。出来立てを食べていた訳ですね。
文化センターは綺麗な建物で、部屋もふんだんに使わせてもらえて、トイレも余裕があり良かったです。
これから走るっていうのにゆかりのおにぎりとアンパンを食べ過ぎてしまいました。
こんな感じでダラダラ過ごして10:00になるのを待ちました。
文化祭がスタート前に始まってくれていたら良かったんだけどなあ。
大崎上島ウルトラマラニック(3) -走ってきた、ご馳走様でした! - Kaita City Life 海田市生活
大崎上島ウルトラマラニック(1) -下見と受付-
島一周走ってみる事にしました
大崎上島ウルトラマラニックというイベントの為に二度目の大崎上島です。この前は自転車でぐるりと一周しました。
大崎上島初上陸 - Kaita City Life 海田市生活
今回は自分の足で走るイベント参加です。2月のとびしまマラソンの際に途中で足が痛くなって歩いてしまったので、まずは30km走る事を目指しています。このイベントは35, 60, 70kmの三つのカテゴリーがあったので丁度良いかなと思い35kmに参加しました。30km走れたら休憩して5km歩いても良いし、いけそうなら35km走りきるという心積もりでした。
ランニングのイベントに参加し始めた頃、マラソンの人たちは、夏の間って熱中症に気をつけながら練習だけなのかと思っていました。そうではなくって気温が上がってもイベントがあって距離が伸びたり標高が上がったりするイベントに変わるのですね。高原を走るイベントがあるなら行ってみようかなと思って調べたのですが、チョット前に終わった広島県の恐羅漢のトレイルランニングは27kmと65kmでした。爽快な季節なのは確かですが65kmで獲得標高3720mって特殊部隊の訓練みたいですね。大崎上島のイベントはそういう特殊部隊みたいなやつはありませんでしたが一番長いコースは大崎上島二周です。大崎上島二周ですか・・・・・。当方はマラソン大会で歩いてしまうレベルなので35kmです。
今回は下見兼前日受付で大崎上島に出掛けました。
2月に行われたとびしまマラソンが「トイレ大渋滞」、「荷物預かりなし、ビニール袋つめるだけ」、「補給食は折り返しでカットしたバナナのみ」という運営だったので小さな島のイベントに不安を感じたからです。
特に心配だったのが安芸津駅近くに確保したという駐車場の台数でした。車を止められなくてDNSでは洒落になりません。
安芸津の駐車場に到着
ナビの行き先を広銀安芸津支店にして指定駐車場に到着。広銀、JA、柄酒造に囲まれた駐車場でした。最初はマラニック参加者用として赤線が引いてあるスペースが8台しかなく焦りました。しかし、広銀の駐車場のうちマラニックに提供している分という意味で他にも駐車スペースは一杯あり心配なさそうでした。(というより実際問題なかったです。)
安芸津からフェリーで大崎上島へ
R185沿いにも安い駐車場があることを確認して安芸津港に向いました。安芸津からフェリーに乗るのは初めてです。翌日のマラニック用についさっきnafcoで買った750円の麦わら帽子を被って乗船です。明らかにマラニック参加者と分かる人が何人も乗船です。前泊組ですね。
大西港から会場の大崎上島文化センターに徒歩で向います。何分かかるか歩いてみて確かめました。
大崎上島文化センターにやって来た
20分かからず文化センターに到着。広島マラニック倶楽部の幟を目印に受付に到着。ゼッケンとTシャツとレモンを受け取りました。控え室に使わせてもらえる大崎上島文化センターは海田町には無い立派な建物です。300人くらいの参加者でここを使わせてもらえるなら安心です。色々心配しましたけど寝坊しないでフェリーに乗れば良いだけって事が分かったので8:00のフェリーに乗る事にして食事と補給食の買出しです。
徳森食堂と一正堂へ
12月のサイクリングの時に寄った「徳森食堂」は文化センターから徒歩2分程度です。カーボローディングッてやつでチャーシュー麺を注文しました。やっぱりココのしょうゆ味は美味しいです。
おばちゃんとはカープ戦を見ながら色々お話しました。この日はCARP野村がピリッとしなかったので厳しいコメントをしてました。6/4は大崎上島町でバスをチャーターして40人でズムスタに出かけるって話でした。この試合はホームランが3本も出て圧勝だったから楽しかったでしょうね。おばちゃんは野球ではなくて、文化センターでやる「家族はつらいよ2」の上映会にでかけるって話でした。
翌週の6/11はトライアスロン大会ですが去年は参加費12000でも赤字だったので今年は15000で開催するんだって話でした。色々知ってますね、小さい町だから。
「どっから来たの」って聞かれたので「海田町です」って答えたら、なんとおばちゃんは元海田町民でした。
徳森食堂のあとは一正堂でレモンケーキとブランデーケーキです。評判のレモンケーキはモチロン旨いんですけどボクはブランデーケーキの方が好きです。補給食のつもりで買いましたけど当日は家に忘れてしまいました。
八昌でも走る準備
カーボローディングといえば前日、金曜日の晩は八昌で肉玉そばを食べています。八昌と徳森食堂で食べるほうは完璧です。
受付もしたし、場所も分かったし、駐車場も充分あるのが分かって一安心。
大崎上島ウルトラマラニック(2) -マラニックと山の日と海星高文化祭のトリプルイベントデー- - Kaita City Life 海田市生活