輪行袋のたたみ方
久々に輪行してから、コンパクトな輪行袋が気になる様になってしまいました。輪行袋や付属品の更新を検討しています。
輪行の時に自転車を輪行袋に入れる方は、今ではプレッシャーはかかりません。でも、輪行袋を片付ける方は気が重いのです。やっぱり、エンド金具と肩紐が邪魔です。輪行袋が片付けられないから、輪行の時はdeuter背負ったり、apidura付けたりしていました。
輪行袋や付属品の更新を検討するのにあたって、まずは今のやつの袋詰めを再検討してみました。とにかく畳み方を何とかしないと。
今まではOstrichの方法で収納していたのですが上手くいきません。
http://ostrich-az.com/catalog/ostrich_catalog_2018_150ppi.pdf
エンド金具とカバー類を別に持つのは身軽さに欠けるから嫌なんだな。
そこで、もう一度検索して、輪行マイスター岩田さんとBIKOTのやり方を試しました。
中仕切りありのロード220と巾着タイプのL100を畳みます。
どちらのやり方も今までより短時間で再現性高くコンパクトに畳めます。
岩田さんが6回、BIKOT方式は5回畳んでいます。
外袋の高さ未満になる様にしつつ出来るだけ畳んで小さくするのがポイント。
グルグル巻きの回数が多いと型崩れしていきますからね。
この状態で両方とも、エンド金具、肩紐、スプロケカバー、チェーンカバー、フレームカバー3枚収納されています。L100はクイックは無し、220はクイックもいれてます。
ロード220の場合は外袋の口の方から肩紐、輪行袋と縦積みにするのがコツみたいです。買って10年たってようやくわかった。
片付けが上手にできるとなると障壁がグーっと下がります。
L100は外袋の高さが無いので、肩紐もアンコにするしかありません。
サドルに取り付けるとこんな感じ。パンパン!
あれ?
解決か?
何も買わなくていいのか?
L100はサドル下で収まりが良いです。ロード220は少し長いかな。
これでも十分ですが、輪行袋が薄くて、エンド金具が小さければより楽。
L100については外袋があと2cmほど長ければロード220の様に肩紐/輪行袋と積層に出来るので収納が容易。
肩ひもなしで収納すると外袋に詰めるのも楽だし、若干スリム。
外袋が2cm長くなっても邪魔にはならなそうだから、外袋だけ作れればこれが一番安そうです。代表的な輪行袋の外袋の長さを比較してみます。
R250:17cm
L100:18cm
BIKOT:23cm
ロード220:24cm
ナイロンで20cm位の外袋作製ってのは別途やる事にします。
もう一つはコンパクト化の王道と思われる下記を注文。
・PEKOさんの輪行袋
・CBPエンド金具
・PEKOさんの肩紐
と予定していたのですが、CBPエンド金具は販売無し。
ガクッ。
それどころか輪行袋も販売開始から2時間経過でアクセスした時には品切れ。
twitterフォローして日程チェックしていたのに残念。
結局、肩紐のみ注文しました。
まずは肩紐のコンパクト化と外袋の自作で ブラッシュアップをはかります。
1泊とびしまなみサイクリング(2)しまなみ海道
糸山で一泊して二日目です。
糸山の良い所は洗濯機が完備。洗濯機が200円、洗剤はフロントで50円そして乾燥機が30分100円です。だからウエアは1セットで済みます。
他宿泊客は出発して我々はビリ!。
輪行袋をセットして追走です。
朝9時には自転車がごっちゃり。
さすが本場!。
R317を外れて外周コースへ。
亀老山からの来島海峡大橋が有名ですけど大島の西側からの来島海峡大橋も見ごたえあります。というかここからが一番じゃないかな?
写真撮影中のリターンライダー(?)とお喋りして吉海バラ園へ。近頃はリッターバイクばっかり、本当に増えました。
糸山で「写真撮ってくださーい」とお願いされた若者達をしばし追走。この若者達の後ろはとっても楽だったのですがエースがついてこられなかったので伯方SCでお別れでした。いやー、この人数で風よけしてくれると本当に楽でした。
伯方SCではタコ飯、タコ天婦羅とどら一!
まあ、さすが瀬戸内はタコの本場ですわ。
道の駅でこれだもの。
伯方SCから先はエースを引いて真面目に走りました。
モタモタしていると、また何かあるかもしれない。
しまなみはお店が多いので気楽です。久々に汐待亭に行こうって話していてすんなり入れました。
以前は土間は客用の駐輪場だったのですが、レンタサイクル置き場に変っていました。
中庭をぐるっと回ってシッカリ手洗い。
トイレはトラブっているようで利用不可でした。
チキンキーマカレーと、
欧風カレーにしました。
美味しくて満足しつつ、あらためて宮窪のカレーの旨さを感じた次第です。
コーヒーも飲んで落ち着いたところで出発。
汐待亭で食事の後は再びエースを引いて走ります。
とにかく今日はモタモタしない!
因島大橋。
ほい、尾道まで来た。ざっくり75km。
14:40って所。これなら尾道で買い物の時間がある。
パン屋航路、夕やけカフェドーナツ、尾道駅のちまきを買う予定でした。
パン屋航路はお休み。
戻って夕やけカフェドーナツへ。
ギョーレツー。結局20分ほど並びました。
きな粉のドーナツとはちみちドーナツを買いました。
尾道駅でパッキング。
ちまきは売り切れ。ドーナツが買えてよかった。
16:13尾道で三原行き乗車
16:23糸崎着
16:43大野浦行きに乗り換え
17:55海田市着!
もう楽勝!
1番線で電車を待っていると、「海田市駅の信号機故障で三原-岩国間は運転見合わせ、17:00に状況を・・・」と放送。「えっ三原から先に行けないの?」
糸崎で降りて糸崎発に乗る予定でしたが、とりあえず三原へ。
三原なら山陽新幹線があります。
山陽新幹線に乗り換えるために乗車券の区間変更と指定券を買います。
最近変わった大型荷物のルールを良く把握しておらず駅員に確認。自転車は大型荷物スペースを予約せずとも持ち込めるそうです。
知らんかった。
それでも、最後列の座席を二つとって大型荷物スペースも押えました。
新幹線ホームへ。
一時間に一本しかないこだまを待っていると「瀬野-海田市間は運転見合わせ・・・・」という放送が在来線のホームから聞こえてきます。
「えっ、瀬野まで行けるの?さっき言って無かったよね」
瀬野駅から自宅までなら10km弱ですから、全然話が違ってきます。
もう新幹線ホームに居るのでそのまま新幹線に乗車しました。
一つの輪行袋を座席の前に置き、もう一つを大型荷物スペースに置きました。
座っていて少し窮屈ですが、自転車を守る事の方が大事です。
何とか広島駅到着。
こっから自走で良いだろうと思ったのですが、エースは在来線に乗る気です。山陽線や呉線は車両数が少ないので、乗客数の割にスペースが出来にくいのです。なので高崎線などで輪行する場合に比べて気疲れします。もうひと踏ん張りするか!
時刻表上、先発と思われる本来17:40発の呉線に乗車しました。
幸運にも一番端のスペースが取れた上に座れました。
呉線内で待っていると、山陽線がホームを変更して先発とのアナウンス。我々の呉線はいつ準備できるか分からないという説明。
輪行袋を抱えてホームを移るのはやりたくない。なんてったって、移った先の電車で輪行袋を置くスペースがあるかも分からないし。
先に山陽線が二本出て、ツキのなさにガッカリ。
ところが、それから十分ほどで呉線発車のアナウンスがありました。
それは良かったのですが、矢野中の女子が沢山乗車してきて輪行袋を囲んでしまいます。ディレーラー蹴っ飛ばされる典型的なパターンと見て、矢野中女子と輪行袋の間に立ちました。
海田市の少し手前でゴソゴソ準備を始めるのを見て矢野中生が「降りますか」と気を遣って聞いてくれました。海田市駅で停車すると、降り口を随分広く開けてくれようとしたので「もう十分です、下りられます」と頭を下げて無事下車。
振り向くとエースが矢野中生に囲まれたまま下りてきません。
慌てて「ごめんなさい、下ろしてください」と救出に入り、輪行袋をつかんで下車。
危なかった。
エースによると「降ります」って言ってあって、分かってくれていたそうな。
でも、エースの周りの矢野中生は全然動いていなかったぞ!
ナントカ18:30過ぎに無事海田市駅に到着しました。
あー疲れた。
JR西日本って遅れる事が多いし、その後の乗客に対する案内も気が利かない。
あとは自転車作って10分ほど走れば自宅です。
改札を出て自転車を作った後に輪行袋を畳み始めると、エースが「私もやる、教えて」と参戦してきました。輪行マイスター岩田さん方式で二人で並んで畳みました。エースは初めてなので上手く畳めないだろうと思っていたのですが、さにあらず。
「やっぱり女子だから一回で出来ちゃうんだね、オッサンとは違うんだね」
自宅には19:00前に到着。
当初の予定より一時間ほどの遅れでした。
初日はピザ屋で躓いて、食事がとれず、最後は雨の中ホテルに向かいました。
2日目は山陽線のトラブル、よりによって地元の海田市駅のトラブルでバタバタ。
2日ともすんなりいかなくって気疲れしましたが、エースは楽しかったんだとか。
自宅にはamazonで注文した「しまなみ島走book」と「とびしま島走map」が届いていました。
1泊とびしまなみサイクリング(1)とびしま海道
今回はとびしまなみ全線走破の旅です。
エースの気合が凄くってとびしまとしまなみ両方の島走ブックを予習のために発注していました。
このシリーズは良く出来ているので、これからの人や標準の走破ルートしか経験のない人にはおススメです。ウチは「みやくぼ島のダイニング」でじっくり読んで「あると良いね」と感じていました。
今回はとびしま->しまなみです。
海田-岡村島:自転車
岡村港-今治港:フェリー
糸山ターミナル泊
糸山-尾道:自転車
各日80kmほどの走行になるのんびりサイクリング、ウチのエースは80km位が丁度気分良く走れる距離です。岡村島のフェリーは、最後の便で今治を目指すことにしました。
とびしまなみは距離的には一日で走るのは難しくないのですが、フェリーの本数が少ないので、ちょっと面倒です。
以前トライした時は上蒲刈島の通行止めで引き返すことになり、タイムロスしました。その結果、9:35のフェリーに間に合わなくなり諦めました。
国交省のHPで道路情報をよく見てから走らないとダメです。
今回も同じ個所が工事中です。
上蒲刈島はアップダウンのある南を走ります。
というわけで昼食で「かつら亭」という選択肢はナシ。
前日にルートを確認して、9:30に海田町を出発しました。
R31を走りながら奥にある「うみねこベーカリー」の営業に気が付くエース。
10:00開店のところ、10:30前に立ち寄ったのですが続々とお客さんがやってきていました。そりゃ、午後に立ち寄っても売り切れなわけだ。
鉄のクジラは営業再開となったようで長蛇の列。
広交差点で右折して仁方の海岸線へ出ました。これから安芸灘大橋を渡ります。
橋の上から川尻の町をのぞみます。
下蒲刈島は反時計回りに周回しました。しげ島は先約がいて釣りしていました。
そろそろお昼を食べたい時間です。「花美月」と「うどんの原」は両方とも空いていました。
「花美月」にしようかとも思ったのですが、事前のお店チェックで県民の浜の先の「カプレーゼ」が気になっていました。店に電話して営業状況を確認です。「今は混んでいますけど、うーん、またあとで確認してください」というチョットはっきりしないお返事だったそうです。これが躓きのきっかけでした。
少し待てば食べられるんだろうと思って県民の浜の先まで移動です。
「カプレーゼ」につき、自転車にカギをかけている間にエースに様子を聞いてもらうと「席は空きがありますが、焼き始めるまでに一時間はかかります」という回答でした。さっき「焼くまで一時間」って言わなかったよね。
一時間待っていたら船に間に合わないので断念して御手洗の「cafe若長」を目指すことにプラン変更です。
6.5キロ無駄に走ったので結構な時間のロスでした。
御手洗の「cafe若長」に15:20頃に到着です。お腹がすき始めていたのでぜんざいを注文。糖分を補給して今治まで乗り切る作戦です。そして夕食は今治でゆっくり。
エースが「何フェリーなの?」と聞いてくるので今治市のホームページを開いて説明しようとして硬直!。
フェリーの出発時刻が16:35のつもりでいたのですが16:15でした。
切符買ったりを考えると店を15:50には出ないと厳しそう。ギリギリまで待ちましたが、ぜんざいは出てきそうになかったので、お金だけ払って「若長」を後にしました。
危なかったです。
この後、17:35にも旅客線があるのですが、輪行袋は宅配便で宿泊先の糸山サイクリングターミナルに送ってしまってあるのでフェリーにしか乗れません。
岡村港には16:05頃到着です。
海田から92kmの道のりでした。
ピザ食べられず、ぜんざい食べられずでエースの不満爆発!
しげ島経由で予定より距離がのびたのも御不満。
しばらくご機嫌斜めでしたが来島海峡大橋をくぐるころにはおさまりました。
今治に着いてからは、港に近いって事でハンバーグの「ビッグボーイ」でドカ食い。やっと食事が出来て一安心。ですが、店を出るころには雨が強くなってしまい、普通に雨降りの中を糸山サイクリングターミナルへ向かいました。
船に乗る前に食事ができていれば、「ビッグボーイ」には寄っていませんから、雨が強くなる前にホテルに着いたはずです。「花美月」に入らなかったばっかりに、途中からグダグダになりました。
8km走ってホテル着。トータル100km。
お風呂に入ってやっと楽になりました。
雨に煙る橋を見ながらお休みです。
あしたはモタモタしないで進むぞ!
尾道まで走ろう(2)-四一餃子
お風呂に入って夕食に出かけました。
夕食はブルベの時に泊ったフジホステル向かいのべっちゃーの胃袋。
人気のお店で混んでいました。ウチも19:20で予約しておきました。
クーポン券3000円分使ったので安く済みました。
GoToトラベルって宿泊割引プラスクーポン券付与なんですね。
ようやく理解しました。鳥栖の時は、地域共通クーポンの方は、もらっても使える飲食店がほとんど無くって、「何だろ、コレ」状態でした。そもそもルートインのフロントの方が「使える所があまりないのですが、どうぞ」って調子でした。宿泊とセットの分と鳥栖独自のやつと二種類もらいました。鳥栖クーポンは鳥ひよで使ったかな。もう片方は、夜ホテルにやってきて、朝いなくなっちゃう人にとっては「???」なクーポンでした。
尾道は正に行きたい店がことごとく対象。
フロントで3000円もらっているのと同じ状態。
結構地域差があるみたいですね。やっぱ尾道はメジャー観光地だから気合の入り方が違うんですかね?
エースによるとべっちゃーの店員さんが札束数える銀行員のごとく、クーポンの枚数を数えていたそうです。
珍しくはしご酒で二軒目は、出汁と酢。
グルメサイトではコメントが少ないけど、こっちの方が良かったかな?
評価件数が少ないのは新しいからだろうか?
コンビニでしつこく寝酒買ってホテルに戻りましたが結局荷物になりました。
翌朝はお風呂に入ってからアーケードを散策。
エースはパン屋航路でパンを買いたいのだとか。
残念ながらお休みでした。
マスクしてくれ、四人までしか入らないでね、と書いてあります。
クラシコでいれてもらったコーヒーを飲みながらホテルに戻ります。
ホリエモンとトラブって大変な四一餃子はシャッターが下りたままです。
開店準備の気配なし。
ホテルに戻り10:30にゆるゆるとチェックアウトしてラーメン食べに丸干しへ。
開店10分後くらいに着いたのですが行列でした。
しばらく前に来たときと大違いです。
他にも行列が出来ているラーメン屋があちこちにありました。
尾道は一気に人が戻ってきています。
チャーシュー麺頂きました。
夕やけカフェドーナツ。
絶対寄ろうって決めていました。きなこのドーナツがお気に入りなのです。
電車の中で食べるぞ!
尾道の飲食店は「マスクしてください」が普通でした。四一餃子は運が悪かったのだろうか。クラウドファンディングやればいいのに・・・・。
なんと、もうやっていて、目標300万円をあっさり、しかも大幅にクリア。
いやー凄い時代だな、ネットって凄いな。
西日本豪雨の時も呉市は億単位の寄付を集めていましたし、海田町も数百万円集めていました。TV局の募金額なんて目じゃなかった。
しばらくすると四一餃子食べられますね。
尾道駅まで戻ってきて、全力で二台輪行袋へ。何年ぶりかな、輪行袋。
二台を25分で片付けたのでまあまあかな。
エースは自転車OKのJR西日本の列車、La Malle de Boisに大興奮でしたが、広島駅からの利用は出来ません。
12:31三原行きに乗り、糸崎で12:53岩国行きに乗り換えました。
海田市には14:03着。
電車速ぁーい、各停で乗り継ぎありなのに一時間半ちょっとで着いちゃった。
海田市駅で自転車作って帰宅しました。
泊って電車で戻るのはエースの発案でしたけど結構面白かったです。
電車を使って「とびしまなみ」をやると良いかもしれない。
尾道まで走ろう(1)-さざなみ海道
尾道まで自転車で行く事になりました。
エースに何となく「今の走力なら海田から尾道までなら走れるんじゃないかな?」と言うと、俄然やる気になり、「行く、そのまま尾道に泊りたい」んだってさ。
三次、倉敷、鳥栖に続いて四度目のGoToトラベルです。
姫路のホテルも予約したので五回になるのも直ぐ。
ガースーに乗せられて無駄遣いをしている気もします。
そもそも、みんながじっとしていたGWも7月の連休も新幹線で実家に帰っていたのに、皆と一緒にGoToで盛り上がっていいのだろうか。ちなみに新幹線はガラガラで皆マスクして喋らないから安心でした。ホームで乗務員に会釈されちゃったし。
ウチの場合、在宅勤務になった影響でガソリン代支給が止まった以外は、収入に変動無かったから良いだろ、少しくらい調子こいても。
今回は尾道に宿泊したのちに、帰りは輪行で海田まで向かいます。
100kmという事で、エースは滅多に走ったことが無い距離です。休憩は計画的にマメにとらないと厳しそう。そこで、寄った事のあるお店の海田からの距離を列記するとこんな感じ。
呉・Beacon Cafe 20km
安芸阿賀・Cafe工房 25km
安浦・Cafe工房 43km
竹原・道の駅 63km
竹原・Hoxton 71km
須波港・84km
三原・蔵 90km
これにイートインのあるコンビニを組み合わせると休むところには困らなそうです。
身軽にするほど楽なので輪行袋と着替えをホテルに宅配便で送ります。
エースとしては、18:00までには到着したいという事なので、9:00に出発。
少し涼しいので、ノースリーブのメッシュのベースレイヤーを着て長袖のストレッチシャツと半袖ジャージの重ね着。エースは長袖ジャージ。
さあ、行こう。
出発してほどなく矢野駅通過。
あんまり気にした事が無かったけど、山陽線と呉線が交わる海田市駅より矢野駅の方が立派っておかしくないか?坂駅も海田市駅より立派、何で?
R31に出て南下、江田島は今日も綺麗。
呉が最初の休憩ポイント。エースの希望は、イートインが広いローソン呉宝町店。
気に入ったそうです。
でしたが、トイレ使用お断りとの事だったのでyoumetownへ。
1Fのミスドでドーナツとコーヒーを買って、外のベンチで一休み。
少し寒い。あまり落ち着きません。出だしでコレはちょっと嫌だな。
ドーナツを食べ終わってから、大和ミュージアムのサイクルラックに自転車を引っかけて、ミスドで食べれば良かったことに気が付きました。
呉本通りを北上して休山トンネルに向かいます。
今日の行き先は尾道なので、呉越え峠を避けて楽な休山トンネル。
広の街中はいつも以上に混んでいました。竹原方面が特にひどい。みんな備後に遊びに行くのだろうか?広では、これに加えて信号峠に苦戦です。
川尻のトンネルを通ります。
野呂山のふもとまで来ました。
安浦までやってきました。ちょうどお昼時です。
cafe工房でサラダパンとホットサンドセット。
昔はパスタセットにかぼちゃのクリームパスタというのがあり、そればっかり食べていました。パスタを食べ終わってから、ソースにパンを付けて食べると美味しい、一品で二度おいしいメニューだったのですが無くなって久しいです。料理も自分で取りに行って、お膳を自分で下げる方式に変わっていました。
コーヒーも飲んでゆっくりして再出発。
安浦・安芸津エリアは、こんな感じで養殖業者が沢山あります。以前はここまで牡蛎を買い出しに来ていました。最近は坂町の折出海産です。
このドライブイン灘はおススメ。
ここで牡蛎雑炊を食べてから牡蛎が食べられるようになりました。大学の時に生ガキ食べてあたって以来、ずーっと食べていなかったのです。
大芝大橋。
大芝島のカキ小屋は三回くらい行きました。この界隈の養殖業者さんにその話をしたところ、「あー、土建屋さんのやつですよね、日本の牡蛎ですか?」と恐ろしい事聞かれました。多分、安浦、安芸津界隈の牡蛎だと思うけどなあ、牡蛎小町出すんだから。
安芸津では、折角来たのだから富久長を覗いていこうと思ったのですが、曲がる所を間違えて安芸津駅前に出てしまいました。
大崎上島ウルトラマラニックの時の駐車場へ行く道と勘違いしている。
でも、なんとか富久長の今田酒造に到着。
さすがに四合瓶背負って走れないので、見るだけです。
R185に戻って東へ。
ここは、日本一かどうかは、分かりませんが、旨いもの売っています。
竹原道の駅手前の信号待ちの時に、エースが突然「お団子食べたい」と言い出し、交差点にあった神田もち店でみたらし団子を購入。
三本セットからなのですが、一本でも売って下さったんだとか。
頼山陽に挨拶して道の駅へ。
道の駅竹原でお団子食べて一休みです。
竹原港。
cafe HOXTONはお団子で満足したので通過します。
その代わりにエデンの海展望台で景色を眺めて休憩です。
多々羅大橋が見えます。
しばらく写真撮影に興じてから出発。
忠海駅まで来ました。この裏手にうさぎ島の玄関口の忠海港があります。
港には観光バスが戻ってきていました。GoTo効果かな。
三原市に入ります。
これで上りは最後、あとは尾道までずっと平坦です。
今治造船見えてきた。
幸崎の港。
須波海浜公園。ここのレストランでむかーし「世界の中心で愛を叫ぶ」を読みました。
3時間で読み終えてしまい、「今時の小説ってこんなに早く読めちゃうの?」と驚いたものです。その後、池井戸潤とか東野圭吾にハマったら普通に時間が掛かりました。
須波港に三時半到着。滅多に食べられないたこ焼きが残っているか確認です。
まだ残っていました。
須波は良く来ますが、売店が開いている時間に来ることは殆どありません。
8:20か9:30のフェリーに乗って生口島に渡り、16:25のフェリーで戻って来ます。
二年ぶりくらいじゃないかな?ここでたこ焼き食べるの。とにかくタコがデカイ。名産地のプライドを感じます。ウチの田舎なんて半分はキャベツの芯だもんなあ。
あと少し遅かったら無くなっていました。
たこ焼きで最後の補給をして再出発です。
三原港。あと少しで尾道。
だんだん日が傾いてきて、バーエンドの鏡を見るとまぶしいです。鏡でエースの位置を確認できないので影で離れていないか確認します。
エースが「生口島行きたい」と言って来るも却下。
糸崎あたりから思いっきり失速しているのに何言ってんだ?
エースと走ると、普段よりゆっくり走るし、離れかけたエースを足を止めて待つ時にどっかり座るので、結構お尻に来ます。
「もうお尻が痛いからイヤ!」
そのまままっすぐ走って尾道駅到着です。
一応記念撮影して、他のサイクリストの記念撮影も手伝ってあげてホテルへ。
お宿はおのみちみなと館。
自転車持ち込み可のお宿です。
108kmの道のりでした。
エースの最長走行距離じゃないかな?
お疲れさまでした。
【しまなみ海道】みやくぼのカレーとしまなみコーヒー
「私は平らなところをビュンビュン走りたいんだよ、100km位」なんだって。
6:40に家を出て8:10頃に須波港に到着しました。
この日の須波はいつにも増して自転車乗りが多かったです。ウチの車の隣に駐車した車も自転車を積んでいました。フルクラムのレーシングゼロ履いてました。
丁度カップルがフェリーに乗ろうとしていますが、このアンカー乗りの方に「ロングの方ですか?」と聞かれました。「個人で走りに来ているだけです」と返答。なんでも須波港が集合場所のイベントがあったみたいです。
8:28のフェリーで沢港へ。
未だ買い手のつかないCafé terraceは一度入ったことがあります。
この日は林交差点から生口島を横断して南側に出る事にしました。
果樹園が一杯でした。
トンネルを抜けると下りです。
島の南側に出てきました。「Link輪空」の方には桜が満開の時に積善であったことがあります。我々は歩いて山登り、輪空さんはヒルクライムでした。
多々羅大橋の上り口でトイレ休憩です。
自分の写真なんていらないんですけど、エースが撮ってやるって言うんで大人しく座っていました。
ランナーのグループがいました。カツラかぶっている人もいて、何かのイベントかな?
おっちゃん二人の後をついて上がります。
拍子木で遊ぶエース。三三七拍子していました。
伯方島にやってきました。いつもこっちのしまなみ造船の横を通る様にエースに指示されます。R317の微妙な上りが嫌いなようです。
地図で見つけたBorsa.2ndに寄るつもりだったのですがカーテンが掛っていたので伯方SCへ向かいました。
糖分と塩分が両方取れるから良いかもしれないと「どら一」初挑戦。
あまり期待していなかったのですが美味しかったです。伯方SCに寄る時は食べよう。
涼しいので快調に進んで大島に入りました。
能島城前のお好み焼き屋はいつか入ろうと思っています。早い時間からあいているし、結構お客さんがいます。この週、どこの放送局か忘れましたけど、木津川の戦い、村上水軍と織田鉄甲船みたいな番組見ました。島に上陸して能島城の解説もしていました。
宮窪の上りでは「みやくぼ島のダイニング」がやっているか確認。開店準備中なのを確認して先へ進みました。13:00前にはここに戻って来よう。
宮窪峠の上りは少し渋滞でしたが、離されてしまったエース。
「私が一番遅かったよ」
橋には向かわずに吉海バラ園方面へ。
海と釣り人と造船所。釣り人見ると和みます。
吉海バラ園前を通ってもう一度R317へ。
宮窪峠をもう一度越えるエース。
みやくぼ島のダイニングには12:30頃到着しました。
前菜も美味しかった。
豆腐にモロヘイヤと伯方の塩(多分)。
パプリカとさつまいもとゴーヤとチーズ。
カレーにはナスとさつまいも。表面は香ばしく中はホクホク。
ここのカレーは食べた後にいつまでも辛さが残らないところが不思議です。
さっそく真似。
ちょっとゴーヤが厚すぎたので再チャレンジ。
あと、かぼちゃにしてみました。
食事して落ち着いたところで生口島を目指します。
鯛崎島の周囲は先ほどより潮流がきつくなっていました。
伯方・大島大橋から見近島のキャンプ場を望みます。
キャンパー一杯でした。
大三島橋から西側の海を見るとキラキラ。
村上三島記念館の対面のしまなみコーヒーで一休み。
2019に出来たそうですが既に大人気みたいです。
こういう事かな?
またもやこのお二人と多々羅大橋を渡ります。
垂水天満宮前でまたもやランナーに遭遇。生口島を周回していたのかな?
しおまち商店街まで戻ってきました。汐待亭はずいぶんオシャレになっていました。瀬戸田ホテルが年末に出来るみたいです。
エースが生口橋を久しぶりに見たいというので橋が見える所まで走りました。ここまでで90km弱の走行でした。100kmになるように生口島を走るか、しおまち商店街で買い出しするかしばし考えて買い出しに決定。
玉木商店でローストチキン買って、
岡哲商店でコロッケ買って、
ちどりでタコ飯のtake out。
二割引きで920円に消費税がついて993円也。
こんな事になってしまった。
沢港到着。
フェリーを待ちながらコロッケ食べました。
93kmのサイクリングでした。
自転車を車載して出発しようとするとレ―ゼロのフロントホイールが駐車場に転がっています。隣の方も自転車でしたが、前輪のみ外して車載していました。外したまま置いて行っちゃったのですね。我々が須波港に戻って来たときは数人の自転車乗りが集まって立ち話をしていました。きっと今朝聞いた須波集合のサイクリングイベントの参加者です。お仲間と思しき方を探してレ―ゼロを預けました。
すっかり秋。
本郷ICから山陽道に乗り帰宅しました。
次は自宅から尾道でも目指そうかなって思っています。
BRM927近畿200km福山
福山200kmは3回目です。一回目は今回と同じ、亀老山、二回目が伯方島のふるさと歴史公園の上りつきでした。広島住まいも長くなってきているので、しまなみ海道全線はこういうキッカケがないとなかなか走らないです。
ここ最近は、GoToで近くのサイクリングでも宿泊していましたが、さすがに福山は当日入りにしました。台風シーズンなので、天候が荒れた場合はDNSにするつもりという事もありました。
今季の元々の予定はこうでした。
3月29日福山200km
4月25日倉敷200km
お尻があんまり痛くならなければ、こいつを走る予定でした。
6月20日広島・浜田・三瓶・三次300km
広島から浜田へ行って江の川沿いを戻ってくるコースです。好きな街に行けるし、好きな道を通れるところが魅力でした。走力的には最後が夜間走行になりそうなものの、三次から広島へ至る道は、夜だとしても迷う心配がありません。etrex30つけてミスコースを何度もしている身にとって、これは大きい。
ところが、コロナで日程がぐっちゃぐちゃになってしまい、倉敷が9月初旬になり、この福山が9月下旬になり、広島の300kmは中止。
AJ近畿がリスケしてくれたのだから出走です。
N2BRMという事で出走は9/20-10/4の中での選択制で手続きも主にNETでした。
・出走日申告フォーム送付。
その際に走る日とスタート時間を申請。
・ブルベカード到着。
返信用封筒と参加申込書同梱。
・出走確認フォーム送付。
その際に参加申込書添付。
・リザルト提出フォーム送付。
写真、レシート画像添付。
・ブルベカード、レシート郵送
ファミリーマート福山駅北口店
スタート時刻証明のレシートをもらいます。いつもはスタート前にトイレを使用するために入店している店です。 お買い物してレシートゲット。
駐車場に戻って、自転車のセットアップ。etrex30にルートを呼び出して確認して準備完了。おっ、さっきまで駅前にいた人たちがいなくなっている。
慌てて出発。
芦田川沿いに出れば先行車が見えるかと思いましたが、全然追いつかず。
鞆の浦
ここで先行していた人たちに合流し、常夜灯と自転車をパチリ。
戸崎港
ボタンを押して対岸のフェリーを呼ぶポイントです。先に着いた方が船を呼んでおり、一緒に待ちます。船を待ちながらカロリーメイト。フェリー代は210円。
戸崎ー歌航路はこのブルベでしか利用したことがありません。
向島側でトイレによって出発。
向島に広大の臨界実験所がある事に初めて気が付きました。デカイ国立大学に進学した場合、こういのに関係した専攻に進むのも一興です。
余程優秀じゃない限り浮世離れした事って大学じゃないとできません。
往路は生口島で島の南側を走行するのでコンビニが無く、実質補給ポイント無しです。このため50km地点の因島重井のローソンによる人が割といるのではないかと思います。自分は伯方SCで休むことにしており、それ以前はカロリーメイトでGoです。
伯方SC
福山城前から82kmでした。
伯方SC前のローソンで麦茶買って、すっかりはまっているプロテインドリンクを飲もうとしたところ・・・①ゴミ箱封鎖、②トイレ封鎖でした。
でも、金は落として欲しいってか?
それは、付き合えないよ。
という事で伯方SCへ。
ストレッチをして緑茶を買って出発です。お気に入りのミネラル麦茶が買えなくてちょっと残念。
糸山サイクリングターミナル
5時間くらいで到着。
お買い物でも写真でもOK。時計の写真を撮影しました。時計は5分ほど進んでいましたね。持ってきたバナナを食べて、ストレッチして出発です。
亀老山
来島海峡大橋を撮影します。
晴天の秋の昼間なので、あまり綺麗なタイミングでは無いです。なので、橋の写真を撮りに上るのは面倒くさかったです。同じタイミングで展望デッキにいたおばちゃんがお仲間に「この時期、この天気でこの時間だと大した事ないのよ」と解説していました。個人的には、この亀さんの写真撮影でオッケーの方が嬉しかったです。
一仕事終わったので、コンビニで一息つきます。ファミリーマート大島吉海でプロテインドリンク。
ここはイートインが広くてよかったです。2017年のブルベの時は建設中で、ここで蜂に刺されたんじゃ無かったかな?
麺をガッツリ食べているブルベ参加者の人がいました。いいなあ、美味そうな音立てるなあ。食生活が変わったせいか、白米とうどん、焼きそばを食べると眠くなるようになってしまいました。日ごろは玄米と十割そばです。あと80km走るので断念です。
亀老山の後は平地を走るだけだと安心していたのですが、ここから先は向かい風で全然進まずもたつきました。ずーっと風切り音を聞きながら走る事になり苛つきます。今回は骨伝導ヘッドホンを携行しており、亀老山を過ぎたら装着しようと思っていました。ですが風切り音がうるさくって、これに音楽が加わったら更に苛つくんじゃないかと断念です。振動子が風よけになって多少は効果あったかもしれないので試せばよかったです。
瀬戸田、しおまち商店街
瀬戸田港のターミナル前にある、みなとオアシス瀬戸田の看板を撮影。
コロッケ屋さんはこの日も繁盛!
ポプラ瀬戸田
ミネラル麦茶を補充。サイクリングの時はトマトジュースが美味しい。
向島
立花食堂の前のビーチです。
見慣れた景色なので写真を撮るまでも無いのですが、尻を休ませるために停まりました。亀老山でどっかりと座ってトロトロ上ったのが良くなかったみたいで、尻が痛かったです。尻の回復待ちでパチリ。
尾道渡船
サイダーで人気の後藤鉱泉所とか住田製パン所とかの前を通って尾道渡船に。
お船には3人で乗りました。
前の方は前週に興津-安曇野往復の400kmを完走したのだそうです。
後はひたすら福山の中心部を目指します。一緒に船に乗った二人には離されるものの、R2から御幸松永線に移るポイントは先行車のおかげで見落とさずに済みました。
ファミリーマート福山西町三丁目店
後半失速したので11時間掛ってしまいました。
これまでは、福山城湯殿がゴール受付でしたが、今回はコンビニでお終い。
スタート前と同じ福山駅北口のコンビニでおにぎりと水を買って駐車場へ戻ります。車中で着替えて、ちゃちゃっと食べて帰宅準備OK。
福山バイパスを走り、福山西ICから山陽道へ。高坂PAでトイレによったのですが東風で寒かったですね。20:30頃に海田町に無事帰着。ホットクックで作ったシーフードカレーを頂いて早めに寝ました。